08/05/05 仙台・松島の旅
宿で朝食を取り、チェックアウトを済ませると、早速僕らは松島遊覧船「仁王丸」に乗り込んだ。松島湾内の様々な島を眺めながらのクルーズであったが、景色を眺めることよりもウミネコへの餌付けの方に夢中になっていた。彼らがあれほどまでにかっぱえびせん好きなことには驚いた。
次に僕らは、東北最古の桃山建築といわれている五大堂へと足を伸ばした。賽銭箱の前で、ララがしきりに「強くなりてー。」と願っていた。それから、伊達政宗が再興したという瑞巌寺へ。立派な門をくぐり、厳粛な雰囲気漂う杉並木を歩くと、そこに瑞巌寺はあった。豪華絢爛な障壁画や彫刻はまさに圧巻であった。
松島を後にし、一路仙台へ。「利久」で昼食に厚切り牛タン定食(その名も極!)を食した。この厚さでこのやわらかさ、これが仙台の牛タンというものなのか…!と感心してしまった。食後は仙台の街をぶらつき、それから間もなく青葉城跡へ。伊達正宗像はとても迫力があった。最後に奥州三名湯に数えられる秋保温泉で疲れを癒し、帰路についた。
今回の旅はGWど真ん中ということで、予想外の渋滞や混雑で思うようにいかない場面もあったが、思いのほか楽しめたと思う。大高森からの夕日を見るという僕の願いは叶わなかったが、いつの日かその忘れ物を取りに行ければ良いかな、と思う。何はともあれ、無事帰宅できたことは何よりだ。ウミノ、運転お疲れ様!さあ、次はどこへ行こうか。