準備を整えて、水戸に向かう。一刻も早くみたいので、高速道路で移動する。やはり高速道路は恐いです。
水戸に到着し、茨城新聞社へ。
2度目の茨城新聞社来訪
茨城新聞社の駐車場へ停めようとおもったが、狭い上に車がいっぱい。通路を車が2台じゃまして
いた。幸いなことに1台分、本当に狭かったが停めるスペースがあったので、そこに停める。
7月の会議とは異なり、明るい時間での訪問。ちょっと印象が違った。今回は社員通用口からではなく、
玄関から入った。受付があったので、茨城新聞社の担当者さん、K○さんを呼び出した。
ロビーで待つこと数分、K○さんがやってきた。なんかこの前あった時と印象が違うのですが、髪の毛を切った
のでしょうか?
手には小さなダンボール箱を持っていた。その中に、待ちに待ったアノラーメン本が11冊と、笠間焼きの本
が入っていた。(寄贈本+自費購入分((これは知人に配る用))、親にあげると約束していた笠間焼きの本)
いろいろと挨拶した後、お会計。領収書を受け取った。
K○さんといろいろとお話したかったのですが、駐車場にいつまでも停めておくと迷惑がかかりますので、
すぐさま出るようにした。
私が玄関を出ようとすると、K○さんは丁寧にお辞儀をしていました。すいません、私もちゃんとお辞儀をした
かったのですが、「早くでないと迷惑がかかる」と考えていたので、あいまいなご挨拶をしてしましました。
狭い駐車場なので、車を出すのが一苦労でした。昔乗っていた軽自動車なら楽勝なのでしょうけど。
さて、お腹も空いたことですし、こんな記念すべき日には、まだ未食の「すずき@水戸」(取材拒否店)でお
食事したいものです。いつ行っても閉まっていたんですよね。
初 すずき@水戸
すずき@水戸の前を通ると、お!開いている。しかも行列できているよ。こりゃ、期待できますな。
Uターンして、某駐車場に停め、すずきの行列に並ぶ。なかなか前に行かないんですよ。これが。
なんとか店の中まで入ることが出来、店の様子を眺めていた。すると、とあるお客さんのところにラーメンが
運ばれてきたのですが、そのお客さん、いきなり缶に入った胡椒(あのバイクのオイルが入っているくらいの
大きさの缶の胡椒)を思いっきり振り掛ける。相席のお客さんは「くしゅん、くしゅん」とくしゃみしていたが、
寒いだけではないと思う。なんであんなに入れるんだ?・・・・・・・おい!まだ入れるのか?
瞬く間にラーメンの上に胡椒の山が出来ていた。それをむさぼるように食う。うわー、ラーメンがだいなし。
なんか幸先が不安。
やっと、おいらも席に座れて、すぐになくなるというチャーシュー麺を頼む。ほんと安いですね。400円もしない
んですから。
やっときたラーメン、早速食す。なかなか変わった味だな。チャーシューは解せないけども、味を値段で割るとか
なりコストパフォーマンスがいいというか、満足できます。ご馳走様でした。レトロチック(というよりぼろい)な
店で、カメ・がんじ〜さんの書いた特集のレトロな店として載せてもいいんじゃないかなと思った。
久々に会うMさん
さあ、次に行くのはMのいるアパートだ。(Mについては、第4話で一応出ている。Mとしては書いていないけど)
アパートの前に行き、電話で呼び出し、Mが出てくる。(だって、男がアパートにいたら気まずいんだもん)
メールでは最近けっこうやり取りはしていたが、合うのは実に2年ぶり。
「これ、前に言っていたラーメン本。1冊やるよ」
「あ、ありがとうございます」
言葉少ない会話でその場を去る。いいんだ。これで。これ以上いるとつらくなるから。
近くにある本屋に寄ってみたら、お、茨城ラーメン本がもう並んでます。自分の本を汚すのは嫌だから、
この本屋でじっくり立ち読み(笑)、いやー、感動したね。本当にじっくり読みました。
T書店にて
次は、昔バイトしていた本屋に行った。
「お久しぶりです」
この本屋ではまだ茨城ラーメン本が置いていなかった。話を聞いてみると、問屋種類の関係上で土曜は
入らないそうだ。(雑誌とかは、その問屋を通さないから入るとか)
社長も登場し、昔話をした。社長には昔、今回掲載店の浜の宮食堂@日立に連れて行ってもらったことが
あった。その時の話などもした。是非、T書店でも入荷して売りますから、スリップをくれとのこと。(スリップ
とは、よく売られる前の漫画の本とか小説に挟まれてる折りたたまれたしおりみたいなもの。これがあると、
本の発注をかけるのがた易かったりする。)私にとってはスリップは不要なものだったので、あげることにした。
高校の後輩
店を離れ、今度は高校の後輩のクニちゃんに電話をして宣伝。岩間にいるのだが、あそこらへんの店は
載せていたかな?まあ、とりあえず電話。
さと:「うぃーっす、クニちゃん?おひさっす」
クニ:「あ、久しぶりー、どうしたの?今日は?」
さと:「ていうーかさー、今どこにいんの?
クニ:「今S(県央、クニちゃんの実家近く)近くのガススタンド。実家に帰る途中なんだ」
(つい、40分前くらい私はそこにいた。)
さと:「へー、ていうか、俺が手を振っているのが見える?おーい(嘘)」
クニ:「え!うそぉ?どこ?」
さと:「うそだよ。それよりさ、その近くに本屋はない?実はさ、おいら本だしたのね。」
クニ:「またぁ。それも嘘でしょ?」
さと:「これはホント。とりあえず本屋に行ってみ?「茨城のうまいラーメン」っていう赤い表紙の本が多分
所狭しと並んでっから。その巻末に”○○ ○”(本名)ってあるから。
クニ:「えー、ほんと?ていうかさ、その本って最近新聞にカラー広告が出ているやつ?」
さと:「あ、知っているんだ。そうそう、その本だよ。え、何、Aさんち(クニちゃんの下宿先)では茨城新聞を
とっているんだ。」
なんてやりとりをしてました。とりあえずすぐ本を見るとは言っていましたが、本を買ったかどうかは謎。
そして実家へ
4ヶ月前、親と喧嘩をして以来実家には戻っていなかった。私は今回の本をきっかけに家に戻る決意をしていた。
「なんで戻ってきたんだ?」と言われたら、本を叩きつけて帰ればいいだけの話だ。
玄関を開けて、「ただいま」と発する。家の中は何事もなかったような感じで迎え入れた。
「あら、久々に帰ってきたのね」
へいへい、戻ってきましたよ。「冬物を取りに来たんだ。これおみやげ」と、一冊は喧嘩の前にあげる約束をして
いた、茨城新聞社出版の笠間焼きの本、そして今回うちらが携わった茨城ラーメン本2冊をこたつの上にぽんと
おいた。とりあえず、俺は冬物とデスクトップのパソコンを取りに2階に上った。弟がいた。そうそう、前にお世話に
なったバイト(セブンイレブン)の人達にこの本を渡しておいてと、弟に1冊渡した。(弟が現在、夜勤の仕事を
引き継いでいる。)一通り荷物をまとめ、車に詰め込む準備をする。
で、また居間に戻って一休み。笠間焼きの本をおかんは見ている。おとんは、どこ吹く風というか、なにも変わら
ないといった感じで小説を読んでいる。なぜラーメンの本がおみやげとしてあるのか謎かと思わないのかな?
ちょろっとその訳をかいつまんで説明した。いまいちどこがすごいのかが判っていない。多分自費出版だとでも
思っているのではないだろうか?一応、巻末に名前が載っていることを説明。感心したようなことは言ってい
たが、思ったほど驚いてはいないようだ。まあいいけど。
そんなこんなのやりとりがあった後、俺はたかだか1時間半くらいの久々の実家を満喫した後、家を出た。
冬物をゲットしたので、なんとかこの寒い冬を過ごせそうである。
ちょっと寮の部屋が寂しげなので、なにかしら買おうかなと思い、リサイクルショップへ向かった。その最中、
ピッチに1本の電話が入った。
ラーメン次郎八@西山製麺バージョン
着信表示を見てみると、電話番号は表示されているものの、どこからなのか見覚えがない。
電話に出てみると、その相手は、今回のラーメン本掲載店のラーメン次郎八@高萩の店主からであった。
(以前、電話番号は教えてあった)。
「本が届きました。ありがとうございました」と言う。でも、本を届けたのは茨城新聞社の担当者さんだし、
別においらにそんなことを言われてもしょうがないなと思っていた。
「記事もちゃんと読みました。いやー、よく書けてますよー、ところで、最近あの西山製麺の麺が手に入った
んですが、食べに来ませんか?」と言う。
うーん、お腹は空いていないし、寮でご飯を食べようと思っているから気が向いたら行きますという返事をし
て電話を切った。
サイクルショップに到着、本棚を購入した。カーペット、こたつの台、パソコンを置く台を買おうと思ったが、
良いのがないので、とりあえず、おあずけ。
リサイクルショップを出たとたん、急激にお腹が空いた。ほーんとに驚いたくらいに急激に空腹になった。
次郎八のおやじさんからあんな話を聞いたからだろうか?
ということで、次郎八@高萩へ向かった。そのころ午後5時。腹が空くには早すぎる時間だとは思うのだが・・
「ホントは今日は来ないつもりだったんですが、すごい腹が減ってきたので、来ちゃいました」
早速、次郎八スープに特別仕様として、麺を西山製麺のものにしたラーメン、つまみ用の揚げ餃子、鹿肉(!)
、その他を頂きました。流石は名高い西山製麺、うまいですよ。基本的に茨城のラーメンの弱点といえば、
麺がうまいところが滅多に無い(皆無ではないにしても)ところなので、今日のラーメンは満足しました。
(一応断っておきますが、次郎八の今回の西山製麺バージョンは、たまたま数食分手に入ったというだけで
あって、いつも西山製麺の麺で出てくるわけではありません。)
茨城新聞のカラー広告に出ていた、次郎八ラーメンの話をしました。常連のお客さんのなかで、「あれ、健ちゃん
(店主の愛称らしい。私、いまだに店主の本名を知りません)の店のラーメンじゃないの」といわれたらしく、
新聞を見てみたら、その通りだったという。あの新聞広告では、のりが写っていない(写真の下の部分が切れて
いた。)ので、ちょっと違和感を感じたらしいです。
ふう、ご馳走様でした。
家から持ってきた物、リサイクルショップで買ってきた物を部屋へと運んだ。一苦労でしたが、丁度腹ごなしに
なって良いんでないかい?
部屋に彩りがでる。そんな部屋でじっくりと茨城本を読む・・・・感慨深くなってきた。
さとちんの危機!バレちゃった!
そうしていると、PHSが震えだした。メールが入ったようだ。誰からだろう。
まあ、大概PHSメールで出してくるのは、はなみずき女史くらいだろうと思った。さっそくメールを
読んでみた。
・さとちんさん、こんばんは。
ん?最近、Hanamizukiさんは「さん」ずけでメールをだしていないからな?変だな?さらに先を読む。
・Y田@自宅です。「ラーメン本」買って読みました。
え・えええーと?Y田(学生時代の研究室の助手の先生)さんもたしかにPHSメアドを知っている。だから、
メールが送られるのはなんらおかしくはない。でも・・・あれ?なんで私の本名ではなくて「さとちん」
なの?(研究室にいる人間には、私のHPのことは秘密であった。というより見られたくなかった。)
あ、そうか!satochin@bigfoot.com(PHSメールに届く転送アドレス)のほうに出したんだね。ファンメール
として出したに違いない。
・もちろん「さとちんHP」もね(^_^)v
でも、よーく文意を考えてみるとおかしい。まさかと思い、PHSメールの転送履歴を見てみる。
・・・・・・・・・転送履歴はない。つまり、これはダイレクトに送信されたものだ。。。つまり、
「うわー、ばれた!」
・・終わった(泣)。しかし、なんでこんなことになったんだ?考えられるのは、Yさんがたんぽぽの詩@日立
に行って、その時にマスターが話したに違いない。そんなー、怨むよ。
本が出た嬉しさと、研究室の人間(この時点ではYさんだけしかばれていない)にばれた悲しさが入り交じって
複雑な気分だった。(後日談:研究室の学生にはばらさないようにと返信したはずなのに、ばらされているし)
売れ行きがどうなっているかはわからない。しかし、私たちがこれだけ頑張って出来上がった本なので、
売れているに違いないと信じたい。
こうして、我々のラーメン本作成の日々は終了した。茨城のラーメン界が発展することを祈って・・・・・
そして、この長々と書かれた文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。
ー完ー
おっと、これで終わると思ったら大間違いだ!エピローグへ!