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<bgsound src="ich.mid" loop=-1> 頚城山塊  雨飾山
2009年9月19日(土)


”雨飾山の直下からの荒菅沢を見下ろす”

[概要]
妙高連峰の西側に位置する雨飾山は標高は1963mと周りの山に比べて高くはないが、なかなか特徴のある山で、100名山に数えられている。
雨飾の名の如く、ここはすっきり晴れることが少なく、今日も山頂付近はガスに包まれていた。

[メンバー]  :単独
[山域&山名]:頚城山塊(長野)、雨飾山(1963m)
                 (登山口との標高差800m、歩行距離:約9km)

[天候 ]      :曇りのち晴れ
[行程 ]      :雨飾キャンプ場登山口(1160m)5:20 - 6:20荒菅沢 - 7:50雨飾山8:20 - 9:20荒菅沢 - 10:40登山口



登山口には広い駐車場があり、明け方から登山者の車が続々と入ってきた。


5:20   雨飾キャンプ場登山口

周りが明るくなり、ランプが不要になった時刻に出発。 今日は日帰りの軽量ザックで快適である。
最初は湿地帯の中の木道を10分ほど行く。

木道が終わると急登になる。 そのうちに飯豊の梶川尾根を彷彿とさせる、ブナの巨木の根をまたぎながらの急登になり、 これが荒菅沢まで続く。

荒菅沢を見下ろす高台に来て、ここから雨飾山方面が僅かに眺めることが出来た。 頂上方面は生憎の雲の中である。




     ”荒菅沢付近から雨飾山方面を見上げる”




6:20   荒菅沢

ここから再び急登である。登山道は沢の右の林の中に付けられていて笹平まで約450mの急勾配が連続する。





     ”1600m付近から左手の岩壁を見る”







     ”1750m付近の岩場”


この辺りで女性の単独行に追い抜かれる。 急な岩場をものともせず、アッと云う間に先に行ってしまった。かなりの熟達者のようだ。
笹平に出てなだらかになるが、ガスで視界は悪い。 西側に大きく回りこむように進むとガスの中、雨飾山の頂上へ出た。


7:50   雨飾山


周りはガスで何も見えないが、少し明るくなってきたので、晴れることを期待して少し待つ。
時々サッとガスが切れて笹平方面が見下ろせるようになった。




     ”雨飾山の頂上から笹平方面”


30分ほど待ったがこれ以上好転しそうもないので、下山とする。




     ”雨飾山の頂上の直下まで下りると荒菅沢と布団菱の岩壁が見下ろせた”


往路を其のまま戻るが、今日は土曜日とあって、数多くの登山者とすれ違った。


10:40   登山口





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