これまでの散歩道
2000年9月

8月の散歩道

8/29(新蕎麦ももう少しで食べられるのだろうか)
夢荘付近では今が暑さの盛り。でも、所々に秋の雰囲気を感じます。秋は美味しいそばの季節。もう秋蕎麦も、こんな花を咲かせています。

この畑、昨年は一面に蕎麦でしたが、今年は大豆畑になっています。こぼれた種から蕎麦が出てきたようです。これも収穫するのか、大豆の後に蕎麦を蒔くのか、どうなるのでしょう。茨城の蕎麦粉は美味しいと評判で、高級蕎麦屋が買い取り、その辺の店には出ないようです。美味しい新蕎麦を食べたいものです。

8/21(オニヤンマが庭に)
8/21付け朝日新聞の折々のうたから

   直線に出て全力の鬼やんま    大石 剛

ここにくるまで、オニヤンマは、めったに見ることの無いもの。小学生の時の夏休みの宿題、昆虫採集では、オニヤンマを捕った人がうらやましいものでした。そんなオニヤンマもここでは庭にやってきます。

上の俳句とは違って、椅子に留まったところ、見えますか?もっと近づこうとしたら逃げられてしまいました。直線に全力で飛ぶオニヤンマ、王者の雰囲気です。

8/18(海辺の散歩道で出会った、名を知らぬ花)
3週間ほど前、海辺の散歩道で出会った、名も知らぬ白い花。清楚な花が綺麗だ。

昭和天皇は「雑草と言う名の草は無い」と言われたとか。道ばたにひっそりと咲く、私が名を知らない野の花。ともかく、おっ、と思う綺麗さだった。

8/15(今年は豊作のようだ)
夕暮れの散歩。稲は今、実りの時期を迎えている。今年は、このままいけば豊作のようだ。

この地域でも、花が咲き出したもの、実り初めて穂が頭を下げているものと、田によって様々。品種の違いなのだろうか。近くのスーパーでは、四万十川流域の12年度産新米を、売っていました。豊作の年は、味も又格別。今年は、そんな幸せな秋になりそうです。

8/14/2000(早朝の散歩で出会った朝霧)
朝早くの散歩、川には朝霧が立ちこめていた。

画面中央奥、波の消えている深みの右上に夢荘は有る。この深みでは鮎が盛んに跳ねていた、今年は豊漁のようだ。深みと言っても、大人の膝上程度。改修工事後の台風で、川に自然が戻って来た。
早朝の散歩でも、結構人に出会う。犬を連れた人、熟年夫婦の散歩、若者のジョギング。排気ガスの無い、自然の散歩道を、それぞれ楽しんでいるようだ。

こんな具合に、夢荘付近の散歩で出会う自然を、写真と僅かな言葉で綴っていくコーナー「散歩道」が別荘の夢荘にての主題。

8/13/2000(取り敢えず庭の薔薇)

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