日時:2007年7月22日(土)AM9:00〜
大会名:2007サッカーフェスティバル
会場:池の川運動公園
参加チーム数:48
第1戦 | |||||||
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HITES | 4 | 〔 | 1-1 3-0 |
〕 | 1 | チーム駒王 | |
第2戦 | |||||||
豊浦6年B | 6 | 〔 | 3-3 3-1 |
〕 | 4 | チーム駒王 | |
第3戦 | |||||||
チーム駒王 | 7 | 〔 | 15分1本 | 〕 | 2 | ヒタチ |
前日から降っていた小雨は止み、AM9:00、予定通り開会式が行なわれた。続いてボールリフティング大会予選会が行なわれたのだが、駒王の選手達の中には誰一人勝算のある者は無く、自ら棄権する形となった。
リフティング大会予選も終わり、各コートで試合が始まった。コートはグランドの中にフットサルと同サイズのものが5面用意された。ボールはサッカーボール、ルールもサッカーと同じで、形式はフットサルではなくミニサッカーと言った方がいい。グランドは天然芝で非常に蹴りやすく、普段の砂入り人工芝とは比べ物にならない心地よさだった。第1戦、対HITES。相手は20代の社会人チームといったところ。前半はこの大会の趣旨の通り、サッカーを楽しんでやることを念頭に置き、楽な気持ちでプレーした。しかし後半、相手がメンバーを入れ替えてくると雰囲気は一転、本気ムードが漂い始めた。スライディングに思い切り強いシュート。こちらも負けじと攻撃を仕掛けた。しかし相手キーパーの好セーブに阻まれ追加点を奪えず、逆に後半ポジションを入れ替えて臨んだために生じたバランスの崩れを突かれ、失点を重ねた。駒王の欠点(相手に合わせてしまう、ポジション変更後にバランスが崩れる)が非常に露呈した試合となった。試合後ウミノが「昔の(勝てない頃の)チームに戻ってしまった気がする。」と嘆いていた。
第2戦、対豊浦6年B。その名の通り豊浦小学校サッカー少年団6年生のチームだ。子供達とサッカーを楽しめるように心がけ、終始和やかな雰囲気で試合は進んだ。気付けば子供達が勝手にグランドに入ってきていて、相手の人数が6人、7人…となっていた。最後はこの試合の勝利にジュースを賭けて頑張る子供達に負けてしまった。そんな未来に目を輝かせている子供達にエールを送り、コートを後にした。
第3戦、対ヒタチ。相手メンバーは中学・高校時代お世話になったサッカー部の先輩方で、しかもみんな元日立選抜。戦う前から萎縮しそうにもなったが、「先輩の胸を借りるつもりで頑張ろう。」とララが前向きな発言でチームを鼓舞した。そして試合開始。みんなの気合の入り方が違っていることはすぐにわかった。前線からのプレッシャー、集中を切らさないディフェンス。フミナリ、ウミノ、ララ、それぞれがゴールを決め、テツも献身的なディフェンスで相手に仕事をさせない。時折隙を突かれて打たれてしまったシュートも運よくゴールポストに救われた。ただ、強烈なシュートを浴びせられるウザワにとっては終始ヒヤヒヤものだったに違いない。最後まで集中を途切らせることなく頑張った結果、この試合を勝利で飾ることができた。この試合に際してはそれぞれがいろいろな思いを持っていたに違いない。試合に勝てたことはもちろん嬉しいが、こうして先輩方と試合をする機会に恵まれたことに、感謝したい。