2002年・5月のメッセージ
社員の皆さんへ 2002・5・8
日立精錬・煙山弘
今月の一言
「サービスとは、人間同士のキャッチボールである」
皆さんがファミリーレストランや定食屋などの外食産業のお店に行った時に、
何を感じるでしょうか?
家族と共にお店に入ったときに感じる雰囲気が「明るい歓迎の言葉」であれば、
来て良かったと思うでしょう。
注文する食事を選ぶ時にも、決まったかどうかを見計らって近づいてきてくれれば、
「じゃあ、これとこれを」と、スムーズに運ぶでしょう。
では、逆の場合はありませんか?
店に入っても「歓迎の言葉」さえなくて、何処に座って良いかも判らない。
店員を呼ばないと水も持ってこないし、無視をされているような感じを受ける時が
ないでしょうか?
私たちが恐れるのは「同じ事を私たちのお客様が感じてはいないか?」
ということなのです。
親会社が困った時に、手助けの方法とその可能性を瞬時に判断して結論を
出せる社員でありたいし、あってほしいと思うのです。
担当の方には簡単に「出来ません」とは言わないで欲しいのです。
言うならば「上司に相談して、即、お答えします」
そして「部長、こういう作業がありますが、何とか出来そうです!」
と言う、すばやい跳ね上げをして欲しいのです。
これは、社員全員が営業マンになれるという事なのです。
金銭的な問題や人員の手配、契約上の問題など、クリアすべき事は沢山ある
ので、最終判断をするのは私の責任ですが、生きた情報がどんどん入って
こないと、仕事の話は始まりません。
部長や社長が来るのを待っていては、新しい仕事は逃げて行きます。
電話・FAX・メール・・・・皆さんの周りにも、会社と繋がっているものが
あるはずなので、遠慮なく活用して情報を共有していきましょう。
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