すずらん の思い出の書の数々


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寒色蒼蒼


有名な張祐(唐)の絶句四点を隷書体で表現、書作院展で文部大臣賞受賞。

左側の2枚の額が本体(高さ180cm)
右側は釈文で実際の大きさは高さ20cm、楷書体で勿論本人が書く
寒色蒼蒼老柏風 石苔清滑露光融 半夜四山鐘系磬盡 水精宮殿月玲瓏
 以下三点は省略

百人一首から清少納言並びに坂上是則の読める歌

左側の額が本体で昭和五九年日展初入選作品、高さ200cm)、
右側は釈文で高さ20cm。読めるように説明している。

万葉かな(ひらがなが発明される前の漢字)で表現している。青墨で表現、草書体である。
釈文は勿論楷書体
よをこめて とりのそらねは はかるとも 
よにおうさかの せきはゆるさじ 後は省略
故人は書は読むものでなく全体の構成、濃淡、書体という表現を鑑賞するものと言っていました。
素人はなんと読むのですか?と質問されるので敢えて釈文を付けてあります。
これらは金婚記念展のためでした。

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百人一首から前大僧正慈円並びに後徳大寺左大臣の二首を

左側の額が本体で昭和六三年日展入選作品、高さ200cm、
右側は釈文で高さ20cm。読めるように説明している

万葉かな(ひらがなが発明される前の漢字)で表現している。青墨で表現、草書体である。
釈文は勿論楷書体
おほけなく うきよのたみに おほふかな 
わがたつそまに すみぞめのそで 後は省略

展覧会出品作品A

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。
撮影技術の不備で色付きになっているところがあります。
額にアクリリ-ル板が入れてあるから反射しています。
右は万葉集の厚見王の歌です。やはり万葉かなで草書体です。
かわずなく かんなびがわに かげみえて
いまかさくらむ やまぶきのはな

故人は臨池会という全国的な書道会に属していて、
早く師範になっていました。
号は姸石です。

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展覧会出品作品B


全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

右は百人一首から光孝天皇と清少納言の歌です。
きみがため はるののにいでて わかなつむ
わがころもでに ゆきはふりつつ 以下省略

展覧会出品作品C

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

右は百人一首より周防内持の歌
はるのよの ゆめばかりなる てまくらに
かひなくたたむ なこそおしけれ

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展覧会出品作品D

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

右は曹植の「又贈丁儀王粲一首」で
従軍度函谷 駆馬過西京 山岑高無極 涇渭揚濁清 以下略
中は司空曙(唐)の詩「江村即事」です。
罷釣帰来不繋舟 江村月落正堪眠
縦然一夜風吹去 只在蘆花浅水邊

展覧会出品作品E

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

中は与謝野晶子の歌
かまくらや みほとけなれど しゃかむには
 びなんにおわす なつこだち

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展覧会出品作品F


全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

右:歓言酌春酒 中:梅が香にのっと日の出る山路哉(芭蕉)
左:桃李不言下自成踁(史記)。

展覧会出品作品G

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

右:邊秋一雁聲(杜甫)、中:般若心経 (篆書)
左:墨の香や奈良の都の古梅園(漱石句)

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展覧会出品作品「舞」

全国的な展覧会や茨城県展や市展などの作品からです。

飛翔の翔かとも思いましたが、舞でした。
勿論 草書体でも略し方というか書体は全て決まっています。
時には間違っている字の入選作品などを見ると勉強不足を指摘していました。
常に辞書を手元において確認していたのを思い出します。

展覧会出品作品「響」

この書は響きが伝わってくると評判でした。
文字の擦れ具合がそういう印象を与えるのでしょう
私が勤めていた会社の書道部の講師も頼まれていて、
この作品はその会社の応接間に飾られています。

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