日時:2007年3月3日(土)AM9:00〜
大会名:SATURDAY CUP
会場:フットサルグリーンかつた
参加チーム数:8チーム
予選L第1戦 | |||||||
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チーム駒王 | 4 | 〔 | 2-0 2-3 |
〕 | 3 | リプトンOEC | |
チーム駒王得点(前半)ララ1、ウミノ1 (後半)ララ1、ウミノ1 |
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予選L第2戦 | |||||||
チーム駒王 | 4 | 〔 | 3-1 1-3 |
〕 | 4 | HERO's | |
チーム駒王得点(前半)ウミノ2、ララ1 (後半)ウザワ1 |
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予選L第3戦 | |||||||
チーム駒王 | 8 | 〔 | 5-0 3-0 |
〕 | 0 | レコ | |
チーム駒王得点(前半)ララ1、コッキ1、ウミノ3 (後半)ウザワ2、ウミノ1 |
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決勝戦 | |||||||
チーム駒王 | 2 | 〔 | 0-1 1-0 1 延長 0 |
〕 | 1 | Morango | |
チーム駒王得点(前半)無し (後半)ウミノ1 (延長)ララ1 |
前日に急遽出場することが決まった今大会。全くの準備不足。一体どうなることやら…。
グループL第1試合、対リプトンOEC戦、12:00キックオフ。無難な試合展開で前半を2−0で折り返した。後半は相手に追いつかれる展開となったが、チャンスの場面でしっかりとゴールを重ね、初戦を4−3で逃げ切った。グループL第2試合、対HERO's戦は非常に荒れた試合となった。両チームともにファールが多く、険悪なムード。そんな中、コッキが危険なファールを受けてピッチにうずくまってしまった。交代しようにもベンチにはノガしかいない。立ってくれ、お願いだ、立ち上がってくれ…。この日最大の危機感を皆が抱いた瞬間であったが、不屈の精神でコッキは立ち上がり、皆から安堵の溜息がこぼれた。点数では終始リードを保っていた駒王だったが、後半終了間際に相手に痛恨の第2PKを与えてしまい、4−4の同点に追いつかれて試合終了となった。グループL第3試合、対レコ戦は駒王の一方的な試合展開となった。ウミノが大爆発したほか、ララ、コッキと着実に点を重ねて前半を5−0で折り返した。後半はウザワがフォワード、コッキがキーパーにチェンジして臨んだ。ウザワは椎間板ヘルニアという持病を抱えているにも関わらず前線で体を張ったプレーを見せ、2ゴールを決めた。結局8−0という快勝で試合を終えた。
グループLを1位通過した駒王は、初の決勝の舞台へと駒を進めた。相手は同じくグループLを1位通過してきたMorango。前半は両チームともに点が入らず、拮抗した時間帯が続いた。しかし前半終了間際、一瞬のマークのずれを突かれて先制点を奪われてしまう。1−0で折り返して臨んだ後半開始早々、ウミノが個人で持ち込み同点弾を決めた。これで試合の流れを駒王へと引き込んだかと思われたが、大事なところで決めきれず再び互いに拮抗した試合展開となって、1−1の同点のまま後半が終了。続いてゴールデン・ゴール方式の延長戦に入った。皆疲れの表情を見せてはいたが、気持ちは決して衰えてはいなかった。そして、その瞬間は訪れた。相手のコーナーキックから放たれた、不用意な浮き球のパスをカットして流れたボールが前線に構えていたララへと繋がった。手薄になった敵陣にドリブルでカウンターを仕掛け、キーパーとの1対1をしっかりと決めてVゴール。優勝のホイッスルが鳴り響いた。
初優勝。商品は大したものではなかったが、それ以上のものを貰った気がする。またこの喜びを味わえるように、頑張っていこう。