山スキーのページ

<bgsound src="ich.mid" loop=-1> 尾瀬  燧ケ岳
2013年4月29日(月)


”燧ケ岳の頂上から尾瀬ケ原、仏至山方面”

[概要]
シーズンも終盤、連休の行き先は、いつもこの時期の定番である 燧ケ岳である。

二日前にかなりの雪が降ったようで、雪質はちょっと微妙だったが、好天に恵まれ、お手軽な春スキーを楽しんだ。


[メンバー]  :単独 
[山域&山名]:尾瀬(福島)、燧ケ岳(2346m),登り口からの累積標高差(850m)、 延べ距離 9km

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :御池(1510m)7:10 - 燧ケ岳 (9:40-10:10) - 御池 11:10


途中の国道掲示板に 七入から先は通行止め とある。 26日に御池まで開通したのに、降雪で再度閉鎖らしい。 まずは行ってみようと車を進める。






        ”七入付近から、朝の燧ケ岳。 新雪で真っ白に輝いている。”


七入で通行止めになっているが、ゲートは隙間があり、車は通れるようなので注意して進行。 御池の駐車場には20台ほどの車が既に 入っていた。


7:10   御池駐車場を出発。

駐車場は除雪されているが、二日前に降った雪が20〜30cm位あり、隅の方に置いてある車は雪で埋まっていた。 駐車場の奥からシール歩行で早速スタート。

昨日入ったと思われる大きなトレースがあり、それに 従って進む。

最初の急斜面を登ると広沢田代へ出た。





        ”広沢田代。 新雪で見た目は美しいが、余り滑りそうもない雪面。”


平坦な広沢田代を過ぎると急勾配の登りが再び始まる。 いつもは夏道沿いを進むが、トレースは東寄りに行っているのでそれに 従ってみる。





        ”熊沢田代への登り。 素晴らしい斜面も直射日光を受けて雪質は?”


東寄りルートは急斜面がないので、大変登り易い。 下りもスキー向きだが、雪質が微妙な感じ。






        ”熊沢田代の手前から燧ケ岳を見上げる。  ”





        ”熊沢田代から平ケ岳方面。  ”


熊沢田代を過ぎ緩斜面の樹林帯を抜けると 強い風をまともに受けるようになった。 頂上付近は雪煙が舞っている。

今日はこの時期としてはかなり気温は高い筈がが、強風で体感気温はかなり低い。ヤッケを着てフードを被って進む。

 



        ” 頂上直下から見た会津駒ケ岳と大杉岳。 この付近の雪は風で飛ばされている。”





        ” 頂上直下から見た、隣の柴安ー。 ”


やがて勾配が緩やかになり俎ーの頂上に到着。 既に数名が風下で休憩中。



9:40  燧ケ岳頂上。

強風を受けて身体が不安定なので、サッサと写真を撮り、風下に移動し休憩。





        ”柴安ーから尾瀬ケ原、至仏山方面。”  





        ”ナデッ窪から尾瀬沼方面。 写真では判らないが尾瀬沼方面からの登山者が見える。 ”  





        ”柴安ーと越後三山方面”


強風で風下に居ても寒いので、適当に休憩を切り上げて下山とする。

硫黄沢の源頭から沢を下ることも考えたが、雪質が不安定なので、確実な往路を戻ることにする。

まずは頂上からの急斜面に飛び出す。頂上直下は気温も低く雪質はまずまずで最高の滑り。  樹林帯の緩斜面に入ると雪質も様々。 木影の雪質の良いところを拾いながら滑る。

熊沢 田代からは、比較的雪質が良い北面の急斜面を滑り、あとは往路を忠実に辿って駐車場に戻った



11:10  駐車場着。


御池から登ることが出来る この時期の燧ケ岳は手軽に楽しめて 素晴らしい山だ。



2013年山行一覧表  山スキーの記録  尾瀬、那須、日光、山行一覧表  Home