常陸大津の御船祭…北茨城市大津


5年に一度行われる漁業の守護神を祀る佐波波地祇神社の大祭−お船祭−は
陸に引き上げた、全長15m、幅4m、重さ5tの木造船に神輿をのせ
1.2kmを5時間かけて人力で陸上渡御する珍しい神事。
国選択無形民俗文化財で江戸時代からの奇祭と言われていますが
43年前に途絶え74年に復活したとの事。
(2004年5月2日、3日)

祭り最高潮の角を曲がる場面

御船ばやしと共に若衆が左右に揺らす

大海の荒波を行くかのような勇壮な船

船上には宮司や歌子など60人が乗る

引き手300人による豪快な走り

「そろばん」と呼ばれる木枠が進行方向に敷かれる

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