これまでの散歩道
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2001年1月 2月

3/20/2001(もう、スミレが咲き出した、自然の恵みに感謝。)
春分の日、穏やかな日和で、いかにも春の近さを感じる。夢荘から川に至る斜面に出てみると、日だまりにスミレが咲き出している。もう少しすると、一面に咲き出すのだが、思いのほかの早さに驚いた。まだ咲き始めだが、こんな姿。

この丸葉のスミレと、花の色の濃い細長い葉のスミレが有ったのだが、丸葉の方が繁殖力が旺盛のようだ。野に自然に咲く花にも、こんな綺麗な花がある。自然の恵みに感謝、そしてこれからはもっと一杯の恵みが訪れることだろう。春バンザイ!

3/16/2001(早春を告げる蕗の薹)
夢荘の前に蕗のとうが出たと言う。妻が今日の日中に見つけ写真を撮り、採った。野の食卓と言う本があるが、そこでは蕗の薹をこう表現している「早春を告げるにこれほど、心洗われる緑も少ない。淡いグリーンというか、萌葱色というか、その瑞々しい色彩は”青春”を語って言葉がない。周囲がまだ暗褐色の冬の時代だけに一入その凛然たる姿が目立つ。」これがその姿。

まさにこの文章を表した姿。摘み取った蕗のとうをみて、この文章に思いをはせた。そして夜の食卓ではほろ苦い味に、春の訪れを感じた。もうすぐ春分の日。

夢荘にてへもお出で下さい