日時:2008年5月25日(日)AM9:00〜
大会名:日立ライフ杯
会場:フットサルグリーンひたち
参加チーム数:12
予選L第1戦 | |||||||
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ゴングロ | 3 | 〔 | 2-1 1-0 |
〕 | 1 | チーム駒王 | |
チーム駒王得点(前半)コッキ1 (後半)無し |
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予選L第2戦 | |||||||
FC MICMO | 4 | 〔 | 0-1 4-2 |
〕 | 3 | チーム駒王 | |
チーム駒王得点(前半)ウミノ1 (後半)ウミノ1、テツ1 |
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下位T準決勝 | |||||||
チーム駒王 | 7 | 〔 | 5-0 2-1 |
〕 | 1 | HITES ninõs | |
チーム駒王得点(前半)ウミノ2、コッキ1、ウザワ1、クボデラ1 (後半)ウミノ2 |
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下位T決勝 | |||||||
チーム駒王 | 3 | 〔 | 1-0 2-2 |
〕 | 2 | 全崇 | |
チーム駒王得点(前半)ウミノ1 (後半)コッキ1、クボデラ1 |
前大会ではなんとか敢闘賞を獲得し、明るい兆しが見え始めた駒王。助っ人にクボデラとシオヤ(クボシオ)を迎え、今大会に臨んだ。
予選リーグ第1戦、対ゴングロ戦。今回で3度目の対戦となった。今大会からはララがポジションを下げて、これまでの2 - 2システムから3 - 1システムに変更した。前半、不注意なパスミスが目立ち、流れをなかなか作り出すことが出来ず相手に先制点を奪われてしまうも、チャンスで抜け出したコッキが落ち着いてゴールを決め1点を返す。だが、後半に入っても悪い流れを変えることは出来ず、パスミスから相手のカウンターをたびたび受けた。こうして余計に消耗して失点を重ね、何度かあった少ないチャンスもモノに出来ず、今回も勝利を逃した。とにかくこの試合はパスミスが目立った。丁寧さと素早い判断をもっと意識していかねば。
予選リーグ第2戦、対FC MICMO戦。こちらも3度目の対決となった。前半はまずまずの立ち上がり。ウミノが左サイドの角度のないところから強引にゴールを決め先制点を奪うと、その後もチャンスを何度も作り、相手ゴールを脅かした。後半にはララからのトリッキーなパスをダイレクトで合わせたテツが駒王での初ゴールを決め、その後ウミノのゴールもあって3-1とリードした。だが、メンバーを入れ替えた後、バランスが崩れ始めた。逆サイドががら空きの場面が多くなり、そこから立て続けに失点、ついには逆転を許しそのまま試合終了。両サイドのバランス、ディフェンスの切り方、ディフェンスの枚数の問題など、課題の残る敗戦となった。
下位トーナメント準決勝、対HITES ninõs戦。こちらも3度目の対決である。GKにシオヤが入り、フィールドにウザワが入った。前半から終始駒王ペース。ウミノ、コッキ、クボデラがそれぞれゴールを決めたほか、ウザワもゴールを決め、この日もしっかりと仕事をこなした。後半には一瞬の隙を突かれ失点を許すも、ウミノがさらに2ゴールを決めて7-1で勝利した。得点を取るとやはり盛り上がる。何点取っても良い。しかし、失点を0に抑えるか、1点奪われるかでは大きな差がある。こういうところからも、駒王の詰めの甘さに繋がっているのではないかと思う。どんなにリードしている相手でも、大事なところでは気を抜かないよう心掛けたい。
下位トーナメント決勝、対全崇戦。ダテに相手も決勝まで来ていない、前半から集中して試合に臨んだ。お互いになかなか得点が奪えない中、相手DFの自陣ゴール前での不用意なボールキープに、ウミノが詰めて先制点を奪った。1-0で折り返した後半も、拮抗した試合展開が続く。ララが得意のドリブル突破をしかけるも、満身創痍のために本来の力を発揮出来ない。そんな中、フミナリが高い位置でボールを奪うと、左サイドの大きく空いたスペースにウミノが走り込み、右サイドに走りこんだコッキへとパスを送り追加点を奪った。その後相手に1点を返されるも、コッキからパスを受けたクボデラがしっかりとゴールを決めて再び2点差とする。キックオフ後、一瞬の気の緩みを突かれて2失点目を喫すも、際どいところで試合終了のホイッスルが鳴り響き、下位トーナメント優勝を果たした。この試合、クボデラのディフェンス時のかけ声がチーム全体の結束に良い影響を与えていた。他の選手も同様に声が出るようになればなお良くなるだろう。
今回もなんとか敢闘賞を獲得。以前の勝てなかった時期に比べればチームの状態は大分良くなってきていると思う。新しく試した3 - 1システムは、両サイドのバランスに課題が残るものの、全体的に見れば良く機能していたと思う。あとは、攻撃時の3人目の動きと同様に、守備時にもしっかりと枚数をかけられるようになれば失点をもっと減らすことが出来るだろう。次回へ向けて、頑張っていこう。