11月のメッセージ
社員の皆さんへ 2002・11・7
日立精錬梶@煙山 弘
今月の一言
「明日を生き抜くために、今日を生きる」
世界中でリストラ(経営の再構築)が進んでいます。
「製品をお客様の手元に届けるまでに、どれだけコストを減らせるか?」
リストラが目指すものは、この言葉に集約されるのだと思います。
先月お伝えしたとおり、弊社でも7年前から取り組みを始めており
ようやく今年になって結果が出ようとしております。
日立電線殿でも、再構築に真剣に取り組み、結果を出そうと必死です。
組織改革、センター制の導入、合弁会社設立などなど、色々な手を
尽くして業界内での生き残りを目指しています。
我が社も協力会社として47年間、日立電線さんと共に歩んできました
ので、この大変で大事なときには協力を惜しまない覚悟です。
そのためには、更に内部の見直しと経費節減を目指し、請負単価や
製造単価を下げる努力をしなくてはなりません。
皆さんの給料をこれ以上下げることは出来ませんから、利益が減る
部分を補い、会社の存続を守るためにはいくつかの条件が必要です。
現場では更に効率よい仕事をして、時間当たりの作業量を増やして
頂くこと。
また、同じ時間を働くのであれば、より現場の要望に応えられるように
誠意を持って仕事に当たっていただきたいと思います。
「無理ですよぉ」ではなく「はい、判りました」でお願いします。
現場からの信用だけが、我が社を支えていると言えます。
それは、現場で働く皆さんの肩にかかっているのです。
社長や部長は、現場や上司の皆さんにお礼を言って歩くのが仕事です。
「仕事を戴きましてありがとうございます、誠心誠意作業させて頂きます」
そして、皆さんにもお礼を言います。
「誠心誠意、働いてくれてありがとうございます。」
今日も明日もご安全に!!
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