「鞍上は馬より上手・・・・?」
出演:
角田騎手、ジャングルポケット、アグネスタキオン、
ボーンキング、シャワーパーティ
ジャングル:「ふん♪ふん♪ふん♪ふん♪」
角田:「おいおい・・ちょっとは真面目に調教しなきゃ。。。」
ジャングル:「やってるよ〜♪」
角田:「・・・・・・・」
「その頃、記者会見では・・(本命馬アグネスタキオンに聞く!)」
「ざわざわざわ・・・」
記者A:「皐月賞は1番人気だと思いますが?」
タキオン:「そうですね〜まぁ、勝負は時の運ですから・・」
記者B:「しかし、1頭抜けてると思いますよ!自信はあるでしょ?」
タキオン:「えぇ。。。まぁ・・・自信ありますよ!負けたくないですしね!」
タキオン:「それに、先生や河内さんに3冠の夢を達成させてやりたいですし・・」
記者A:「おおぅ・・3冠宣言ですね!」
タキオン:「いや・・目標は大きいほうが良いということですよ。」
記者A:「いやぁ〜でもすごい自信ですね!」
記者B:「これで明日の見出しは決まりましたよ!」
記者B:「タキオン!3冠に向けて!音速の走りを約束」ってね!
「その頃、ジャングルと角田騎手は・・・」
角田:「う〜ん・・・このままでは・・・・いけないなぁ〜」
ボーン:「うりゃぁ・・・・ドドドドド。。」
シャワー:「負けるか・・・ドドドドドド・・」
ジャングル:「??」
ボーン:「ゼェゼェゼェ・・」・
シャワー:「ま・・・負けたか」
ボーン:「勝ったか・・ふぅ〜」
ジャングル:「なんで、みんなそんな一生懸命なんだ・・?」
角田:「・・・・ジャングル!今週、皐月賞なんだよ・・?」
ジャングル:「知ってるよ!(キッパリ)」
角田:「じゃ・・頑張らないと・・」
ジャングル:「でもさ〜同じ競馬じゃ〜ん」
角田:「・・・・・・・」
ボーン・シャワー:「奴にだけは、負けたくね〜な(怒)」
ボーン:「よし、もう一丁!坂路だ!タタタタタ・・・」
シャワー:「負けるか!じゃ、俺はウッドだ!ドドドド・・・・」
ジャングル:「ふぅ?なんだかな・・・?」
角田:「・・・・・・・」
角田:「いいかい?ジャングル」
角田:「君とは父も母も違うけど、僕の思い出の馬がいるんだ」
ジャングル:「ふ〜ん」
角田:「その馬は、君と先生もオーナーも一緒でね、随分期待されていたんだ」
ジャングル:「へぇ〜そうなんだ」
角田:「忘れもしない。95年の春!弥生賞後・・クラシックは目前だったのに。。」
角田:「彼は残念ながら屈腱炎で惜しまれつつ引退してしまったんだよ。」
角田:「先生やオーナーを始め関係者やファンも期待していたのに・・」
ジャングル:「へぇ〜すごいね〜強いんだぁ〜!」
角田:「だから、ジャングル、君も先輩たちに負けずにやれば・・・勝てるよ」
ジャングル:「だって〜練習キライだし〜」
角田:「そ・・そうか・・・・・・(ええっと目薬は・・)」
ジャングル:どうしたの?泣いてるの?
ジャングル:何で?僕がんばるからさ〜
角田:「そうか・・・あ・・ありがとう(しし。。しめしめ)」
角田:「皐月賞を勝とう!」
ジャングル:「が・・がんばるよ」
角田:「くっくっく・・・うまくいった」
ジャングル:「えっ?何か言った?」
角田:「い・・いや?がんばろうね」
ジャングル:「う・・うん」
「筆者より」
角田恐るべし・・・さすがヒシアケボノ、ノースフライトを手玉に取っただけはある(笑)
さて。。。本番の皐月賞はどんな結果になることやら(^^;
−完−