在京白堊三五会 エッセイ(野田坂伸也)



岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・『近況』(野田坂伸也)


                 


 『近   況』(2010/03/15)



 「花林舎ガーデニング便り」の発行、たいへんお待たせいたしましたた。申
しわけございません。ちょうど1年ぶりです。昨年は何年ぶりかで植栽計画の
 コンサルタントの仕事を依頼されました。庭造りもやや大きいのがありました。
もう重労働はできないので、お断りしようかと思ったのですが、家から7〜8
分という至近距離なのと、少しずつ3年くらいかけてやってもよい、というこ
となのでやらせてもらうことにしました。               
 それに植物園造りも、ほとんど毎週1回続けてきました。そんな、こんな、
プラス来年は70才という年令、の上、さらに囲碁がちっとも上達しないので
1日1時間くらいは碁の本も読もう、ということでガーデニング便りがあとま
わしになってしまいました。今年は心を入れかえて2ヶ月に1回の発行をめざ
します。                              
 ところで、この冬は変動の激しい天候に悩まされました。寒さや雪の量が数
10年ぶり、とか100年ぶり、観測史上初というところが北半球の至るとこ
ろから聞えてきました。これは何を意味しているのでしょうか。私は、「地球
温暖化は終り、寒冷化の局面に突入した」(つまり、これから寒くなる)と判
断しています。その原因の1つは、太陽の活動が低下していることです。日本
のマスコミには、のりませんが世界中で“温暖化って本当かいな?”という疑
問の声が大きくなっているそうです。COを減らせという官民、マスコミの
 大合唱は何だったのか、という事態が2〜3年後にやってくる可能性は大です。
 世間の大多数が信じていることがまちがいだった、という例はこれまでも掃
いて捨てるほどありました。                     


                       2010年3月13日

エッセイ『私はこんな風に考えて庭を造ってきました(1)』 
ここ




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岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・『近況』(野田坂伸也)


                 


 『近   況』(2009/03/20)



 マンサクの花の記事が春の訪れを告げ、窓辺に居ると暑すぎる日差しに、薪
ストーブの薪の減り方が目に見えて少なくなる時期です。北国の人は皆、春を
待ちこがれている、と思いきや、そうでない人々も少し居るのです。私もその
一人です。                             
  会社を半分やめてしまってから、まことにのんびりとすごすことができます。
 夜中の1時すぎまで小説を読んで、朝は8時すぎに起きる、そういう毎日です。
 薪割り、と家の中に運び入れるのが私の仕事で、今冬のように雪が少なくて
(と言っても3月20日現在でまだ20〜40cm残っています)雪かきも3
〜4回で済んだ冬は、怠惰の潮が骨までしみこんだ感じです。      
 ところが春になると、いろいろな労働がどっと始まるのです。朝は少し早く
起きなければなりませんし、夕方まで身体を動かしていないと仕事は片づきま
せん。3月になってから1日、1日のすぎ去るのが異常に速く感じられます。
春になるのが恐ろしい。                       
 ところで、先日の夜、なんと我家の前の畑にキツネが1匹とタヌキらしい獣
が3匹もやってきて、30分くらい生ゴミをあさっていきました。キツネとタ
ヌキはケンカをしたらしく、キツネはすぐいなくなりました。実は、前からキ
ツネは時々やってくるので、餌付けをしてみようと残飯などを畑に捨てておい
たのです。                             
 これはおもしろいことになりました。そのうち子ダヌキや子ギツネもやって
きたら楽しいな、と思っていますが、クマが来たら困ります。まちがいなくや
ってくるのは春、ですが。                      


                       2009年3月20日

巻頭エッセイ『「迷う人」と「迷わない人」』は 
ここ



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       在京白堊三五会 エッセイ(野田坂伸也)
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
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 『近   況』(2008/10/31)



 ずい分長くごぶさたしてしまいました。申しわけございません。今年の5月
から、私のところで働きながら勉強したいという若い人が来たので、私も日曜
祭日以外は毎日働かなければならなくなりました。それで疲れてガーデニング
便りの原稿もつい延び延びになってしまい・・・と書くと、後ろの方で誰かが
「凡人は言い訳ばっかり」と言っているようです。           
  肩の痛みは消えましたが腰痛は良くなりません。朝起きた時がもっとも痛く、
起きて動いているうちに少しずつ軽くなり、翌朝また痛くなる、のくり返しで
すから、寝相が悪くて筋肉に負担がかかっているのでしょう。      


 花林舎ガーデニング植物園は今年はかなり進展がありました。ひどいヤブだ
った300m^2ほどの斜面が、石積や階段のある、変化に富んだ庭に変身しつ
つあります。毎週1回やってきて2時間作業して下さる数名のボランティアの
方々のおかげです。この作業の状況をビデオにおってTVで放映したら、相当
人気を呼ぶだろうなあ、と思います。                 

  と申しますのは、TVで放映される庭は、世界中のすばらしい名庭ばかりで、
すごいとは感じても、とても一般庶民には縁がない。しかし、私達がつくって
いる庭は、安い玉石やアスファルトの砕片や、伐採した木の幹など、ありあわ
せの材料を使って、素人の手造りで進めていますから、多くの人が「これなら
自分にもできる」と元気がでることまちがいないからです。       

 来年はさらに大きく進展する予定です。               


                       2008年10月31日



管理人註:                             
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在京白堊三五会 エッセイ(野田坂伸也)
岩手県立盛岡第一高等学校1960年卒在京同期会
在京白堊三五会・『近況』(野田坂伸也)


                 


 『近   況』



 朝日の声欄の投稿がこんなことに活用されるとは全く思いもかけないこと
ですが、敷金をだましとられている人は毎年全国で何百万人もいるのではな
いかと推測されますので、少しでもお役に立てれば幸いです。     


 私、実はパソコンが苦手で嫌いで、ふだんほとんど使いません。仕事など
でどうしても使わざるを得ないときにワードで文章を打つくらいで、メール
も無いことにしています。まことに申しわけございません。      


 掲示板にコメントをとのことですが、近況報告でもいいでしょうか。 




 定年後何をしてすごすか、ということが長寿の時代になって一つの課題に
なっているようです。                       


 私は造園業(というよりガーデニング)をやってきて昨年65歳でやめま
したが、父親の遺産で山林1ha余りをもらっていましたので、これをガーデ
ニングをやる人のために役立つような植物園に改造することを思いつき、今
年から少しずつ実施しています。                  


 幸い、ボランティアで手伝って下さる人が5人いて、週1回3時間ほど一
緒に作業しています。進行は遅々として、いつ完成することやら、と家族は
いまだに半信半疑の目で見ていますが、作業そのものが楽しいので、いつ完
成するかということはあまり問題ではありません。          


 4〜5人であれば宿泊して(自炊していただきます)作業することもでき
 ますから、家族あるいは友人と涼しい岩手でガーデニング体験をしてみたい、
という方はどうかおいで下さい。                  


 ただし、敷地内禁煙ですのでタバコを吸う方には辛いかも知れません。



 「花林舎ガーデニング便り」は年4回発行で現在は7年分28号まで出て
います。一式お送りします。文章と写真・イラストは全て私が書き、とった
ものです。編集・わりつけは専門家に頼んでいます。40号まで出したらや
める予定です。購読料は1年分4冊で送料とも千円で、1年に80万円ほど
赤字になるので、収入が少なくなって退職金も無い私ではもう発行困難にな
ってきたのですが、初めに10年間続けます、と宣言しましたので、あと3
年はやります。                          


 ガーデニングや植物に関心の無い方は、15号から始めた「花林舎動物記」
がおもしろいと思います。でも村野井さんの御判断で、いいと思うものを掲
載して下さい。                          


 在庫はたくさんありますのでもし読んでみたいとお考えの方がいらっしゃ
れば、7年分7千円、めんどうくさい10年分まとめてという方は1万円で
す。                               


          管理人註:TEL019-686-2524 FAX019-686-2925