07/12/23 クリスマスカップ

日時:2007年12月23日(日)AM9:00〜
大会名:クリスマスカップ
会場:フットサルグリーンひたち
参加チーム数:12

試合記録

予選L第1戦
FC MICMO 6 2-2
4-0
2 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)ララ1、ウミノ1
(後半)無し
予選L第2戦
CPK 4 3-2
1-0
2 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)ララ1、コッキ1
(後半)無し
下位T準決勝
チーム駒王 7 4-0
3-2
2 クロース
チーム駒王得点(前半)ウザワ2、ユウキ1、ウミノ1
(後半)ユウキ3
下位T決勝
ゴングロ 2 0-1
2-0
1 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)ララ1
(後半)無し

試合レポート

今年最後の大会となるクリスマスカップ。良い結果を残して、新しい年へと繋げたい―。

予選リーグ第1戦、対FC MICMO戦。前大会の敗戦後から取り組んできた新フォーメーション(ダイヤモンド型)で試合に臨んだ。
前半開始早々、ドリブルで抜け出したララがGKとの1対1を確実に決めて先制点を奪った。その後ウミノがトゥーキックで追加点を決めるも、ディフェンスのマークのズレから2失点し、同点で前半を終えた。
後半に入ると、駒王が崩れた。攻めても守っても、全員が大事なところでミスを連発。決定機をことごとく外し、ディフェンスのバランスはガタガタ。あっという間に4失点し、何も出来ぬまま試合は終了。新フォーメーションを理由にするにはあまりにも不甲斐ない結果となってしまった。

予選リーグ第2戦、対CPK戦。前半、攻撃面ではララのドリブルシュートとコッキのミドルシュートで2点を挙げた一方、守備面では3失点。しかし1点差なら何ら問題のない許容範囲だ。
後半、駒王は圧倒的に攻めた。ウミノを経由して、サイド、中央、前線へとパスを回し、受けた選手がシュートという形も何度かあった。しかし、どんなに良い形を作ることが出来ても、シュートが入らなければ意味がない。幾多の決定機をことごとく外し、結局は後半1点も奪えなかった駒王に、勝者の権利などあるはずもなかった。

下位トーナメント準決勝、対クロース戦。これまでに対戦した相手との実力の落差があまりにも大きく、多少ダレた雰囲気で試合は進んだ。前半はウザワが2点を決めたほか、ウミノが1点、さらにユウキがフットサル初ゴールを決めた。だが、決めた本人はあまり嬉しそうではなかった。
後半にはユウキがハットトリックを決めるも、やはり本人はうかない表情。結局ダルい雰囲気のまま、試合は終了した。グリーンひたちでも大会のクラス分けを検討してほしいと思った。それにしても、駒王の全体における位置ってどの辺なんだろうか…。

下位トーナメント決勝、対ゴングロ戦。前半開始早々、1戦目と同様ララがドリブル突破から先制点を決めた。その後は互いに膠着状態が続き、1-0のまま前半が終了。
後半に入り、ララとコッキを中心に何度か決定機を作るも決めきれず、逆に相手のコーナーキックの流れから、守備の一瞬の気の緩みを突かれて、同点のゴールを奪われた。その後間もなく、ゴール前で交錯しているところに横パスを通されて2失点目。さらに不運は続き、ハンド3回を含む累積ファールで相手に第2PKを与えてしまった。しかし運よくシュートは枠を外れ、失点は免れた。そして試合終了間際に訪れた、ゴール前でのフリーキックのチャンス。ウミノが放ったシュートはゴールに吸い込まれるも、間接フリーキックのためにノーゴールの判定。事前の説明では確かに直接と言っていた気がするのだが…。
結果は2-1の敗戦。なんだかすっきりしない終わり方であった。それは別として、他にチャンスはいくらでもあった。そのチャンスを生かせなかったことに敗因があることは言うまでもない。

今大会を振り返ってみて感じたことは大きく分けて3つある。
第1に、全体的にミスが多かったことである。たとえ小さなミスであったとしてもそれが重なれば守備では大きなピンチに繋がるし、攻撃ではせっかくのチームの流れを断ち切ってしまう。ミスを無くすことは出来なくても、なるべく減らす努力をすることで、チームに勢いが出てくるのではないだろうか。
第2に、決定力不足である。決定的な場面はいくつもあった。もしかしたら形を作ることは意外と出来ていたのではないだろうか。決定的なチャンスを確実に決める―。単純ではあるが大きな課題だ。
第3に、フォーメーションの問題である。今回試してみたダイヤモンド型では、全体的な攻撃のバリエーションを増やすことには一定の成果があった。一方、前線に張ったウミノはポストプレーの機会が増えたので相対的にシュート数が減った。結局は守備のバランスや得点力の問題で、とりあえず元のボックス型に戻すということで結論を出したが、今回の挑戦が無駄になるわけではない。そこで得た経験を踏まえて、自分達の良さ・特徴を活かせる形を模索していく必要がありそうだ。

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