08/01/12〜13 スノボ in猪苗代
外は雨。天候を気に留めつつ、僕らはAM10:00日立発のバスに乗り込み、一路猪苗代へと向かった。磐越道に入ると、雨はやがて雪へと変わり、雪国への期待が高まるのだった。
PM0:30、無事予定通りリステル猪苗代に到着した。部屋で滑る準備を済ますと、早速スキー場へ。天候は予想していたよりも穏やかで、多少雪が降っていたものの気になる程のものではなかった。それぞれの段階に合わせての練習と、雪の上を滑る楽しさに夢中になっているうちに、あっという間に日暮れの時間となってしまった。まだまだ滑り足りない僕らはナイター券を買い、人のまばらなゲレンデで存分に楽しんだのであった。
夕食はバイキングだった。滑り終えたあとの食事には何ともいえない美味しさがあった。大浴場と露天風呂で今日の疲れを癒し、部屋でしばしの談笑をしたのち、明日に備えて眠りについた。
二日目、朝食を済ませ、滑る準備をして外へ出ると、激しい突風が吹き荒れていた。リフトは途中何度も止まりながら、何とか僕らを頂上まで運んだ。
ところがいざ下りようと思い滑ってみると、麓から吹き上げてくる強風のために押し戻され、ほとんど前に進めない状態に。スキー場はまるで時が止まったかのようであった。仕方なく歩いて下りようと試みるも、押し戻されて進めないのは同じであった。
リフトは完全に停止し、これ以上滑るのを諦めた。自然相手のスポーツだから、仕方ない。PM3:30、帰りのバスに乗り込み、帰路に着いた。
PM6:00、日立に到着。二日目は不完全燃焼の感が否めなかったが、全体を通して楽しむことができたし、何より皆が無事怪我なく帰ってこられて良かったと思う。また機会があったら皆で滑りに行こう。