ちなみにJR鹿島線は鹿島スタジアムー鹿島神宮間3.2kmと鹿島神宮ー香取間15.6km
である。
JRの列車は成田線の香取ー佐原間3.6kmを含めて、鹿島神宮から佐原まで運行している。
鹿島神宮とは
常陸国一の宮、祭神は日本建国武道の神様である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。下総国
一の宮香取神宮と深い関係にあり「鹿島・香取」と並び称される一対の存在である。創建については
諸説あるが、神社側では神武天皇元年(2675年前)としている。
鹿島神宮では年間に多くの祭りが行われ、祭頭祭、白馬祭、流鏑馬などがあるが、中でも12年に 1度午年(うまどし)に行われる御船祭が壮大である。鹿島神宮の武甕槌大神が3000人の大行列、 120隻の大船団と共に進行し、香取神宮の経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と水上で出合う。 祭りは3日間に亘って繰り広げられ、陸路、水路合わせて30kmの道程となる。