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<bgsound src="ich.mid" loop=-1> 那須連峰  三本槍ケ岳、中の大倉尾根
2015年5月22日(金)


”中の大倉尾根に咲くアズマシャクナゲ。背景は朝日岳。”

[概要]
山スキーシーズンが終了して、山歩きの再開である。第一回は少し軽めに 花を愛でながらの那須連峰へ出掛けた。

今年は雪解けが早かったためか、五葉つつじ(シロヤシオ)は咲き終わってしまっていたが、シャクナゲがちょうど見頃であった。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:那須連峰(栃木、福島)、三本槍ケ岳(1917m)、 (登山口との累積標高差約900m、延べ距離GPS計測13.5km)

[天候 ]      :晴れ
[行程 ]      :駒止滝駐車場(1130m)6:40 - 7:35スキー場分岐 - 三本槍ケ岳(9:00-9:30) - 11:30 駒止滝駐車場




6:40   駒止滝駐車場。

北温泉の脇を通って急な斜面に付けられた登山道を進む。 例年見られるツツジが余り見えない。ピークは過ぎたようだ。

1250m付近から五葉ツツジの巨木が少しづつ現れるが、この辺は花がかなり散っている。 





        ”五葉ツツジのアップ。 五枚の葉と特徴ある紋様。”


五葉ツツジ巨木の群落地は残念ながら既に咲き終わったようで木々の上側にしか残っていない。

スキー場への分岐から左に折れて、中の大倉尾根のなだらかな登山道を進む。

幅広く整備された登山道を進んでいくとアカヤシオがちらほらと見える。 この花の方が遅咲きのようだ。






        ”株数は少ないがちょうど見頃のアカヤシオ(ミツバツツジ?)。”






        ”1500m付近の登山道に残雪があった。 
    今年の雪解けは早かったがこの付近は積雪が多かったのだろうか。”






        ”なだらかな尾根の中腹付近から見た茶臼岳、朝日岳、熊見曾根。
    ナナカマドが群生する向いの尾根は秋になると真っ赤に染まる。”






        ”アカヤシオと背景は赤面山。”


スダレ山の手前付近から鮮やかなシャクナゲの花が目に入ってくる。





        ”ちょうど見頃のシャクナゲ。”






        ”シャクナゲと背景の朝日岳。”


スダレ山への登りはこのルート 一番の急勾配であるが登山道が整備されているので楽に登ることが出来る。






        ”赤面山への分岐付近から北方の景色。右が赤面山。
     この急斜面が山スキーでは一番の楽しみどころ。”






        ”スダレ山付近まで標高が上がるとミネザクラがまだ咲いていた。”






        ”朝日岳と熊見曾根をもう一度眺める。”


スダレ山を過ぎるとなだらかな歩きに変わる。






        ”北側に見える那須の鋭鋒「旭岳」 と遠方に浮かんでいる飯豊連峰。”






        ”清水平の分岐付近から見える三本槍岳の全景。”


少し下って再び整備された登山道を登ると、まもなく三本槍岳の標識のある台地へ出た。



9:00   三本槍岳


頂上には峰の茶屋方面からと思われる登山者が数名休憩していた。

今日はこの時季としては空気が澄んで遠方の景色も比較的良く見える。





        ”三本槍岳の頂上から見た三倉山方面。
     左手遠方にまだ真っ白に雪を被った会津駒ケ岳が見える。”



十分に休憩した後は朝来たルートを其のまま戻る。 中の大倉尾根の途中まで下ると、 スキー場のゴンドラで登ってきた多くの人たちとすれ違うようになる。

北温泉への分岐を右に曲がり、登山口まで回りの木々を眺めながらのんびりと下り登山口に戻った。



11:30   北温泉登山口(駒止滝駐車場)





        ”駐車場近くのせり出した展望台から
     音を立てて落ちる駒止滝が見える。 ”


本日のコース



     ”本日のコースのGPSトラックログ。 登り、下り共に同じ。” 




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