緊急企画「頑張れ!Apple]

今までの経過(11/16,朝更新)
戴いたメール集(11/12,賛同、反論追加)
リンク戴いたページ(11/12,
朝変更
応答メール集(1)(11/5,朝追加)
終結のお知らせ

最近のAppleは混乱しています、だから元気を出してもらうため企画しました。批判や抗議ではなくてApple、アップルに頑張れと、励ましの言葉を贈りたいと思います。賛同のメール、リンクを戴けたら、まとめてアップルに送付します。どうかご協力をお願い致します。皆でAppleを励まそうではありませんか!
陣中見舞いならぬ、心の差し入れです。私のメッセージは下の夢荘日記にあります。

色んな頑張れ!Appleが有っても良いと思い、ここに私のAppleへの思い(要求)は書きませんでした。それがこの運動の不明確さとのご指摘もあります。地方に住むMacユーザーからみると、iMacが起こしたAppleの復活はほんの少ししか実感出来ません。マスコミで取り上げられていてもそれはほとんど絵空事、理由は身近にIMacやiBookを見ることも無いし、G4もパソコンを扱う店のごく一部の店、それも隅の方に申し訳なさそうに置いてある。Apple Soreで買うことの出来ない初心者がMacを知る機会が有るとしたら、熱心なMacユーザーとの出会いしかない。そんなMacユーザーの心を踏みにじるような販売方法、生産計画、お知らせをしていませんかApple。それらの問題点を着実に解決し、ユーザーを思う気持ちに変身し、元気になって欲しい、そして全てのユーザーが元気になりたい、そんな気持ちからの頑張れ!Appleです。

異論、反論もお待ちしています。もし反論の方が多ければアップルにこう報告するでしょう「頑張れ!Apple運動を主催しましたが、賛同よりも反論を多く戴きました。頑張れと言えないほど現状に不満を持つユーザーが多い証明です。この人達の気持ちも汲んで、良い方向に変わって下さい、変身をして下さい、そして全てのユーザーに元気を与えて下さい、お願いしますApple、頑張れ!Apple。」

ご意見は夢荘(yumesou@mail.hidecnet.ne.jp)にお願いします。

エピローグ
10/19/1999(頑張れ、Apple)
何だかAppleの様子がおかしい。G4のクロックを50MHzずつ変更と聞いたから、てっきり400MHzが450MHzになる、発売早々やってくれたねAppleと思ったら、クロックダウンなのだ。かつて、どこかのPCメーカーが98を95にダウングレードするサービスをしたとか聞くが、それとは話が違う。

早すぎた?G4の発表とチップの遅れ、iBookを製造する台湾の地震、PowerBookの供給不足等々、問題点山積みだから混乱も限度を超えているのかも知れない。
ならば正直に「今は大変な状況にある、だから○○日待って欲しい。状況に変化があった場合には早めに連絡するので、Appleを優しく見守って戴きたい」くらいの事を報道しても良い。それも出来ないほど混乱しているのか、iCEOには良いことしか報告しない体質になってきているのか、余計なお世話かも知れないが、心配な事である。

少し前にはWinの薄型B5ノートに傾き掛けた私も、今はその気持ちは無い。今更Winを憶える気も無いし、持ち歩く気も無い。外ではWorkPadでも十分だし、いつの日にかは、MacOsが動く軽くて薄いMacが出てくるだろう。思いっきりMacっぽく、夢を与えてくれ、何処にでも持ち運べ、気軽に使えるMacが。

Appleさん、慌てずに一つずつ、しっかりと解決して下さい。MacユーザーはAppleから「困っているから助けて欲しい、待って欲しい」と言われれば、待ちますよきっと。それがあれば、周りのMacに興味を持ち始めている人達に対し、Appleの代弁者にもなるでしょう。Appleもアップルもそんな人達を裏切らないで下さい、そして夢も語って下さい、お願いします。

最初のメッセージ
10/20/1999(頑張れ!Apple)
G4,iBook,新型iMacと矢継ぎ早に夢のある新製品を発表したAppleに「頑張れ!」と言いたくて、この運動を始めました。G4チップの遅れ、台湾地震、生産ラインの能力等々Appleを混乱させる要因が多い中、精一杯がんばってくれていると確信しています。どうかこの混乱を着実にしかもスピーディーに乗り越え、約束した新製品を世界の人々に届けてください。

Apple eNews - Japan 10/19/1999で
「アップルは、お客さまに感動をもたらそうと努力していますが、もう少しで大切
なものを失うところでした。先週の発表により、お怒りや失望されているお客さま
には本当に申し訳ないと思います」と、アップルコンピュータ社の暫定CEO(最高
経営責任者)スティーブ・ジョブズは語っています。「本日の発表によって、お客
さまとの関係があるべき姿に戻ることを期待します。古くからある格言では、『良
い会社でも失敗はあるが、優れた企業は失敗を改める』と言われています」

と言われています。

そう『良い会社でも失敗はあるが、優れた企業は失敗を改める』です。これまでのAppleはこの「失敗を改める」が不足していたようです。でも、今は違います、スティーブ・ジョブズ氏が改めると宣言しています。失敗を改め、混乱を解決し、これからも素晴らしいMacと夢を与え続けてください。
頑張れApple、頑張れアップル。

追加メッセージNo.1
10/24/1999(頑張れ!Appleに思う)
10/20「頑張れ!Apple」を呼びかけてから2500以上のアクセスがあった。Macユーザーの多くが見ている、MacTreeさんや秋山先生のページで紹介して戴いたこともあり、多数の方の目に触れることが出来た。しかしメールやリンク戴いたのを合わせても20件、僅か0.8%に過ぎない。(疑問、パスも含みます)

あとの99.2%の方はどんな気持ちを抱かれたのだろうか。「何を馬鹿な、Appleに頑張れなんて言っていられるか。」なのだろうか?確かにAppleもアップルも、営業的には顧客満足度が相当低い対応をしている。購入したユーザーのMacOS満足度とAppleのやり方の満足度とには大きなギャップが有ると思う。「Macは好きだけど、Appleは気にくわない」の声も分からなくはない。

なのに何故「頑張れ!Apple」と言いたいか、それはMacOSをそしてMacというコンピューターを作るAppleに、元気になって欲しい、力を付けて欲しいからなのだ。偏見かも知れないが、パソコンユーザーの多くは、ワープロ専用機とたいして違わない使い方をしている。それならWindowsもMacも同じ事、どちらでも良いのだ。皆と同じ物が良いと考える初心者は、何の疑いもなくWindowsを購入する。

そこに一石を投じたのがiMacだったのではなかろうか。何の疑いも無くWindowsを購入しようとしていた人達に、おっ!こんなのも有ると思わせた。従来のMacユーザーからみたら、販売店が少ない、買いたくても物が無いの不満は大きい。でも、iMacが出てから地方でも、少しずつ変化が起きてきた。これまでMacのソフトを購入すると「これはMac用ですが、良いのですか?」と問いただされた、今ではiMacを置いていない、その店でも、こんな会話は無くなってきた。まだまだMac関係は店の極一部に過ぎないが、それでも少しずつ変化がおきている。

Macが何処ででも、何時でも買える環境が欲しいのに何ら異論は無い。でも、今のAppleには未だその力が十分に備わっていないと見る。慌てて行動し、とんでもない失敗をするよりも、着実に問題点を解決し、Macを育てて欲しい。そんなAppleになって欲しい。だから頑張れ!Apple。

追加メッセージNo.2
10/28/1999(またまた頑張れ!Appleに思う)
ねこすずさんから辛口のご意見を戴いた。一部誤解はあるものの、心にぐさりとくるものだ。(戴いたメール集「疑問、パス」のNo.3に収録)

(1)誤解への弁明
まず誤解を与えた点を弁明したい。ねこすずさんの受け取りは
「「拝啓アップル様」運動を引き継ぐとおっしゃるのなら、それに賛同したすべての人に意見を聞いてから運動を始めたほうがよかったのではないでしょうか?」
私は「石田さんの緊急企画に引き続いての運動になりますが、」と何気なく緊急企画と言うのが続いてしまうな!の気持ちでした。サミいさんからのメール「すっかり「緊急企画」というのもみんなに定着したようで(^^;。これからは持ち回り緊急企画?冗談です。」このような軽い気持ちでした。(企画自信が軽い気持ちでは無くて、緊急企画の名称が)別の視点の運動ですから、石田さんの意志を継ぐとかの気持ちは有りませんでした。だから予め根回しをする事をしませんでした。性急過ぎた事は反省していますが、色んな見方の色んな運動があっても良いのではとも思います。もちろん石田さんの「背景アップル様」を否定する運動では毛頭有りません。

(2)心にぐさり
「「Appleがユーザーに対し引き起こしている問題に、どんな内的要因があるのか、外的要因があるのかという事を、冷静に分析する必要があるし、夢荘さんもその点を充分お考えになっていらっしゃると思います。今、Appleを励ます事は、その要因を解決する事に繋がるのでしょうか?そしてそれが、ユーザーのためになる事なのでしょうか?」

ごもっともです。一方、問題点提議も頑張れも、どちらもAppleが動き、ユーザーの為になる結果になるだろか?のむなしい気持ちも、ふっと浮かびます。
そんな気持ちを吹き飛ばして、頑張れよ、しっかり頼むよ!の気持ちが今度の運動です。

27日朝Appleからのメール
お客様のご注文に関する手続きが完了いたしました。ご注文いただきました製品は、10月29日頃にお届けする予定です。(輸送事情等により、実際のお届け日は予定日の前後になる場合がございます。また、Mac OS 9 については発売日以降のお届けとなります。あらかじめご了承ください。)

製品番号   製品名 数量 単価

------------------------------------------------------------
M7401J/A Mac OS 9 1  ¥ 12,800

配送料:¥ 0
消費税:¥ 640
合計金額:¥ 13,440
...........................................................

MacOS9の注文です、届くのは10月29なのか30日以降なのか分からないメール(30日以降のようだが)。確かに頑張れ!とは言えないかも知れません。

問題点提議も頑張れも、思う気持は同じ「Apple、アップルにユーザーを思う気持ちを大切にして、元気になって欲しい」ではないでしょうか。Appleが倒産しMacが無くなるのを願うなら、誰も余計なことは言わず黙っているでしょう。
Appleのやることは全て正しいと肯定する運動では有りません、ただAppleにはユーザーを大切にして、元気になって欲しい、ねこすずさんのお気持ちとは共鳴しないかも知れませんが、そんな気持ちで、やっぱり頑張れApple! 色んな頑張れが有っても良いのではと思います。いかがでしょうか?

と思っていたら、またメールを戴きました。
「お返事を拝見しまして、今回の夢荘さんの運動の主旨は、石田さんの「拝啓アップル様」運動とは、まったく相反するものだと思い驚きを隠せません。」
相反するとか○×で決着するとかのつもりではなく、基本に流れる考えは同じでも、表現方法が違うつもりでした。誤解は深まるようです。少し悲しくなりました。石田さんの「拝啓アップル様」を否定する運動でない事だけはご理解ください。

こんな事を書いて、少し寝たら石田さんからメールが有りました。
誤解の根本は
「僕は「ジョブスがユーザーの立場に立ってこれからのAPPLEを改めていく」というふには受け取れませんでしたし、第三者的な伝え方に不信を募らせました。夢荘さんは「でも、今は違います、スティーブ・ジョブズ氏が改めると宣言しています。」と書かれています。ここが、大きな違いで、ユーザーの多くはあのメールによって「呆れてしまった」のだと思います。」
呆れてしまった気持ちは良く解ります。私はジョブズ氏が言われた(らしい)事を盲信するつもりで書いたのではありません。トップがこう言っているのだから、今度こそ大丈夫でしょうねAppleさん、しっかりしてくださいよ、頑張ってくださいよ、その気持ちでユーザーの気持ちの解るAppleに変わって欲しいから、頑張れ!のエールを送りたい、そんな気持ちでした。

誤解を生むこのページを閉じようと思いました。そこに「林檎つまみぐい」さんからメールを戴きました。
また私としては叱咤激励という意味ではありますが企画の趣旨には賛同したいということでお知らせします。」
そう、こんな意味なのです。こんな時に本当に嬉しいメールでした。もう少し運度を続けてみようかとも考え出しました。色んな頑張れがあっても良いし、疑問や反論があっても良いと思います。

追加メッセージNo.3
10/30/1999(更に頑張れ!Appleについて)
呼び掛けのトップにある「批判や抗議ではなくてApple、アップルに頑張れと、励ましの言葉を贈りたいと思います。」が曖昧で誤解を受けるのかも知れません。

これは「批判はおかしい」と言うつもりで書いたのでは有りません。Appleに全て満足の方もいるかも知れませんが、多くの方は不平、不満から批判や抗議の気持ちを持っているでしょう。この運動は後者の気持ちも捨てて頑張れ!と言わなければいけないと言う趣旨ではありません。

「Apple、アップルにユーザーを思う気持ちを大切にして、元気になって欲しい」そんな気持ちで頑張れ!とエールを送りませんかの趣旨なのです。だから無条件に頑張れ!と声を掛ける人もいれば、現状はおかしいのではないか、こうなって欲しい、そのための頑張れ!の人もいる、ともかく最後に頑張れ!と声を掛けようのつもりでした。それが最初の呼びかけにありますか?とつっこまれると、確かにそのままは有りませんのでご批判は甘んじて受けます。

この運動を始める心の動きを少し説明します。G4のクロックダウンのニュースを聞いて10/19の夢荘日記にこんな事を書きました。
「早すぎた?G4の発表とチップの遅れ、iBookを製造する台湾の地震、PowerBookの供給不足等々、問題点山積みだから混乱も限度を超えているのかも知れない。ならば正直に「今は大変な状況にある、だから○○日待って欲しい。状況に変化があった場合には早めに連絡するので、Appleを優しく見守って戴きたい」くらいの事を報道しても良い。それも出来ないほど混乱しているか、iCEOには良いことしか報告しない体質になってきているのか、余計なお世話かも知れないが、心配な事である。」
その翌日、『良い会社でも失敗はあるが、優れた企業は失敗を改める』のニュース、そしてサミいさんも10/20に頑張れアップルの一言。そこで「そうだ、色々あるだろうが、頑張れ!Appleの声を掛ける運動を起こそうと決意した訳です。

スティーブ・ジョブズ発言の真偽、発言までの経緯、本当にユーザーの気持ちの分かるAppleに変身する気持ちが有るのか等々不明確なところは多々あります。そこを明確にしなければ頑張れ!の声は掛けられないと言われる人の気持ちも良く分かります。でも、そこを明確にしなければ運動が成立しないとは思いません。ともかく「Apple、アップルにユーザーを思う気持ちを大切にして、元気になって欲しい」そんな気持ちで頑張れ!とエールを送る運動が有っても良いのではと思っています。

曖昧と言えば確かに曖昧です。でも、運動は全て法律のように明確な論理を形成してから始まるものだけで無くても、良いのではと思っています。運動中に色んな意見が出て、それを受け入れる、場合によっては方向修正して行く、そんな運動が有っても良いのでないでしょうか。
頑張れ!Appleは色んな頑張れが有っても良いと思っています。しかし賛同メールを寄せられた方で、そんなつもりでは無かった、それなら賛同出来ない、削除して欲しいとか、コメントを追加したいが有りましたら、ご連絡ください。勿論それでOK、それなら新たに賛同のメールも嬉しいです。

例え話で表現したのはここ今までの経過の11/1。

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