割り当てメモリーを増やす

いつもは使えていたソフトが、ある日ファイルを開こうとするとメモリーが足りないと表示され立ち上がらなくなる事が有ります。これはそのファイルが大きすぎる(ワープロ書類に画像が一杯張り付けてあるとか)為に、ソフトが安定動作に危険を感じてしまうためです。解決法は簡単で、そのソフトの割り当てメモリーを増やせば問題なく動作します。

具体的な方法はそのソフトのアイコンを選び(ソフト終了、ワンクリックして黒っぽく表示させる)

       例えば これを と表示させます。

この状態でメニューバー(一番上のもの)のファイルをクリックしプルダウンメニューの情報を見る〜メモリで離す。すると

  
        

が出ますので、ここの使用サイズを選択(マウスを押しながらなぞる)
そこに割り当てメモリの数字を書き入れる。目安は推奨サイズの倍くらいでしょうか。ソフトによっては最小サイズが推奨値の倍、使用サイズは4倍とか、もっと多くとかですが、様子をみながらやると良いでしょう。

こうなります
    
        

ここでは嘗てご質問の有った古いワープロソフトのマックライトIIで例を示しましたが、他のソフトでも同じです。(最近のソフトはこんな少しのメモリでは動かないでしょう)

Macの内蔵メモリを増やすと早くなるとか安定するとか言われますが、それには使うソフトの割り当てメモリをこのように増やす必要があります。勿論そのソフトを立ち上げた状態でFinderのアップルメニュー「このコンピュータについて」を見て最大未使用ブロックに余裕がある必要があります。

メモリが多すぎて困ることも有りませんので、安くなったメモリを出来るだけ多く増設して、割り当てメモリを増やすのが、快適にMacを使うコツと言えましょう。

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