久 慈 川
福島県、茨城県を流れる一級河川で上流端は福島県東白河郡棚倉町の入梅平。白子川、大竹川、大草川、近津川、 稲沢川、川上川、大内沢川、中川、小田川、矢祭川、八溝川、押川、滝川、大沢川、湯沢川、久隆川、諸沢川、 枇杷川、玉川、浅川、山田川、里川を併合し久慈浜で太平洋に注ぐ。水源地は福島、栃木、茨城の県境八溝山の北麓。 延長124km。 久慈川水系
久慈大橋から見た河口
久慈川
久慈川の流れ
かっての久慈川中心地
昔流甦大地の碑
道の駅「お魚センター」と久慈サンピア日立に挟まれたグラウンドに「昔流甦大地」の碑がある。 碑の立つ位置は河口から500m遡った川の中心地であったが、久慈河口の付け替えによって 川が埋め立てられて12.8haの大地と化した。
1.久慈大橋
(昭和38年6月竣工)
通称「赤い橋」、国道245号線久慈川の河口にある。片側1車線で歩道がないため、上流側 に側道橋を増設した。
東海村側下流より見た久慈大橋
銘板
東海村側上流より見た久慈大橋
手前側が側道橋
久慈大橋側道橋
(人と自転車専用)
2.JR常磐線久慈川橋梁
(昭和53年12月竣工)
久慈大橋と留大橋の間にある鉄道橋。国道245号線久慈大橋の「赤い橋」に 対しこちらは「青い橋」とも呼ばれる。
東海村側下流より見た久慈川橋梁
銘板
橋梁を走る普通電車
橋梁を走る特急列車
3.留大橋
(平成15年3月竣工)
東海村と日立市を結ぶ県道358号線に架かる橋。国道6号線と245号線の間に位置して いるため利便性が高くなった。
日立側下流より見た留大橋
銘板
4.竹瓦橋
久慈川の左岸(日立側)に東海村竹瓦地区の飛び地があるため、村民の生活、行政上必要 な橋。乗用車1台がやっと通れる広さで、川の水位が上昇すると水没する沈下橋のため欄 干はない。別名地獄橋ともいう。
日立側より見た竹瓦橋
上流側に保護支柱がある
橋上を走る農耕車
標識(人と自転車優先)
5.榊橋
(上り線:平成11年3月竣工、下り線:平成19年3月竣工)
東海村と日立市を結ぶ国道6号線にある橋で片側2車線、両側に歩道付き。
日立側下流より見た榊橋
銘板
6.常磐道久慈川橋梁
常磐自動車道の久慈川に架かる橋。
日立側下流より見た橋
日立側上流から見た橋
7.特記事項
久慈川の河川水は日立市の水道用水源として利用され、ここで取水した川の水は 森山浄水場に送られ高度処理による浄化後に、各家庭や事業所に配水され市民の 飲み水となる。
取水口
取水ポンプ場
標識
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