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紫禁城(故宮博物院)
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紫禁城・故宮(現・故宮博物院) 紫禁城は、元の時代に造られたもの。皇宮としての歴史は、1412年に明が北京へ遷都してから、次の清王朝が滅亡する1912年まで500年間にも及びます。1924年の北京政変で皇族が紫禁城から退去した後は故宮と呼ばれました。 世界文化遺産に登録され、現在は故宮博物院として一般解放されています。アカデミー賞を総ナメした映画「ラスト・エンペラー」は紫禁城を貸し切って撮影されました。 紫禁城の広さは、南北に961m、東西に753m、面積は72.5万uもあります。 元々は天安門が紫禁城の正門だったのですが、現在は午門から内側が故宮博物院となっています。 【午門】 ![]() 午門を潜ると、広い中庭に内金水河という人工の川が流れていて、そこにかかる内金水橋を渡り太和門へと進みます。 【内金水橋】 ![]() 太和門をくぐると同じように中庭があり、その奥に太和殿が現れます。 【太和殿】 ![]() さらにその奥にには中和殿と、一見同じような建物が次々と現れます。 太和殿は儀式などを行う舞台として使われ、中和殿は太和殿に向かう前に着替えたりするための楽屋的な場所なのだとか。 どの建物も色使いが同じなので同じように見えてしまうのですが、 その建物の重要度を見分けるちょっとしたポイントがあります。全ての建物の屋根には神獣が飾られていて、その数で建物の重要度を表しているのです。 【中和殿の神獣】9匹の神獣がいます。先頭から、仙人・神獣・龍、の順に並んでいます。 ※太和殿には10匹が装飾されています。 ![]() 下写真はトイレに立ち寄ったときの、単なる通路のような部分の屋根。神獣は1匹です。 ![]() ちなみに紫禁城に限らず、明・清時代の寺院などの屋根には神獣が装飾されているそうです。 紫禁城Aへつづく |
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