能面の作り方(打ち方)
能面を作るときは、「面(おもて)を打つ」といいます。
面を作ることは刀を作るのと同様、「魂を打ち込む作業」といわれております。このため、「打ち込む=打つ」という言葉を使います。
面打ちはノミで打つから、「面を打つ」という方もいらっしゃいます。
魂の打ち込まれた面は観る人に語りかけます。面に出会う機会がありましたら、静に面と向き合って面が語りかけるのを聞いてください。
ときとしては、あなたご自身の鏡となり、励ましてくれますよ。
分 類 | 内 容 | 備 考 | |
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1 | 面打ち手順と用具 | 材料の板取から、仕上げまでに使う道具 | ここをピック |
2 | 翁面の制作手順 | 翁面(白色尉)を例に彫刻から彩色までの手順 | ここをピック |
3 | 般若面の制作手順 | 般若面を例に彫刻から彩色までの手順 | ここをピック |
4 | ニカワ液 | ニカワ液の作り方 | ここをピック |