HOME旅日記(レポ) > 2007年8月 東北一周ツー(4日目)

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 東北一周ツー ( '07/08/10〜18 )

  8月13日(月) 下北ツー
 朝7:30起床。( ̄O ̄; )やべっ、寝過ごした。 <-3連荘で使い回しの書き出し(^−^ヾ)
 昨夜、洗った着替えがベット下に散乱したままだし(^−^;)
 「しょうがねー、8:30出発目標で、準備かな」
 そして・・・、バイクにまたがったのが8:39。
 今日は、
 「下北半島を海沿いに一周して最後は八戸。出来れば釜石あたりまで行きたいな。」
 と思っていたのに・・・。最初からつまづきそうな気配。

 R4沿いのENEOSで給油。店員の若いにーちゃんに
 「Wのアメリカンカスタムってめずらしいですね〜。いいなぁ〜。」
 「この辺は、冬は乗れないから、あまり持ってる人いないんですよね。」
 と言われ。
 「そうですか〜。」
 と言いつつも「えぇ!? アメリカンに見える?? やっぱ風防とパニアが着いてるから??」
 と内心動揺?しいて、給油して走り出してからも・・・、
 「アメリカンに見えちゃうのかぁ・・・、アメリカン、アメリカン、ハーレーと一緒?」
 「パニア、取っ払っちまうか〜(涙)」
 せっきぃ、アメリカンと言われたことに、かなりショックを受けた模様(苦笑)。

 そんなせっきぃの気持ちを気にすることも無く、滞り無く流れるR4。
 左手に湯ノ島を眺めつつ、浅虫温泉街を通過。西平内の郵便局で資金調達をして更に東進。
 対岸に下北半島が見えてきたころ、野辺地の市街地をクリア。
 R4に別れを告げ、北東へと延びるR279へ。
 途中「下北縦貫道路」という有料道路?の看板を見かけたのだけど、当然せっきぃ’s 9年前の
 ツーリングマップルに載っているはずも無く。
 変なところに連れて行かれたら嫌なので、そのままR279(むつはまなすライン)を北東へ。
 (帰ってから調べてみたけど、野辺地のR4(中屋敷付近)〜野辺地の県道180号線まで延びる
  高規格道路らしく。無料?みたいです。>下北縦貫道路 )
 しばらく、北海道のような直線道路が続くR279を走ると、横浜町にやってきました。
 「ここらで、ちょいと休憩でも。」と、ちょうど見えてきた「道の駅 よこはま」。
 「へ〜、横浜って青森にもあったんだ〜」と、思いつつも駐車場近くの休憩スペースにいたバイク乗り
 さん達としばし談笑。盛岡辺りから来た方もいれば、(神奈川の)横浜やら遠く浜松、名古屋なんて方
 もいたり。
 皆さん、恐山に行くみたいです。
 せっきぃは、ここで腹ごしらえ。
 道の駅内にある「菜の花プラザ(試食コーナー、色々取り揃えております(^−^ヾ))」で、てんむす。
 売店で、ホタテコロッケをゲット。
 現在10:30過ぎ、ちょっと遅い朝食です。 
  下北名物のべこ餅。
  うまそぅ (゜ー゜;)
  ( せっきぃ、甘い物好きです)
   天むす。
   ホタテ2ヶ入りでまいぅ。
   (^−^)
   昔、さんまがタケちゃんマンで
   ホタテ男なんてのやってたな〜
   なんて思いながら食した。
   「ホタテコロッケ」。
   丸ごとホタテが1個。ジューシィ♪
 横浜町は菜の花とナマコが名物。
 中でも菜の花は作付け面積日本一。
 菜種油に、菜の花ハチミツ・クッキー・
 ソフトクリームなどなど。菜の花食品
 はいかが?

 腹ごしらえをしたせっきぃは、恐山に向けて出発。
 むつ市街までは快調だったのですが、行き先掲示板通りに、
 R279 -> 金曲の交差点でむつバイパスには行かず、そのまま市街地へ(R279) ->県道4号線
 といったのですが、国道338と県道4号そしてR279が合流するところの信号がすぐ赤に変わって
 しまうらしく、R279が大渋滞。(>_<)あついよ〜。
 交差点は目と鼻の先なのに、全然前へ進みません。

 もし、次にここを通ることがあったら、金曲の交差点(Y字路)で右のむつバイパスへ抜け、R338から県道4号へ
 アクセスしようと心に誓いました。
 
 やっとこさ、交差点を越えて、県道4号選に入ると、さっきまでの渋滞がウソのようで、車もあまり走っていない
 県道4号線へ。
 しばらく走ると、徐々に恐山に近づく雰囲気。
 道沿いにポツリポツリと、立方体の石柱に紅い帽子と前掛けをしたものが現れ始める(地蔵さん?)。
 そのうち、ちゃんとした地蔵さんの像もコーナー毎に出てくるようになり・・・。
 「この道、夜は絶対走れねーなー。」
 なんて、思いつつ峠を一つ越えるとふと背筋に悪寒が・・・。
 さぁ〜っと立つ鳥肌。体温が一気に下がった気配。
 バックミラーには何も写ってない・・・。
 「だ、大丈夫か〜。今までその手のものを見たことは無いけど〜(;_;)見えちゃったらどうしよ」
 と、少々?びびりながらも恐山に到着なのでした。

 三途の川もいい天気。
 「一度渡っとけば、もう渡らなくても済む
  かも?」
 と思い、渡っときました(^−^ヾ)
 しかし、三途の川って橋かかってるん
 だっけ(^−^?)
 いい眺めですね〜。
 あの世に通じる橋とは思えません。
 正式名称?は正津川というそうな。

 駐車場にW650を停め、入山料500円を払って山内へ。
 ふと、ご朱印帳を持って来るのを忘れて、いったんバイクまで戻って再び山内に。 
  恐山の門前にて・・・。  お賽銭箱にちゃりんとお賽銭を入れ
 「失礼します」と撮らせていただき
 ました。
  なんとも、恐そうな、恐山の字体。
  (^−^;)
 恐山には温泉があって参拝者は入浴
 無料。宿泊も出来るとか・・・。
 せっきぃはきっと泊まれません。
 こういうの弱いんです。(>_<)
 荒涼とした風景がつづく、恐山。
 風車がカラカラと音をたてて回っ
 ていました。
 
 血の池地獄の写真は・・・、
 編集中になんとなく変な気分に
 なってきたので、自粛しておきます。
 (@_@;)

 宇曽利湖畔の極楽浜。  美しい水辺が続きます。

 夜中に、編集してたなんか変な感じになってきた・・・。
 この辺でやめときますー。(>_<)
 ちなみに、恐山の宿坊。最近リニューアルしてかなり立派になったとか。
 恐山のお坊さんのブログ
 はしご湯のすすめ恐山宿泊レポ

 さて、時間はちょうど1時ぐらい。
 お昼の時間です。ここから海岸沿いに脇野沢を回って大間を目指すと日が暮れそう。
 下北半島の斜め左半分は次回にとっておくことにし、県道4号線を薬研経由で大畑へ。
 薬研温泉は入りたかったけどスルー(;_;)
 
 山深い県道4号線を抜けると、久々の海沿い道。
 風間浦村に入って下風呂温泉を通過。
 「あぁ、今日は温泉に入ってないな〜。」
 しかし、割かし涼しいのでよしとするか。
 道路沿いにある「活イカ備蓄センター」では「イカサマ(烏賊様)レース」なるものが開催されているらしい。
 優勝者?&優勝イカ予想的中者には村の特産品がプレゼントされるとか。
 
 イカ釣り船とツーショットのダブロク。
 風間浦村ではなく(^−^ヾ)
 大間平付近の港にて。
   舟にぶら下がる電球。
   どれぐらい明るいんでしょうか?

 そして、とうとう遣って来たよ。大間町。マグロ〜 (゜ー゜;)
 日本各地の先っちょエリアを記した
 大間崎の石畳。
  先っちょに来てみました♪     「こヽ本州最北の地」の碑。
    冬にまた来てみたいですね。
      マグロづくしなり。  大間崎のオブジェ前で記念撮影。
 by 観光客のおっちゃん
 マグロには針がかかっていたり
 します♪
 こちらも大間名物のイカ。
 天日干しされてうまそー。
 スルメイカなら、腐んないだろうと
 1袋購入。
 その場で、袋詰めしてくれました♪
 「かもめ食堂」のマグロ丼。
 1500円也。
 イカの塩辛と海草の味噌汁もつく。
 かなり旨かったっす(*^−^*)

 で、時に14:30。岬付近のマグロなお店はそろそろ店じまいの気配。
 まだやっていた「かもめ食堂」というところに入る。
 (よくみたら、ツーリングマップルに載ってるお店じゃん(^−^ヽ))
 三色丼(なずな丼と言うらしい)2,000円 イカ・ウニ・アワビ・マグロ・イクラから3品チョイス。
 マグロ丼  1,500円
 大間崎丼(イカ&ホタテを甘く煮たヤツが載ってる) 1,500円
 ごんべい定食 その他色々・・・な中からマグロ丼をチョイス。

 大間のマグロ。今まで食べたことのないなんともまろやかな食感のマグロに舌鼓を打たせていただきました。
 隣で、相席だったご夫妻が「地元の方が東京で食べるより高いのかしらね〜」と言いつつ食べていた三色丼。
 (ウニ、イクラ、マグロ) そっちの方はご飯が見えないぐらいに具がぎっしり載ってました。
 「うっ、そっちの方がいいかも?」なんて、隣のなんとかは良く見えるとはこのことか?
 三色丼の方が満足度高いかも(笑)

 「さて、そろそろ次の目的地「尻屋崎」を目指しますか。」
 とバイクの横で出発準備をしていると、
 キキキィー、ドンッ、うわぁ〜ん。
 と、せっきぃの右手でmini が幼い女の子とぶつかった様子。( ̄0 ̄;;)だっ、大丈夫??
 でも、泣いて家の中へ駆け込んで行ったぐらいだからきっと、大したことはなかったんでしょう。
 家の人もいるみたいだし・・・。運転してたカップルも家の中に入っていったみたいだし・・・。
 
 「安全運転で行かねば。」と思いつつ再発進。
 なんて思いつつもR279の登坂車線ではバキューンとのんびり車を追い抜かしてみたり。
 |\(__; )m 反省

 左手に津軽海峡を眺めつつ、むつ市まで戻ってくる・・・。ふとツーリングマップルに目を落とすとこの辺り
 「 むつせきね 」という駅があるらしい。
 「おぉ、こいつは記念写真を撮らねば!」(北海道のセキネップというところでも撮ったし(^−^ヾ))
 あたりをキョロキョロして陸奥関根駅の看板も探すも、見当たらず。
 「あれ、へんだなぁ?」と諦めて、その線路の踏み切りを渡ろうとしたところに看板が。
 「本 踏み切りは廃止になりました。」
 「ありゃぁ、廃線になっちゃったのか〜。うちの会社の近くを走ってるのも廃線になっちゃったしなぁ・・・」

 気を取り直して、県道266関根浦野沢線を進むせっきぃ。
 のほほんと真っ直ぐな道を流していると、突如目の前の交差点を猛スピードの車が通過。
 「○☆?!!、むぉ、こっちが一時停止だ」
 交差点の手前で急制動。かなりびっくりしたものの、ダブロク君は停止線の前で余裕の停車。
 「おぉ〜、もうちょっと早く進んでいたら、ストライクだったかも〜。さっき、ちょろっとマップル見るのに
  減速したから助かった?? 恐山で無事に帰れますようにってお願いしたから???」

 ともかく、ほっと一安心で先へ進むせっきぃ。
 この辺りから、県道6号までの間、なぜか舗装道路と砂利道が100m間隔ぐらいで繰り返すエリアに
 突入。
 「なんで、こんなちょこっとづつ未舗装なんだ? 暴走防止?? }
 と思いつつも、荷物満載のオンロードバイクには嫌がらせ以外の何者でもない(苦笑)道をクリアして
 更に前進。

 県道6号線に入ってしばし、野牛沼あたりの道沿いにレストハウス発見。
 何やら、焼肉のような美味しそうな匂いが〜。しかし、スルー(;_;)時間がないので
 後で調べてみると、「特産品の東通牛やブルーベリーを購入できる」とのこと。
 あぁ、朝寝坊しなければ〜(苦笑)。

 そんなわけで、先を急ぎ袰部あたりまでやってくると、丘の上には、風車が回っています♪
 風車を横目にどんどん北東へ進み、岩屋の集落を抜け、崖下に造られた尻屋岬港から延びるベルトコンベア
 が印象的なセメント工場を抜け、やっとこさ尻屋崎の放牧地ゲート前に到着。
 「およ? ゲートがあるなんて入れる時間が決まってるのか??」
 (ちなみに、開放時間は4月は[ 8:00〜16:00 ]、5月〜11月は[ 07:00〜17:00]。それ以外は閉鎖
  だそうです。)
 ボタンを押してバーを上げ、放牧地内へ牧草地の中をしばらく走ると、白亜の尻屋崎灯台と手前で草を食む
 寒立馬が見えてきました♪♪
 尻屋崎の突端へと続く道。   馬群のちょいと手前で停車。  白亜の灯台前で草を食む馬達。
 ツーリングマップルによると、
 「日本で一番絵になる灯台 」 だとか。
 灯台の前には
 「本州最涯の地」の碑が・・・。
 こちらでは仔馬君がお食事中。
 かわいぃー(*^−^*)

 停めたW650を離れて、しばし岬を散策。海岸まで行ってみたり。灯台の写真を撮ったり。草原で休憩中のカモメ君に
 ちょっかいを出したり・・・。(^−^ヾ)

 しばらくして、W650の傍らに戻ってくると、寒立馬の群れが灯台前から道路を横切って売店横の牧草地へ移動を
 始めた気配。しかも、ちょうどW650を停めたあたりで道路を横断中・・・。
 最初は、「おぉ〜、いいねぇ〜」、と、思いながら眺めたり写真を撮っていたのですが、そのうち1グループがW650
 すぐ横から横断。
 なかでも、特に大きい一頭がのっそりのっそりと、W650目掛けて直進してくるじゃないですか。
 (゜0゜;;)「ちょちょっと、それは、俺のダブル・・・」
 と慌てて駆け寄り、対峙するせっきぃ。(`―´)メッ

 デカイのと目が合った。ちびっ子せっきぃよりも背が高い大人の寒立馬。自然とせっきぃが見上げる格好になる。
 
「 なんだ?小僧。 俺の行く手を遮んのか? 」
 と言われた感じ。(@_@;)う゛・・・、でけぇ。ひずめもすごい太いぞ・・・。
 その場で一瞬フリーズ。 
 せっきぃまさに、蛇に睨まれたカエル。黒王の前に出てしまった雑魚キャラのよう。
 一瞬の静寂のあと、
 「 ここにいたら、踏み潰されるかも? 」
 と、思わず後退りするせっきぃ( でもカメラは構えてる(^−^;) )。

 その後・・・、

 「 いつもはこんなところに障害物なんて無いのに仕方がねーなー 」
 という感じで、避けて通ってくれました。(´ー`)=3 ホッ
 ホント、縁石のすぐ前、あと一歩進んだらダブロクと接触というところまで来ていたので、もう生きた心地がしなかった
 のでありますです。 (^−^ヾ)

 と、一安心していたら、今度はそいつの隣にいた一回りちっちゃい(それでも十分デカイが)ヤツの右脚がダブロクの
 フロントタイヤと接触!! ぐらっとする車体。(@_@;)ひえぇ〜倒れる〜。
 運良くハンドルロックしてなかったので、ハンドルが切れて事なきを得ました。 はぁ心臓に悪い・・・。
 道路を横切るお馬さん達。さっきまで
 は、もっと奥の方にいたのに・・・。
 全長も全高もダブロクより遥かに
 デカイ! ダブロクのタンクかヘッド
 ライトが、ひずめでグシャっと踏み潰
 されるかと思うと冷や汗ダラダラ…
 ( ゜^ ゜ ;;)
 でも無事、よけて通ってくれました。
 (´ー`)=3 ホッ

 誤解が無いように言っておきますが寒立馬達、とっても穏やかで草を食べているそばをうろちょろしても、怒ったりしま
 せん。仔馬なんか、寄ってきて撫でさせてくれたりします。ま、背後には立たない方が良いですがね(^−^;)

 場所を移動した後も、黙々と草を食べる寒立馬達・・・。平和だなぁ〜。
 親子かな?(^−^)  一時は9頭まで減った寒立馬。
 いまでは、こんなに♪ (^−^)
 こっちは仲良し(^−^)

 牧場のおっちゃん? らしき人が「17:00に閉まるぞ〜」と声を掛けてきたので、記念撮影して、退散。
 ここも、冬にまた来てみたいな〜。(^−^)b
 お馬さんたちと   &     白亜の尻屋崎灯台をバックに。

さて、もと来た道を引き返し、一路六ヶ所村方面へ。だいぶ前からリザーブになっていたので、岩屋のJoMoで給油。
現在時刻は17時10分
ここ、やってってよかったよ(その後、東通村内を南下するとしばらくガススタが無かった・・・)。
立派な100ページもある下北のガイドブックも頂いちゃって。次回来る時の参考にしますね(^−^)/

ガソリン満タンで袰部から八戸方面へと続く、県道172&248へ。
入ってすぐ、小高い丘へ登る途中で、来る時に見えた風車の全貌が明らかに。
 稜線に延々と続く風車群。
 今まで見た中で一番台数が多いかも。
 見えるかな?
 ちょいとズームアップ。
 風車密度高いです(^−^ヾ)
 なかなかの壮観でした。

 風車群を後にし、県道248を南へ。交通量皆無。対向車が全然こねー。
 まだ、日も暮れてないからいいけど、真っ暗だったらかなり心細いよね・・・。
 自然とピッチが上がります。
 自衛隊の下北試験場を通過し、しばらくすると東通原発が見えてきました。

 「こんなところに原発??」
 せっきぃ’s マップルには載ってません。それもそのはず、’06年に一号機が稼動したばかりの、
 出来立てホヤホヤな放射能発生装置&ばかでっかい湯沸かし器が鎮座。
 「うちの近所? に東海村があるけど、「東」繋がりだね〜。」
 「こんな端っこに作ったら、送電コストだけでも凄そうだけど・・・。やっぱ都会の近くに作らないの
  は理由があるんだろうなぁ〜。」
 なんて考えながら、
先を急ぐ。
 R338に合流し、老部のサークルKで一休み。夕陽が山に沈んでいくところだ。
 (隣は、マップルに載ってる「松楽」というお寿司屋さんでした。旨そうなメニューがならんでましたよ。)

 ここで小腹が空いたのでホットケーキをツマミつつ、今日の宿。キャンプにするか、ビジホにするか悩む。
 時に17時55分。
  ・キャンプだったら、三沢市の小川原湖畔にあるキャンプ場。
  ・ビジホなら、八戸の東横イン。
 「 うーん。暑いしなぁ・・・。 」
 「 そういや、八戸って虫が半端じゃないんだよなぁ・・・。 」
 暗くなってからやっとこさキャンプ場到着 -> 虫うじゃうじゃの中で寝苦しい夜。
 との思いが頭に浮かんできたせっきぃ(苦笑)。
 「 こりゃ、東横インだ〜。 」
 と携帯のネットで予約を試みるも、回線が混んでいるよう・・・。
 ならばと、直接電話してみると空きがあるとのこと♪ 早速予約。
 「 10時までに着きます。 」
 と言って、走行再開。六ヶ所村はすぐそこです。
 薄暗くなる中、六ヶ所村の核燃料サイクル機構の施設側を通ったのですが、敷地が広大すぎて、
 どんなもんだか良くわからず・・・。次回は明るい時に通ってみたいですね。
 石油備蓄基地なんかもあるみたいだし。(゜ー゜;)見てみたい・・・

 予想通りというか、この辺り、六ヶ所村の尾鮫沼を北端に三沢市の小川原湖まで続く水辺エリア。
 虫が多いっす。メットのシールドもあっという間に虫だらけ〜。
 「 キャンプしないで正解だったか〜。 」
 と思いつつ、淋代海岸沿いのR338。右手には遠く小川原湖。夕陽の残り火に照らされた湖面から、
 霧が昇っている風景が幻想的。

 時々現れる住宅地の家には、どこも大きな倉庫らしきものがあって。そこの中では、入り口の扉を開け
 放ち、お盆で里帰りしたのか、家族みんなでバーベーキューをしている姿があちらこちらで見かけられ
 ました。
 「 すっげぇ、うまそう。肉の焼ける香ばしい匂いがたまんないねぇ〜(☆0☆ ) 」
 「 ちくしょう、強烈に腹減ってきた(苦笑)。 」

 西の空に僅かに残照が残る三沢のR338を、 晩御飯(八戸)目指して急ぎます。

 延々走ることしばし。丘を越えると、やたら眩しい町並みが。
 やっとこさ、八戸市街に到着です。(^−^♪)やっと着いたー。
 相変わらず路面状態が悪い(^−^;) フェリー埠頭へと続く道を八戸駅方面へ。
 途中、エッソで給油。
 「ここもハイオクじゃー!」と大盤振る舞いしつつ、セブンイレブンのガソリン100引き件のバーコードを
 読取り機にかざす・・・(^−^ヾ)8リッター入れたので、12.5円引き/L。

 ここからは、ひとっ飛びで八戸駅前の東横インへ。
 今日も東横インはバイクが沢山停まってました。

 さて、チェックイン後はお約束の水浴び。(^−^ヾ)
 服を着替えて、駅前の八戸魚河岸食堂へ。
 何を食べようか迷ったものの、炉辺焼きに決定。
 入った途端に、
 「 ラストオーダーなんですけれども・・・。 」
 と、お店のおねーさんにすまなそうに言われ、メニューを眺めつつちょっとパニック。
 (@_@;)どれにする〜。
 活ホタテを注文・・・するも品切れ。益々パニくる(苦笑)。
 あぁ、もうめんどくさい。
 「 活けイカ定食、刺身盛り合わせとビールで。 」
 焼き鳥も食いたい気がしたけど、ここは少数精鋭で行こう(^−^ヾ)
 ビールとお通し、刺身を摘みつつ待っていると出てきたのが、下のでーす♪
 駅前の八戸魚河岸食堂。
 寿司、炉辺焼き、定食屋、ラーメン、
 駅弁などの店が軒を連ねます。
 活イカ定食。2,000円也。
 醤油にイカを浸すとまだ身が動いて
 ます! (^−^;)新鮮でした。
  烏賊、拡大撮影之図。
  (^−^ヾ)

 板さんが
 「 醤油に漬けると、動きますよ。」
 と言いつつ差し出してきた「活イカ定食」。 なるほど、醤油に漬けると身が動きます。
 「イカの産地(風間浦〜大畑)を今日通ってきたんだけどね〜。」
 と思いつつ、そいつをパクッといただくせっきぃ。うむ旨い!!
 (>_<)人間って残酷・・・。
 一緒に添えられているイカのワタらしきものも、まいぅ。
 のんびり食べていると、イキが悪くなっていくのがわかる感じ。
 「 コイツは、ささっと食べねば 」と、ビールをグビグビいきつつ、無心で食す。
 ぷは〜。満足満腹なのでした。

 その後、ローソンでアイスとクレープ、ジャガビー、明日の朝食なんかを購入。
 まだ食うんかい!>俺。(^−^ヾ)

 5日目につづくっ!

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