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散歩道7/14/2002(夏も盛り、でも季節はは確実に進んでいます)

川辺の名も知らぬ夏草。川面には鮎釣りの人が見えます。夏の風物詩でしょう。 モジヅリ、万葉の時代からの花。可憐な野の花です。
透かし百合が咲き出しました。この付近の海岸には自生しています。同じ花でも丈が小型なのは、岩戸百合と呼ばれているようです。目立つ花ですから、採られてしまったのも多々。 同じく透かし百合。木下で暗いためフラッシュを使いました。黒い中に浮かび上がる朱。これが栽培種では無くて、自然の花。もう少しで白いヤマユリも咲き出します。
秋から冬の花と思っていた浜菊も少し咲き出していました。これも栽培種ではありません。 なんと、赤とんぼの出現です。季節は確実に動いています。
散歩道7/7/2002(梅雨も明けないのに、自然は秋の準備を初めているようです)

梅雨真っ盛り、雨の時期には雨に似合う花があります。そんな花を愛でていたら、自然は真夏の気配、そして秋への準備も始めているようでした。
可憐なガクアジサイ。左側は畑で見かけた花、右側は夢荘から川に至る斜面に植えてある花。紫陽花の基本はこのガクアジサイなのでしょう。山に自生している甘茶もこれに似ています。
これが普通に言う紫陽花。土が酸性かアルカリ性かで花の色が変わるとか。咲きながらも色が変わるのですが、青系が涼しそうで私は好きです。
庭に咲いた夏ツバキ。次から次に咲きますが1日で花は落ちてしまうようです。近くの山には自生しています。 休日の山道ドライブの途中にある名勝、名馬理ヶ淵。この写真の上の方でお昼を食べてきました。手前の淵にカワセミが飛び込んで魚を捕っていました。綺麗な水と鳥、至福の一時を過ごしました。
名馬理ヶ淵の反対側。淵から流れ出している川。透明な水と緑がお分かり戴けると思います。
名馬理ヶ淵の遠景。こんな緑の中の綺麗な水の流れ。素晴らしい自然に、人影は有りません。これが田舎の良さ。
山道に咲いていたホタルブクロ。もう花期も終わりのようです。 そんな山道に萩が咲き出していました。萩は秋の花のイメージがありますが、この時期から咲き始めます。
赤い実が熟していました。名前は分かりませんが、秋の実りのような赤い実。季節は花の時期から実の時期へ。 木イチゴの赤。これはニガイチゴとか言って、美味しくは無いそうです。見た目は如何にも美味しそうな赤い実。
夢荘から川に至る斜面に色づき始めたブルーベリー。鳥から守るために網をかぶせています。これはハイブッシュ系と言われる、大粒で美味しい品種です。 春先に綺麗な花を咲かせたスモモ。ほんの少し実を付けました。もう少しで食べ頃ですが、鳥との戦いです。
桃が実り始めています。これも鳥や動物(ハクビャクシン?)が狙っています。 スダチが小さな実を付けました。秋にはサンマとスダチ。こたえられない秋の味覚が、準備を始めています。

夢荘にてへもお出で下さい