08/05/04 仙台・松島の旅
AM7:30、曇り空の下、ウミノの運転する車に乗って、僕らは日立を出発した。常磐道・磐越道・東北道を走り、お昼頃、仙台に到着した。僕らはまず、伊達正宗公が眠る霊屋「瑞鳳殿」へと足を伸ばした。厳かな雰囲気が漂う石段を上ると、やがて豪華絢爛で色鮮やかな建物が、姿を現した。その立派さは、日光東照宮を彷彿とさせた。
「鬼がらし」というラーメン屋で辛さと戦いながら昼食を済ませ、本日の宿がある松島へと向かった。ところが残り数kmというところでひどい渋滞に巻き込まれてしまい、大きなタイムロスとなってしまった。GWの混雑の怖さを身を持って学んだ。夕方、ようやく松島へと辿り着き、「奥の細道」碑があるという雄島へ渡った。なぜかここでファイティングポーズを決めた。
今回の宿は奮発した甲斐があった。夕食に出された料理は種類が多すぎて、どれから手を付ければ良いのかわからないという具合であった。だが、こういった食事に不慣れな僕らはご飯ばかりを食べ過ぎて、料理を味わう前にお腹が膨れてしまった。「わかってないんだから。」と、仲居さんにダメ出しされてしまった…。