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フィレンツェは夜、雨が少し降ったようで歩道は少し濡れていた。 さて本日は、JALバスでアペニン山脈を越えて、北東部の海岸にある古都ラベンナに向かう。 案内は一昨日のローマから同行している藤里さんだ。 5世紀初め西ローマ帝国の首都だったというこの街では美しいモザイク装飾の古い教会などを見た。 日本を話す65歳くらいの個性的なご婦人(通称マサコさん)がガイドとして来てくれ、それらを見て回った。この方は、わずか2週間ばかり日本に滞在しその後独学で日本語を勉強したそうだ。 |
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その後、いよいよヴェネツィアへ。 ベニスとヴェネツィアはどちらかが古い名前かと思ったら英語とイタリア語の違いらしい。 イタリア語ではヴェネツィア、英語ではベニス。フィレンツェもフィレンツェをフローレンスと呼んだりもする。 ※古来はラテン語でウェネティア(Venetia)と呼ばれた。英語でヴェニス (Venice)、フランス語でヴニーズ (Venise)、ドイツ語でヴェネディヒ (Venedig) と呼ばれる。日本語では表記の揺れが激しく、イタリア語から来たものでもヴェネツィアを始めとして、ヴェネチア、ベネチア、ベネツィア果てはベネティア、ヴェネティアなどもある。英語由来ではヴェニス、ベニスなどと書かれる。救いはまぎらわしい地名がないことである。ちなみにヴェネツィア方言ではヴェネスィア(Venesia)となる。百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照 |
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交通機関は水上バス・水上タクシー・ゴンドラのみ。車は入れない。 ちなみにゴンドラは貸切り。サービス内容によって一万円弱から数万円まであり、納得できるかどうか事前の打ち合わせが重要。4月10日は少し早かったか、または小雨模様のせいか、たくさんのゴンドラが船着場に並んでつながれていただけであった。 水上バスは距離に関係なく一回確か3.5ユーロ。だが、24時間10.5ユーロのフリー切符があったので早速買った。夕方6時半から明日の夕方6時半まで乗れることになった。 大運河(カナル・グランデ)沿いの美しい建物・・・夕闇のせまる水面に浮ぶ白い教会は幻想的だった。次の日はここの中に入った。 |
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外洋に近いところにあるサンマルコ広場に、薄暗くなってから出かけた。ライトアップされた広場の周囲に立つ教会などの建物は豪華絢爛。 長い船旅で持ち帰った海外の珍品が高値で取引されたり、船員達が闊歩した状況を彷彿とさせる。 この広場は、去年の秋には大浸水したそうだ。観光客は靴をぶら下げて水浸しになりながら歩くそうですが、ヴェネツィアでは珍しいことではないようだ。
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4/5 ローマへ |
4/6 自由行動 午前 |
午後 |
4/7 JALバスでアッシジへ その後フィレンツェ |
4/8 自由行動 |
4/9 JALバスでラヴェンナへ その後、ベニス |
4/10 自由行動 |
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