会長あいさつ

日立市コミュニティ推進協議会 会長 石川 諒一

 日立市コミュニティ推進協議会会長の石川でございます。
 地域住民の皆様、並びに関係団体の皆様には、日頃から、コミュニティの活動に御理解、御協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 今年度も新たな体制と活動方針をもとに動き出しました。当会は、市内に23ある小学校区のコミュニティ組織の会長で構成され、各学区の様々な地域課題の解決に向けて協議し、行政と協働で住みよいまちづくり活動を推進しています。具体的には、2ヶ月に1回会議を開催し、行政への要望や提言そして、各コミュニティ間の情報交換、行政からの依頼業務の協議や共同事業の企画立案等を行っています。
 当会は、発足してから43年目に入りました。一昨年は40周年記念事業を開催し、コミュニティが関わった「日立市のまちづくり」のあゆみを作成したほか、今後の課題について話し合い、その対応の取組を行っていくことを確認しました。
 少子高齢化が急速に進む中、コミュニティ推進協議会は、これまで同様、行政と連携しながら、「自分の地域は自分の創意と努力でつくり上げる」という設立当初の理念のもと、住みよいまちづくりを目指して、地域の実情に応じた事業に取り組んでいきます。
 また、活動の拠点である交流センターでは、コミュニティが実施する環境活動や子育て支援、地域福祉、生涯学習事業、地域の情報発信に関することなど、様々な相談の窓口にもなっています。
 わたくしも微力ではありますが、魅力あるまちづくりの発展のために力を傾注してまいりたいと考えております。
 日立市コミュニティ推進協議会は、組織の基盤強化を図りながら、住みよいまちづくりと住民の絆づくりに向けた取組を推進してまいりますので、引き続き、活動への御理解、御支援をお願いいたします。