4月のメッセージ


社員の皆さんへ                       2002・4・8

                                日立精錬・煙山弘



今月の一言

「素晴らしき経営とは、お客様の気持ちを社員全員が共有できる事」



うちの会社にとってのお客様は、日立電線滑e工場のみなさん、

電線系列各社、JPS、日立製線梶A松田産業の皆さん、そして、

リサイクルにかかわる取引先の皆さんなど、たくさんの方々のお世話

をいただきながら、経営をしているのです。

仕事仲間と言っても良い、国長金属鰍笂線産業鰍ワで含めると

とても多くの方々の期待を、重く背負っている事が判ると思います。



社長や営業部長だけが判っていても、現場の皆さんに伝わらない

のでは仕方のないことですから、皆さんに関係するお客様たちが

どんな人で、何を期待されているかと言う事は認識してください。

もし、経営する僕たちの「その期待の重さを認識する能力が不足」

であったなら、皆さんから教えを請うことも必要なのです。



「安全はすべての事柄に優先する」

この言葉は何度も聞いていて判っているつもりなのですが、実際は

どうしたら優先できるか、誰も教えてはくれないと思いませんか?

それこそが、自分で考えて、実行するしかない事なのです。

でも、「こうしたらよくなった」「こうやったら危なくなくなった」とかの

情報は共有できますよね?

皆さんが持っている自分なりの安全基準を出し合って、より安全な

環境作りをして行こうではありませんか?

現場の班長さんはより多くの声を拾い、発言し、活かしてください。

みんなで共有する事で、より良い会社にして行きましょう。



環境は、明日も変化します。

でもまた明後日に、また変わると思ってください。

その中で、自分をしっかり持って、頑張っていただくしかありません。

「フレキシブル・トライ」:変化に直面した時には柔軟にやってみること

これが、日立精錬のホームページに載せた、今年のスローガンです。

変わることを恐れずに、共に歩んでいきましょう。


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