10月のメッセージ
社員の皆さんへ 2002・10・7
日立精錬梶@煙山 弘
今月の一言
「かんたんなことの中に、真実がある」
いま、日本中で市町村の合併問題が湧き上がっています。
電線工場から日立市議会議員になられた二瓶隆様の資料によると、
3,218の市町村を1,000程度にするらしいのです。
市民サービスの点から、役場の数はあまり変わらないでしょうけれど、
管理をする場所と、スタッフの数は減ってゆくと思われます。
これは、現在企業が行っている「リストラ」と同じ効果を期待しているのです。
具体的には、日立市と十王町の合併が具体的に話し合われ始めました。
担当者の会議では、きっと熱い議論が交わされていることと思います。
日立精錬もかつては社長、専務、常務、取締役、総務部長、営業部長、
営業課長、さらには現場課長まで、多数のスタッフがおりました。
今では会長と専務に社長、取締役に営業部長だけという、スリムなスタッフ
になっています。
その分、営業部長には、重い荷物が背負わされていることと思われます。
これを支える皆さんが、現場単位の自立した機能を働かせることで、
効率の良い円滑な会社に近づくのだと思います。
今の情報化社会で変化を恐れてはいられませんから、機能する為に必要な
ことはひるむことなく改革していきましょう。
その上で「お客様の望むこと」を探し出して、満足できるサービスを提供し続けて
行こうではありませんか?
「頼んだよ」・・頼むほうは誰に何を頼めばいいか考えています。
「はい、お任せください」・・頼まれた人はどうしたら喜ばれるのかを考えます。
毎日がその繰り返しで、この社会は成り立っていると思っていいですよね?
「精錬さんに任せて置けば安心だ」 そう言われ続ける会社でありたいですね。
今日も明日もご安全に!!
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