Dockを横に配置する
初心者が出会うOS X)

下記は生まれたてのOS Xの頃のチップス。10.1以降ではアップルメニューのDockで、左に表示、下に表示、右に表示が選べます。
こんな事までして、変更していたのが嘘のようです。rootユーザーの設定も、もう少し簡単になっていますが、ほぼ下の通りです。


OS Xで誕生したDock、正式版になって使い勝手も向上してきました。新しいアップルマークからDockの隠す機能を入る、切るが出来る。隠すにしておけば普段は見えないで、カーソルが下に来たときだけDockが現れるようになります。これでも使い勝手は向上するのですが、下にあるのが邪魔。ところがこの位置は自由に変えることが出来るようになっています。但しその設定は通常では使えないようになっているので、少し工夫する必要があるのですが。

これを設定するには3段階の操作が必要です。
1.OSXの付属CD,Developer Toolsをインストール。
2.諸設定を自由に変えることの出来るrootユーザーの設定。
3.設定の変更。

それでは順を追って説明します。

1.Developer Toolsのインストール。
購入したOS Xには3枚のCDが付いてきます。OS X,OS 9.1,Developer Toolsです。このDeveloper Toolsを入れてDeveloper.pkgをクリック、最初に設定したパスワードを入れてインストール。

2.rootユーザーの設定。
(1)Finderからアプリケーションを開き、Utilitiesフォルダーの

                     を立ち上げます。

(2)ドメイン〜セキュリティ〜認証で最初に設定したパスワードを入れます。こんな具合


(3)ルートパスワードの変更でrootで入るパスワードを設定します。
(4)ログアウトして改めてrootユーザーでログインします。

3.設定の変更。
(1)DeveloperフォルダーのApplicationsフォルダーにある

 を起動します。

(2)File〜 OpenでOS Xを入れたハードディスクのSystem


           

を選び更にLibrary 〜 CoreServices 〜 Dock〜 Contenrs〜 Resources


Japanese.lproj 〜 DocMenus.plistと開いていき

でOpen

Rootのdoc 4番目と5番目のcommandをmenuに変更します。
 

これを保存し再起動すると、Dockの設定が出来るようになります。(Dockをプレスしているとコンテクストメニューが開く)

横にするとこんな感じ

これでDockがアップルメニュー的な感覚で使用出来ます。

但し、再起動の度にDockの隙間をプレスすると現れるコンテクストメニューで自動配置〜左を設定しなおす必要があります。そこが不便。

Mac初心者からMac初心者へ(Mac OS X編)

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