日時:2009年4月19日(日)AM9:00〜
大会名:日立ライフ杯
会場:フットサルグリーンかつた
参加チーム数:12
予選L第1戦 | |||||||
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キャンパスイレブン | 5 | 〔 | 3-1 2-2 |
〕 | 3 | チーム駒王 | |
チーム駒王得点(前半)フミナリ1 (後半)ララ1、オオガネ1 |
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予選L第2戦 | |||||||
エル・ドラード | 8 | 〔 | 4-1 4-0 |
〕 | 1 | チーム駒王 | |
チーム駒王得点(前半)オオガネ1 (後半)無し |
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下位T準決勝 | |||||||
チーム駒王 | 2 | 〔 | 1-0 1-1 |
〕 | 1 | イミングラーティー | |
チーム駒王得点(前半)フミナリ1 (後半)オオガネ1 |
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下位T決勝 | |||||||
クシケイシFC | 2 | 〔 | 2-0 0-1 |
〕 | 1 | チーム駒王 | |
チーム駒王得点(前半)無し (後半)ララ1 |
前回同様なかなかメンバーが集まらず、チーム駒王、ブルーベアーの垣根を越えてのチーム編成で臨むこととなった今大会。2日前に久しぶりの再会を果たしたばかりのムカイも召集し、彼が巻き起こすであろう新風にも期待がかかる。
予選リーグ第1戦、対キャンパスイレブン戦。キックオフ直前に審判からシューズの交換を命じられ、試合開始早々出鼻をくじかれた。落ち着かぬ雰囲気の中、案の定、立て続けに3失点してしまう。それでもなんとか、失点直後のキックオフから、左サイドでパスを受けたフミナリが相手をかわしてシュート。1点を返し、前半を3-1で折り返した。後半開始早々、ララがゴール前へとプレッシャーをかけて相手GKのミスを誘い、こぼれ球を詰めてゴール。3-2と差を縮めた駒王であったが、その後ミドルなどから2失点し、5-2と再び差を広げられてしまった。GKシオヤの得意のゴールキックシュートも枠を外れ、なかなか得点シーンを作ることができない。そんな中、右サイドを駆け上がったテツのオーバーラップから、左サイドにいたララへとボールが渡り、中に走り込んだオオガネにパス。鋭いトゥーシュートをゴールに突き刺した。スコアを5-3とした駒王だったが、勢いに乗り切れず試合は終了。初戦は悔しい結果となった。
予選リーグ第2戦、対エル・ドラード戦。相手のマークを外す巧みな動きについていけず、瞬く間に4失点。しかし駒王も隙を見て果敢に攻撃を仕掛けると、オオガネがゴールエリア付近で倒されてフリーキックのチャンス。角度的には右斜め45°といったところか。壁が立ちはだかる中、オオガネ自ら右足を振り抜いた。ボールは壁を越え、GKも身動き出来ぬまま、ゴール左隅へと突き刺さった。後半へと望みを繋ぐ、貴重なゴールとなった。しかし、後半に入っても流れを変えることは出来ず、前半同様にマークを外されて失点を重ねた。ララとのワンツーで抜け出したフミナリのシュートもポストに阻まれゴールならず。結果、8-1で試合を終えた。
予選リーグを0勝2敗で終えた駒王は、下位トーナメントへ。シオヤはここで志し半ばにして離脱。代わってクボデラがチームに合流した。
下位トーナメント準決勝、対イミングラーティー戦。前半、フミナリがウザワとともにカウンターを仕掛け、ゴール前の跳ね返りのボールを押し込み先制。その後もチームで幾度となくカウンターを仕掛けるも、追加点には結びつかず1-0のまま前半終了。後半、ララとクボデラが細かいパス交換から相手を崩しにかかるも、決定的なシーンを作るまでには至らず。そうこうしているうちに、マークのズレから失点を許し、1-1の同点に追いつかれてしまった。それでも戦う姿勢は崩さず、フミナリが左サイドからカウンターを仕掛け、中に走り込んだオオガネにパス、これをダイレクトで合わせて勝ち越しゴールを奪った。これでオオガネは3試合連続得点。眠れる若獅子が、まさに覚醒した瞬間であった。だが、喜びも束の間、直後から相手の激しい猛反撃に遭い、防戦一方の我慢の時間帯が続いた。それでもなんとか、粘りの全員守備で守り抜き、2-1で勝利を収めた。
下位トーナメント決勝、クシケイシFC戦。前半は、ここまでの疲れか、決勝に対する緊張感か、動きが硬く、ミスも目立った。それでもチャンスを作ることには成功し、ムカイがフリーでシュートを放つ場面が訪れるも、これはGKに阻まれた。なかなか点を奪えず、攻撃に手をこまねいている間に、守備の乱れを突かれて2失点を喫した。後半に入り、互いにイライラが募って、次第にヒートアップ。審判のジャッジが甘いのも手伝い、激しさを増していった。そんな中、ララがオオガネとのワンツーで抜け出し、GKとの1対1を決め、ようやく1点を返した。しかしゴールは遠く、その後の果敢な攻めも空しく、追加点を奪えぬまま試合は終了。悔しさだけが残った。
終わり良ければ全て良し、といきたいところだったが、最後の詰めの甘さで敢闘賞を逃してしまった。しかし、駒王とブルーベアーの連携は以前と比べてアップしたように思う。これも佐和のリーグ戦で曲がりなりにも一緒にやってきた成果であろう。これからも互いに協力し合いながら、頑張っていこう。