09/01/25 NEW YEAR CUP

日時:2009年1月25日(日)AM10:00〜
大会名:NEW YEAR CUP
会場:フットサルグリーンひたち
参加チーム数:12

試合記録

予選L第1戦
ゴングロ 4 3-0
1-2
2 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)無し
(後半)フミナリ2
予選L第2戦
beR's 8 6-0
2-2
2 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)無し
(後半)シオヤ1、フミナリ1
下位T準決勝
野菜生活 2 1-1 1-1
2 PK 0
2 チーム駒王
チーム駒王得点(前半)シオヤ1
(後半)フミナリ1

試合レポート

ウミノの長期離脱後初となる今大会。どこまでいけるか、試練の戦いが始まった。

予選リーグ第1戦、対ゴングロ戦。くじ引きの結果、最も戦いたくない相手と初戦から当たることとなってしまった。前半は互いに様子見といった感じで、ゆったりとした流れが続いた。しかし、駒王メンバーの慣れない組み合わせによる守備の連携の隙を突かれて失点を重ね、3-0のスコアで前半を折り返した。後半に入り、ベンチに交代のいない駒王に疲れが目立ち始める。省エネを心掛けつつも、大事なところではグッとこらえる、そんな時間が続いた。そうした中、シオヤからのくさびのパスに反応したフミナリがゴールを決め、1点を返した。さらに攻撃は続き、ララの左サイドからのクロスにオオガネが合わせるもボールは惜しくもバーの上へ。その後1点を失った駒王であったが、ララとのワンツーから左サイドを抜け出したフミナリが追加点を決め、間もなく試合は終了。4-2のスコアで敗れた。しかし、宿敵相手に善戦はしたと思う。

予選リーグ第2戦、対beR's戦。この相手ともなるべくなら当たりたくなかった。しかも前回とメンバー変わってるし…。前半は相手のテクとパワーに圧倒され、気付けば6失点。大量失点という暗雲が立ち込めた…。後半に入り、さらに2失点。もうどうにでもなれ!と言わんばかりにGKシオヤが蹴ったボールは、前に出ていた相手GKの頭上を越え、そのまま吸い込まれるようにゴールネットを揺らした。「実は過去にも二度、同じようなゴールを決めたことがある。今回のゴールも単なる偶然じゃない、そう…必然さ。」と、彼は後にこのゴールについて振り返った。このゴールで息を吹き返した駒王は守備、攻撃ともに集中を取り戻し、前線からプレッシャーをかけたフミナリがゴール前でもたつく相手選手からボールを奪い、そのままシュート。追加点を奪った。終盤駒王に良い流れが来つつある中、試合終了。結果8-2で敗れはしたが、最後まで相手に喰らいつけたという一種の達成感はあった。

下位トーナメント準決勝、対野菜生活戦。またしても前回戦ったチーム。相手のテクい7番に気を付けながら、丁寧に試合を進めた。そしてこの試合からクボデラが加わり、気持ちに少しゆとりが生まれた。前半、右サイドを突破したララが中へと折り返したボールをシオヤが右足で合わせて、今大会初の先制ゴール。その後拮抗した時間が続き1点を失うも、互いに譲らないまま1-1で前半を折り返した。後半早々、不運にもエリア内でのファールを取られた駒王は、相手にPKを献上してしまう。これをきっちりと決められ、2-1とリードされる。しかし、だからといって下を向かず、得点のチャンスをうかがった。しかし何度もゴール前まで持ち込むが決めきれず、歯がゆい時間帯が続いた。そうした中、右サイドから中へと切り込んだフミナリがトゥーでゴールを奪い、なんとか同点に追いついた。その後も全員が集中し、守備、攻撃ともに最後まで精一杯やりきった。そして、試合終了のホイッスル。決着はPK戦へともつれ込んだ。
先攻は駒王。1本目のキッカーはフミナリ。これはGKの腹に阻まれ得点ならず。後攻の相手はきっちりと決めた。2本目のキッカーはララ。これもGKに止められ得点ならず。後攻の相手は再びきっちりと決め、PKスコア2-0で敗れた。うーん、悔しい…。

メンバーがなかなか揃わない中、臨んだ今大会。それでも最後まで頑張る気持ちさえあればやってやれないことはない、という自信はついた。もっと試合を重ねて、もっと連携を高めて、次の大会も最後まで戦い抜きたい。

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