11/07/16〜17 はるかな尾瀬
この夏、僕達は新たな楽しみを見つけるべく、初めてのキャンプを群馬で計画。まずは歴史スポットからということで、沼田城跡を訪れた。ここは真田氏ゆかりの城跡で、かつては五重の天守閣が建てられていたという。再建された鐘楼が非常に立派で目を引いた。
昼食は道の駅田園プラザかわばへ。ここは関東好きな道の駅5年連続第1位という大変な人気スポットらしい。ミート工房で手作りハム・ソーセージの盛り合わせ「山賊焼」とカレーを食べた。それにしても3人の食べたソーセージの本数が合わない…なぜだ?
お腹を満たし、いざ、キャンプ場「星の降る森」へ。初めてのテントの組み立てはやはり難しく、困難を極めた。汗だくになりながら、1時間以上かけてようやく完成。達成感ひとしおだった。しかし炎天下のテント内はあまりの高温で入っていられる状態ではなく、やむを得ず再び外へと出かけた。
道沿いに良い川を見つけ、足を浸けて涼んだ。橋のたもとでは子供達が飛び込んで川遊びを楽しんでいた。そこには、古き良き日本の姿があった。かつて会瀬の磯場で飛び込み楽しんでいた自分達をふと思い出したりもした。
しゃくなげの湯で温まり、ラーメン屋で夕食。それからスーパーで買出しを済ませ、キャンプ場へ。酒とつまみとランプとマンガ、静かな夜が更けていく…。と思いきや、そこに現れたのがワンピースUNO。海賊王を目指し、3時間ぶっ通しの白熱した戦いが繰り広げられたのであった。虫の音と心地よい涼風の中、眠りに就いた。