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宮城県 JR坂元駅 閖上日和山

JR坂元駅
↑宮城県に入って最初の駅である常磐線のJR坂元駅。 JR坂元駅
↑駅舎はもちろん周辺には商店街もあった場所ですが津波の被害を受けて壊滅。海岸からの距離は約500メートル。現在は周囲を見渡しても何もありません。あるのはこのホームだけでした。 JR坂元駅
坂元駅の駅舎は明治30年の開業時からのものでした。津波が多くの人々の命と、そして歴史を奪っていきました。
198km 12:50
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仙台空港
↑仙台空港。
海岸から約1kmの距離にある仙台空港は約3mの津波の被害を受け、1階部や滑走路はほぼ水没しました。
空港は現在、何事もなかったかのように営業を再開していますが、周囲を見渡すと何もないことに大きな違和感を覚えます。 233km 13:50
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仙台空港付近
↑空港のすぐ東。もうそこには何も無い。
何も無い。と、つい一言で表現してしまいますが。震災後しばらくは一面が瓦礫に覆われていたわけで、気の遠くなるような膨大な作業を経て、ようやく何も無い状態へと進捗したんだということを忘れてはいけません。
閖上・日和山
↑北へ向かうと小高い丘のようなものが見えてきました。
閖上・日和山
↑閖上(ゆりあげ)の文字が見えます。ここは宮城県名取市閖上地区。この丘は日和山と呼ばれ、頂上には富主姫神社が鎮座していました。
この日和山は標高8メートルほどありますが、高さ10メートルを超える津波により、鳥居や神社は破壊され流失してしまいまいした。
駐車場やトイレも設けられており、多くの人が訪れていました。
14:05 240km
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閖上・日和山
閖上・日和山
↑日和山の上からの眺めです。今自分が立っている頭上の高さまで津波が押し寄せただなんて、想像を絶します。 当然ながら平地に建っていた建造物などは壊滅してしまいました。見渡す限り壊滅状態です。
閖上・日和山の鳥居
↑元々あった石の鳥居は折れてしまい、木製の鳥居が立て直されました。手すりも破損し、新設したもの。
閖上・日和山神社><br>
↑再建された新しい社です。 もちろん私も復興を祈願してきました。。<br>

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  <td colspan= 閖上地区
↑周辺では復興工事が急ピッチで行われています。
閖上大橋
↑名取川(閖上大橋)を渡って仙台市へ

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