日時:2011年11月13日(日)AM9:00〜
大会名:ビギナーカップ
会場:フットサルグリーンかつた
参加チーム数:12
予選L第1戦 | ||||||
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チーム駒王 | 4 | 〔 | 2-0 2-1 |
〕 | 1 | ヒーコジャパン男子部 |
チーム駒王得点(前半)ララ1、テツ1 (後半)ウザワ1、ララ1 |
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予選L第2戦 | ||||||
ユーハイム | 4 | 〔 | 2-0 2-2 |
〕 | 2 | チーム駒王 |
チーム駒王得点(前半)無し (後半)クボデラ1、コッキ1 |
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決勝T準々決勝 | ||||||
チーム駒王 | 3 | 〔 | 2-2 1-1 3 PK 2 |
〕 | 3 | A.S.C 2002 |
チーム駒王得点(前半)ララ2 (後半)ララ1 |
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決勝T準決勝 | ||||||
チーム駒王 | 2 | 〔 | 1-1 1-0 |
〕 | 1 | JOYO |
チーム駒王得点(前半)クボデラ1 (後半)コッキ1 |
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決勝T決勝 | ||||||
ユーハイム | 2 | 〔 | 0-1 2-1 1 PK 0 |
〕 | 2 | チーム駒王 |
チーム駒王得点(前半)コッキ1 (後半)コッキ1 |
◇今大会召集メンバー◇
フミナリ、ララ、ウザワ、コッキ、テツ、コバ、クボデラ
《予選リーグ第1戦 対ヒーコジャパン男子部戦》
半年振りの大会参加ということもあって、いつも以上に立ち上がりに気を付けて試合に臨んだ。前半開始早々、ララが前線からプレッシャーをかけてボールを奪うと、そのままゴールに流し込んで先制点。それからテツが中央付近からミドルシュートを放つと、相手に当たってコースが変わり追加点。相手がMIXチームだったため守りづらい部分もあったが、前半をなんとか無失点で抑えた。後半に入り、ウザワがクボデラからの横パスをダイレクトで合わせて、実に2008年8月24日以来となるゴールを決めると、ララがテツとのワンツーをダイレクトで合わせてゴール。終了間際、パスミスから強烈なミドルシュートを打たれて失点するも、初陣を4-1の勝利で終えた。だが、この試合でコバが相手との接触プレーで負傷退場。そのままピッチに戻ることはなく、早々にメンバーを一人欠いてしまった。だが、ここで下を向いてはいられない。彼のケガの治癒と次回での活躍を祈り、前へと進むことにした。
《予選リーグ第2戦 対ユーハイム戦》
相手の安定した守りと攻めが何ともやりづらかったが、スピードを武器に勝負を仕掛け、何度か決定機を作った。それでもなかなか決めきれず、2失点のまま前半を終えた。そうして迎えた後半、クボデラがコッキとのパス交換から攻め入ってゴール。反撃ののろしを上げると、間もなくコッキがクボデラとの連携からゴールを奪い、同点に追いついた。流れは完全に駒王に傾いたかと思われたが、ディフェンスラインでの不用意なパスミスからの失点と、バックパスのずれからのオウンゴールで再び2点差となってしまった。終了間際、GKウザワが相手との接触プレーで負傷退場、2-4で敗れた。予選リーグを2位で通過した駒王は、決勝トーナメントで別ブロックの1位通過の相手と対戦することになった。だがここからは5人で戦っていかねばならないのであった。
《決勝トーナメント準々決勝 対A.S.C 2002戦》
前半開始早々、ララがゆっくりではあるがコースを突いたミドルシュートを決めて先制のゴール。続いてララ→テツ→ララと繋いで追加点を奪ったが、2失点して同点となり、気を抜けないまま前半を終えた。ハーフタイム、ウザワがケガを押してGKに入ることを宣言。「この状況じゃ俺がやるしかないだろ。」そして迎えた後半も試合は拮抗した。相手に逆転ゴールを決められて苦しい時間帯が続いたが、ララが左サイドを突破して右隅にゴールを決めて3-3。決着はPK戦へともつれ込んだ。
1本目、先攻のA.S.C、GKウザワが止める。後攻の駒王ララ、左サイドにゴール。
2本目、先攻のA.S.Cゴール。後攻の駒王フミナリ、ど真ん中にゴール。
3本目、先攻のA.S.Cゴール。後攻の駒王コッキ、外す。
スコア2-2、ここからサドンデスへと突入。
4本目、先攻のA.S.C、外す。後攻の駒王テツ、左サイドにゴール。
駒王、歓喜の勝利。粘り勝ちだった。
《決勝トーナメント準決勝 対JOYO戦》
前半、左サイドに入ったクボデラがララからパスを受け、先制のゴール。その後失点して同点のまま後半へ。相手の執拗なボンバータックルにもひるむことなく、強い精神力で立ち向かう駒王。そして男桑原、ならぬコッキが見せた。クボデラが前線に張っていたララにパス、そのままシュートを打てる体勢ではあったがGKのポジションを見て冷静にコッキへとパス。コッキの放ったシュートはゴールへと突き刺さり、これが勝星弾となった。2-1の勝利。次はいよいよ決勝だ。
《決勝トーナメント決勝 対ユーハイム戦》
奇しくも予選リーグで敗れた相手との再戦。リベンジを果たしたい。「疲れましたねぇ…。」「いやぁ、本当ですねぇ…。」と互いにここまでの戦いのねぎらいから始まった前半、コッキが右サイドを切り込み、GKに当てながらも先制のゴール。その後も攻め続け、コーナーキックからフミナリが何連続ものシュートを放つもGKの堅い守りに阻まれ、追加点を奪えないまま前半を終えた。後半、パスミスとマークのずれから失点を重ねて相手にリードを奪われ、万事休す、かと思われた。しかし、コッキが右サイドからサイドネットにシュートを突き刺してギリギリのところで踏ん張り、勝負をPK戦へと持ち込んだ。
1本目、先攻の駒王ララ、止められる。後攻のユーハイムゴール。
2本目、先攻の駒王フミナリ、止められる。後攻のユーハイム、外す。
3本目、先攻の駒王コッキ、止められる。スコア1-0、敗退が決まった。
《大会総括》
序盤にメンバーをケガで欠き、試合は全て接戦、それでも最後まで勝負を捨てず挑み続けて辿り着いた決勝戦。優勝を逃し、リベンジを果たせず、悔しい結果となった。しかし、気持ちでは決して負けていなかった。これも駒王の強みと言ってもいいかもしれない。次回も、みんなで力を合わせて頑張ろう。