08/07/13 グリーンカップ

日時:2008年7月13日(日)AM9:00〜
大会名:グリーンカップ
会場:フットサルグリーンかつた
参加チーム数:10

試合記録

予選L第1戦
チーム駒王 3 2-0
1-1
1 チリスマス
チーム駒王得点(前半)ウミノ2
(後半)シオヤ1
予選L第2戦
チーム駒王 5 3-1
2-3
4 勝田レイトゥル
チーム駒王得点(前半)ウミノ2、フミナリ1
(後半)ララ1、コッキ1
予選L第3戦
クラウド 4 1-2
3-1
3 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)ウミノ2
(後半)コッキ1
予選L第4戦
チーム駒王 3 2-1
1-2
3 ニッシーとゆかいな仲間達
チーム駒王得点(前半)ウミノ1、オオガネ1
(後半)オウンゴール1
決勝T準決勝
ボラーチョ 6 2-2
4-3
5 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)ウミノ1、ララ1
(後半)ウミノ2、ララ1

試合レポート

梅雨明けを思わせる晴天と暑さの下、熱い戦いが始まった。

予選リーグ第1戦、対チリスマス戦。前半早々、ウミノ→フミナリ→ララ→ウミノと繋いで先制のゴール。さらにオオガネが前線に向かってパス、このボールをララがスルーしてウミノがシュートし追加点。2-0で前半を折り返した。後半、アップ不足のせいもあってボールが足に付かず、全体的にミスが目立つ。そうした中マークのずれから1点を失うも、前線にいたフミナリから折り返しにパスを受けたシオヤがきっちりとゴールを決め、3-1の勝利で初戦を終えた。

予選リーグ第2戦、対勝田レイトゥル戦。前回も戦った若くてアツい、けどちょっと不器用な男達。整列の時から、彼らの眼はリベンジの炎で燃えていた。前半開始早々、ウミノが右サイドから豪快にシュートを決めるなどして2点のリード。その後右サイドのミドルの位置からマークのずれを突かれて失点するも、前半終了間際、カウンターから裏のスペースにドリブルで持ち込んだフミナリがGKとの1対1を落ち着いて決めて3-1で折り返した。後半、前線で張っていたララがウミノからのパスを流しつつシュート、相手に触れられながらも押し込んで4-1とした。だが、疲れの色を隠せない駒王に、俄然元気な相手が襲いかかる。徐々に点差を詰められる中、ララからのパスを受けたコッキがゴールを決めて突き放しに掛かるも、相手の猛攻は全く衰えを見せない。最後はなんとかボールをかっ飛ばすことで押し切って、5-4の勝利。リベンジの阻止には成功したが、この試合だけで2試合分くらい消耗した。

予選リーグ第3戦、対クラウド戦。前半は拮抗した試合展開が続く。そんな中、ウミノがシュートブロックに入った相手の足ごと振り抜いて、先制のゴール。相手はミドルを多用する戦法を用い、1発食らってしまったが、その後ウミノが追加点を奪って2-1で前半を折り返した。後半に入ると、駒王の前半からのファールの累積が4となり、第2PKを与えてしまった。GKに入ったウミノもこれを止めることが出来ず、2-2の同点に追いつかれた。コッキのゴールで3-2と再びリードするも、審判に目をつけられた駒王はまたもやファールを取られ、この試合2度目の第2PKを与えた。3-3の同点とされ、否応にもファールを恐れるようになってしまった駒王は、相手に体を寄せきれなくなり、とうとう逆転のゴールを許した。4-3の敗戦。試合内容では負けていなかっただけに悔しかった。

予選リーグ第4戦、対ニッシーとゆかいな仲間達戦。前半、まさかの失点で相手に先制点を奪われた。その後ウミノとオオガネが1点ずつ決めて2-1としたが、なんとなくチームの歯車が噛み合わずちぐはぐになっているように見えた。後半、オオガネの蹴ったコーナーキックが相手に当たってオウンゴール。一時は3-1とリードしたが、守備のずれと相手の予測不能の動きに惑わされて同点に追いつかれてしまった。慌ててゴールを狙いに行くも、引いて守る相手に対して効果的な攻撃を仕掛けることも出来ず、同点のまま試合は終了した。なんてこった…!

決勝トーナメント準決勝、対ボラーチョ戦。相手は、はるばる東京から遠征してきたということで、休み時間になぜかサンオイルを塗って一生懸命焼いていた。前半、ウミノの豪快な1発で先制点を奪うと、続いてシオヤのゴールスローを頭越しに受けたララがダイレクトで合わせて追加点。しかし試合は拮抗し、相手の前線に張っていた選手が裏に落としたボールをシュート、等の戦法で崩され、2-2の同点に追いつかれる形で前半を終了した。後半開始早々、インターセプトのミスから失点。悪い時の駒王であればここからズルズルといってしまうものなのだが、この日は違った。キックオフからパスを回して、ウミノがすぐさま同点のゴールを決めた。しかし相手も負けじと振り向き様に1発、再び4-3とリードされてしまう。ところがまたもやキックオフから、ウミノが相手の股を通して裏に空いたスペースに走り込んだララにパス、間髪入れずに4-4の同点とした。「とりあえずリードしようか。」というララの一言に、チームは意気込んだ。だが相手もこの日は調子が良かったらしく、敵ながらあっ晴れなミドルを決められるなどして、6-4と点差を2に広げられてしまった。後半終了間際にララのシュートのこぼれ球をウミノが気持ちで押し込んで1点差に詰め寄ったものの、無常にもホイッスルが鳴り響き、6-5で敗戦した。

今回も残念ながら決勝の舞台に上がることは出来なかったが、パスを繋いでの攻撃を随所に見ることが出来たし、レイトゥル戦での頑張り、ボラーチョ戦での粘りなど、良いところがたくさん見られたように思う。課題としては、3、4戦目に臨む時のモチベーションと、ファールの線引き、明らかに勝てそうなチームに対しては早めに大量の得点を奪っておく、などが挙げられるだろう。ともかく、調子が上向いている夏にしっかりと勝ちきれるように、頑張っていこう。

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