最近、生活記録票を書いている時に、思うことが一つあります。
それは、漢字が書けなくなってきたということです。
原因を考えてみると、大学卒業以来、文章はパソコンやケータイ
で書くことがほとんどで、手書きで書くことが無くなってきたこと
だと思います。
パソコンやケータイは確かに便利ですが、それに頼りきらずに、
手書きで文章を書くことが大事だと改めて思いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Wさん

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縁あってこの世に生まれました。
生まれてこのかた、苦しい事、悲しい事がありました。
障がい者にもなりました。
でも、悲しい事、苦しい事は乗り越えてきました。
障害も乗り越えたいと思ってます。
障害を乗り越えるには、障がいと仲良くなる事だと思います。
その中で、自分自身（己）を知る事が始まりだと思います。
病気の事も自分自身の性格や能力の事もよく把握して
やりたい事と出来る事の分別をつけ、目標を決めて
コツコツと努力していきたいと思います。
そうしたら、充実した毎日を送れるのではないか…
困難や挫折だけではなく病気も乗り越えられるのではないか
と思います。
人生１度きり…人生１度きり…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｈさん

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貴方にとって理想の医師像はどんな医師ですか…
僕にとって理想の医師像は「今一番辛いことはなんですか？」
と聞いてくれる医師です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙさん
　

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僕はビートルズが大好きです。病気になった中学生の頃から今も聴いています。
中でも「Ｈｅｙ　ｊｕｄｅ」という曲を病気になってから、十代の頃、気持ちが
辛いときにいつも聴いていました。
　この曲はポール・マッカートニーが作った歌です。内容は当時、離婚寸前だった
親友のジョン・レノンとシンシア夫婦の一人息子、ジュリアン・レノンを励ます為
に作った曲らしいです。要するに落ち込んでいる人たちを慰め励ます歌です。
　そこで僕がとても好きな歌詞があります。引用させてもらうと「D'ont　carry　
the　worlｄ　up　on　your　shoulders」という歌詞です。和訳すると「不幸をそ
の両肩に背負うことはない」という意味です。僕はこの歌詞の一言に本当に励まされ
ました。
　当時、僕は病気になって辛い思いをしたけれど、同じようにジュリアンだって両
親が離婚し、大好きなパパと離ればなれになるので、相当辛い思いをしたと思います。
でもポールはジュリアンをそんな言葉で励ましたのです。
　そんな時に当時の僕は自分の気持ちをリンクさせて感情移入しました。病気になっ
ても辛いのは自分だけじゃない、気持ちの持ちようで人生はいくらでも景色を変える
ことが出来ると…
　この曲の中でポールはこんなことも歌っています。「Hey　jude　 D'onｔmake it
bad take a song and make it better」「そんなにショゲルなよ、悲しい歌でも気分
一つで明るくなるさ」っていう意味です。その歌詞に僕の心情がぴったりと当てはま
ります。どちらかと言うと、後者の歌詞の方が、世間一般には有名かもしれません。
　最後に、僕が言いたいのは病気になっても気持ちひとつ、気持ちひとつの持ちよう
で気分は全然楽になったり、また時には辛くなったりするものです。僕は病気になっ
て十数年になります。しかし、僕は時々この歌詞を思い出し励まされます。
　「僕の人生を変えた一曲です。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Mさん