助手席交換(レカロSR3→レカロLT−L)

経 緯
2000年3月12日に純正シートから交換したSR3だけど、どうにもショルダー部及びヘッドレスト部がロールケージに干渉して後ろ方向へのスライド量減少とリクライニング量の減少でただでさえダッシュボードをよけて張ってあるロールケージの足が邪魔なのに更に助手席に乗車するのを面倒にしていた。
助手席に人が乗る機会は非常に少ないけど、たまに乗せる時に乗る人が面倒そうにしているのは気になるものだ。
さらにSR3のヘッドレスト部が左後方の視界を遮る形(リクライニングできないため)となっているため、街乗りではちょっと気になっていた。
と、そんな話をしていたら、偶然にもZZW30(MR−S)に乗る会社の先輩がホールド性の高いシートを探しているということを聞いた。
先輩のZZWにはレカロLモジュラーシリーズのLT−Lが2脚装着されていた。
そこでうちのSWの助手席のSR3とZZWの運転席のLT−Lを交換しようということで話が決まった。
助手席側に装着するには十分すぎるシートだったので、即OKの返答をした。
交換は無期限でお互い車を手放すとかシートが気に入らなくなるまでこのままでいようということになった。



取り付け
LT−LにはうちのSWのSR3と同じくBRIDEのインポートアダプターとBRIDEのシートレールが装着されていたため、インポートアダプターをシートに装着したまま交換することにした。
そんな訳で、何も問題なくお互いのシートはもともとのシートレールに装着できた。
(LT−Lは正規モノであるが、ブリンプのレールは視界確保のためポジションが低くならないらしい。それを嫌ってあえてBRIDEレール+インポートアダプターとしていたようだ。)
シートレールにシートを装着したら、それを車両に取り付けるのたが、お互い何の問題もなく車両に装着できた。
ZZWはコクピットがかなりタイトなのでSR3の張り出したサポートがどこかに当たるのではないか?と危惧していたが、そんな心配は無用であった。
加えてうちのSWも、SR3で問題となっていた前後のスライド及びリクライニングも出来るようになり、左後ろ後方の視界も前よりは広くなった。



インプレッション
前後・リクライニングのポジションは取り付け項でも記述した通り。
上下のポジションはSR3と変わらないかも。
しかしリクライニングする分目線は低くできる。これってロールケージをつけて屋根の圧迫感の高まったうちのSWには重要なことなのですよ。
といっても、誰がその圧迫感を受けるのか?という話があるか。(^^ゞ
ま、たまに乗る人ですよ。
最近、カミさんに運転してもらって助手席に乗る機会があったのだけれども、シートは乗り心地良いのだけれど、やっぱり足まわりがハネるのでシートのクッションが身体をポンポンと跳ねさせるんですね。
フルバケのように下手なクッションは排除してあった方が良いのかもしれません。
いずれにしても、乗り心地云々と言ってはいけない車ですからね。
仕方ありません。
ポジションが改善されただけでも、大満足。