高原小学校閉校記念品制作（体験教室）

２００７年１月１５日、
うちの工房の近くに 小学校がある。
山間の小さな学校、日立市高原小学校の生徒１１人が工房に訪れた。
同校は、今年３月３１日をもって、創立１３３年の歴史に幕を閉じ、閉校することが決まっている。
そこで、閉校記念品として、壁掛け時計を、生徒のみんなと制作した。
小学１年生から６年生まで、　工房に１１の金槌の音が鳴り響いた。
閉校記念式典には彼らの作った、１１の壁掛け時計が並ぶ予定だ。
それぞれ個性的な力作ぞろい！！

　　　　　

高原小学校とは、前年度にも体験学習をしていて今回２度目。
前回、銅皿の制作をしたので、今年はすこし難易度を上げ、時計制作に挑戦してみた。
１日目、銅版に様々な模様をハンマーでつけた。（２時間）
２日目、刻印（スタンプ）で文字や数字をいれ、　シンチュウの部品をつける。
着色　硫化仕上げ：銅と硫黄分による科学反応を利用した古来よりある技法。（温泉に十円玉（銅）を入れると黒くなるのと原理はいっしょです。）
機械取り付けて完成。（２時間）
作業合計４時間

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　←これはサンプルとして宇田が作りました
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