さあて何を作ろうか考えよう?

参考となる写真や絵をじっくり眺める。

最近はガーデニングブームだから、本屋さんにも参考となる本がたくさん並んでいます。パラパラめくって気に入った写真、イラストがのっている雑誌があったら買ってきましょう!

頭の中で『夢』を描く!

さて、どんなレンガ作品をつくろうか?お気に入りのお酒を飲みながらでも、買ってきた雑誌をじっくり眺め、頭のなかで自分の作りたいイメージを膨らませるのが大切です。決して急がず、この時間を十分にとりましょう!実はこの時間が一番楽しい時間なのかもしれません。遠い所に旅行に行く前に地図とガイドブックを眺めて、あれこれ思いを巡らせるのと同じように・・・・

デザインしてみよう!

あなたは絵を描くのが得意ですか?頭の中でイメージした形をとりあえず図面に興しておくと実際の作業の時に必要なレンガの数を計算するときなどに役にたちます。レンガは四角だから、方眼紙を利用すると便利です。

 花パパの実例集(その1)

立水栓・・・お庭の水やり用に、どこの家にも玄関脇とかに水道があるよねえ。でもあれって何か味気ないじゃない。これをちょっとレンガで飾っちゃえ!

花パパが参考にした最初のイメージはこんな感じ!

ここからはBeer飲みながらの即興レンガ職人技さ!

ホームセンターで買ってきた動物をかたどった蛇口は一応パッキンも付いているのだけれど、やっぱりすぐ壊れそうなので、ダミーで使うことにした。

実際に庭の水撒きに使うホースリールへの水を分岐させるために二股の蛇口を購入した。(これが結構たけ〜!)

レンガも4段、5段と重ねていくと重くなっていき、最初のモルタルが押しつぶされる感じだ。レンガ積みはあせらず気長にやっていくのがいいみたい・・・

レンガをつんでいくときに、一番注意しなくてはならないのが『水平と垂直』がとれているかということ。 本当は水糸とか引いて正確にやった方がいいのだけれど、めんどくさいので少し省略しちゃいました。 でも作業の途中で水準器で水平/垂直をときどき計りながらやってくださいね!

この写真では蛇口から糸を垂らして垂直を取りながら作業してるのが分かるかな? それと、作業をするときには同じ方向からばかり眺めていないで、違った角度から眺めてみるのが必要です。同じ方向からのみ作業していると、曲がっていることに全然きがつきましぇん。(何度失敗したことか・・・)

とりあえずの完成形

リスの蛇口は使えるには使えるのですが、怪しいので実際には後ろの蛇口をひねって使っています。

最初のイメージ通りにレンガを半分にしたものを半円状にグルッと廻してみた。このレンガはいろんな色が混じっているのでオモシロイ。

水受けの所は、テラコッタをてきとうに割ったものを敷いてみたのだけれど、これが結構いい感じになった。

 

花パパの実例集(その2)

立体花壇・・・普通のレンガを並べただけの花壇じゃつまんないから、上下方向に動きのある花壇をイメージしてみました。 高い所からは下に垂れ下がる性質のものを植えて、下の方には背の小さいかわいらしいものを植えるとか・・・

さあ、ベースは完成だ!
あとは、お花を植え込んでキレイに飾っちゃおう。

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