小菊(その2)
2005.11.03 ←戻る  トップへ  次へ→
庭のツゲの木の下には、赤紫の小菊(10/28ブログ)と今回写真の黄色の2種があり、こちらは少し遅い開花だった。黄色の方は八重咲きで蕊(しべ)が露出してない。

赤紫の菊は蕊(しべ)が露出していて、蜜蜂が朝早くから来ている。カメラを向けていたら、いつも来ている蜜蜂より大きい蜜蜂が飛んできて蜜を吸っていた。そこを離れて別の写真を撮っていたら、その蜜蜂が追いかけてきて、しつっこく身の周りにきて身体に止まろうとしていた。

今年は蜂に寄り付かれることが前にもあった。10/14のひたち海浜公園のコスモスを見た後、園内の大草原で昼食を食べた。JA販売店で買った蕪の漬物をかじり始めた時、大型のスズメ蜂が目の前に来た。1〜2秒くらいニラメッコをした感じであった。手で振り払っては危険だと知っていたので、我慢していたが口元に近づいてきた。そのまま、後ろにのけぞった。スズメ蜂は飛んで行ったが、その大きさは初めて見るような大きさだった。

後で、なぜスズメ蜂が来たか推測してみた。スズメ蜂を捕殺する方法として、テレビで紹介されていた砂糖・酢・日本酒を混ぜた液体を使うものである。これをペットボトルに入れ、ボトルの上の方に入口を作って、高い木に下げておき、その中にスズメ蜂が入って溺れさせるのである。スズメ蜂はその液体を腹いっぱい吸って、飛べなくなるのである。今回、同じような匂いを感じてスズメ蜂は飛んできたものと思う。今年は、スズメ蜂が大量に発生して各地に被害を与えている。こんな蜂に刺されたら、身体に釘を打ち込まれるような針の痛さになるに違いない。