夢荘日記    2001年8月


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7/12/2001の夢荘日記(デスクトップ機かノートタイプか)8/27総括
そろそろ纏めないと、このままズルズルと行きそうなので、総括です。
やはりノート派が多いようです。Appleが高機能なPowerBookG4や手軽なiBookを出したのは、正しい選択どころか、遅すぎる対応だったと思います。ユーザーとしては何処でも使える気安さ、メーカーや販売店にとっては単位面積当たりの売価に魅力、どちらもハッピーな方向なのでしょう。

そんななかで、手触りやフィーリングに拘る夢荘は、一部の古きユーザーになってしまうかも知れません。今や、チタンに付けたメカニカル式キーボードの心地よさに慣れてしまった身には、フニャフニャのキーボードは余りにも気持ち悪いものです。選択枝の一つにドンタコスさんの考えられている「ノートブック一本化計画」も有りますが、やはり次はデスクトップ機を考えてしまいます。それまでAppleには心地よいデスクトップ機を作り続けて欲しいなと思いつつ、この話の幕を引きます。

MacCat'sPageさんの夢荘掲示板 への投稿
今は、450MHzにアップしたPowerMacG3/DVDを使っていますが、やっぱパワーを求めたいですよね。3Dのレイトレーシングをあっという間にやってしまうような・・・。
これって、今のG4 867MHzでも厳しいかも。もし、高速CPUが乗るって条件なら、メインをPowerBook G4(またはG5)に移したいなって思います。
Macの究極の姿って、アランケイの唱えたダイナブックだって思うからです。

ドンタコスさんからのメール。(改行は夢荘が勝手に修正)
「ノートブック一本化計画」であります。メインマシンをノートにして、家庭では外部モニタ、キーボード、及びバックアップ用等の周辺機器をつなぎ、職場では単体で使用する、という作戦であります。当面仕事で必要なデータはすべてノートに入っていて、困ったときは家庭で調べる、もしくはバックアップデータは家庭と学校のどれか1台のiMacに同じ物をいれておく、といったつもりです。

計画は立案したものの、実行のために先日購入した新iBookが初期不良でアップル行きとなり、しかも現在夏休み中ということで、計画の評価はしばらく先になりそうですが、ノートをメインにすることによって「ここにすべての最新のデータが入っている」という環境は作れると考えています。アッ、ちなみにiBookと同時にApple ProKey Bordとコードレスマウスは購入しました。

らいおん さんの2/2 1きときと日記より引用。 
第一人称(アタシ)の曖昧な意見として・・・デスクトップかノートか
 さてハードのお話。あの新しいG4のフロントマスクは未来的でかっくいいと感じたぞっ。そうなってくるとデスクトップかなぁ〜なんて思うが、アイブックやチタンG4を見ると今度はやっぱノート型だなぁなんて思っちゃう。

 つまりアタシャ、デザインで決めてるって事だな。スピードは気になるがスペックはあんまり気にしてない。だってワープロとちょっとしたお絵書きとネットオンリーだもの。基本的なマックとの姿勢は二の次で、目に飛び込んでくる刺激で買うみたいだ。

 ただ面白い事にデスクトップもノートも使い続けて行くうちに気がついてくる "個体の味" が妙に気に入っている。これはマックを使う側の意識の変化なのだが、自分がこれに目覚めたときマックは計り知れない夢を拡げてくれる。

 楽器は使い続けていくうちに絶妙な味が武器となって正体を表してくる。コンピューターだってそんな現象が起きてもなんら不思議ではないと思う。事実、フリーズは金縛りが来る時のように予知できる範囲になってきたし、私の言うことを聞いてくれるまじないも分かってきた(笑) 夢荘さんの応えになってますか?

 ネットの中で自然発生した生命体の "人形使い" のように、CPUの中に自然発生している人格があるんじゃないんだろうかと思って付きあうとなんでも楽しいのだ。話し変わるけど、攻殻機動隊・2は何処行っても売り切れじゃんっねぇ。アマゾンにも入ってないし・・・くそっ。失礼!

mashikokanbanのあいおさんの夢荘掲示板 への投稿(改行は夢荘が勝手に修正)
お久しぶりです。いろんなご意見がでてきましたね。
私は、断然、ノートです。仕事からプレゼンをしているので、PowerBookには、稼いでもらっています。プレゼンPowerBookを開き、はじめはお客様の不信な顔で見ていますが、最後には、満面の笑顔で、「これ、MAC。いいね。」に変わります。重たいデーター(画像)を扱う時以外は、ノートで沢山です。あるお客様にiBookを買わせようとしています。MAC、がんばれ!

Tさんの夢荘掲示板 への投稿(改行は夢荘が勝手に修正) 
メインマシンはデスクトップがいいです。ちゃんと部屋の定位置に付かないと、真面目にアタマを使う作業が落ち着いて進められないからです。
逆に、Web閲覧などの頭使わない作業は、ノートでいつでもどこでも…というのが理想ですね。その場合 Web閲覧程度の作業ができればいいので、メインマシンになりうるハイスペックのノートはいりません。サブノートで必要十分です。
で、新iBookを見て、あきらめて中古のLibretto買いました。この程度の作業には Mac OSである必要はぜんぜんなかったので、出る見込みのないサブノートを Appleに望んだりしてないで、もっと早くにWinのミニノートに転べばよかったと少し後悔しました。

さんぽみち 〜堺のまちなみ〜 さんの夢荘掲示板 への投稿(改行は夢荘が勝手に修正) 
毎回、拝見させていただいてます。デスクトップかノートかの話題なので、書き込みします。私は、当初はデスクトップでしたが、最近はノートばっかりです。メインマシンを持ち歩く(どこでも使える)というのが一番です。簡単ですいません。

サミい さんからのメール(改行、段落は夢荘が勝手に修正)
現在、自分は仕事場ではiBook(Dual USB)、自宅ではPowerBook2400cを使っています。昨年度までは仕事場ではiMac、自宅ではPowerBook2400cでした。これまではデスクトップにはデスクトップなりの利点があると思っていましたが、iBookを仕事場で使うようになってからはデスクトップはいらないのではないかと感じるようになりました。

夢荘さんがスパルタカマスや外付けキーボードを使うのはPowerBookに標準装備されているキーボードが十分ではないからであって、キーボードが改善されればそのままの形で使うようになるのではないでしょうか。また、画面についても数世代前のPowerBook(2400頃)までは表示領域が狭かったり画質がイマイチだったりしていましたが、今の液晶性能ならばまったく問題ないように感じています。

静かな場所でMacを使うとしたらスピーカーが弱いノート型は不満かもしれませんが、デスクトップでは逆にファンの音が大きくて耳障りです。とはいえ、CPUパワー、ドライブ構成、画面表示能力がデスクトップマシンに劣らなくなった今であればデスク
トップマシンより、ノート型がいいような気がします。自宅用にはこれまでPowerBook150〜PowerBook Duo280c〜PowerBook2400cと買い換えてきましたが、それらも全て持ち運ぶことを考えてのものです。持ち運ぶと言っても帰省や旅行、出張などですが、。iBookならばバッテリーも長時間持ちますので飛行機の中で「Middle seatごっこ」をするのが楽しみです。

つまり性能的に十分なものが安価に入手出来るようになった今ならば一部のプロフェッショナルを除いてノート型でいいと思います。

力本百之世界 さんの7/13記事から引用
◆ 「デスクトップ機かノートかのご意見」、私は初めてPowerBookを使った日からPowerBook派です。自宅でも出先でも同じ環境を使えるメリットは大きいと思います。突然の停電などにも強いですし。 @555

Healthy Mac Life さんの7/13記事から引用
夢荘さんのところの「デスクトップ機かノートタイプか」,結局は好みの問題って事なんでしょうけど,ボクはすっかり「ノート」派になってしまいました。拡張性がないとか壊れやすいとか割高のクセに性能は落ちるとかというデメリットもあるんですけど,やっぱり職場に持ち込んで仕事にも使っているせいなんだと思います。モバイルって感覚ではなくて,持ち運べるデスクトップなんですけど。(^_^;
 デスクトップ機も液晶モニタっていうコンセプトになったことも迷いを吹っ切れさせてくれたかな。(^_^?

SAMさん さんの夢荘掲示板 への投稿(改行は夢荘が勝手に修正)
やっぱり基本はデスクトップだな、ゴロゴロしたり、持ち出したたりがノートかな。これで、貴方の言う、環境がうまくシンクロしてれば完璧だよね。シンクロさえ出来れば、やっぱり使い分けっていうのが理想だと思うけどね。ま、無線LANとか整備して、シンクロソフトを使えば、そんなに苦にならないよ。まあ、デスクトップの性能よりノートが勝手たりするとノートに寄っちゃうかもね。
ではでは
---結論なしのいいっぱなしですみません。
     
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夢荘の思い
Performa5210,DT233と引き続きデスクトップ機を使ってきた。会社でもデスクトップ機なので、今度のPowerBook G4は初めてのノートタイプ体験。だからデスクトップ機寄りのPowerBook体験記として読んで欲しい。

Macと触れ合うのはキーボードとモニター。勿論内部のCPUやグラフィックカード等がその根本を支えているのは事実なのだが、そこは目に見えないところ。触れる、見るの五感を大切にする私としては、どうしてもそこが気になる。PowerBook G4のキーボードは、この薄さでと思うほど良く出来ている、モニターも大きい。でも、なんだかしっくりと来ない。

PowerBooKの良さはモバイル。でも、私はモバイルする機会が多い訳では無い。それに、有ったとしても、これでは重くて大きすぎる。Palmタイプを持ち出せば、住所録、テキストの読み書き等は出来てしまう。となると、このメリットはあまり無い事になる。

現在PowerBook G4はスパルタかますの上に乗り、ヘッドフォンポートには外付けスピーカージャックがささり、USBポートにはキーボードがつながっている。まるでチタンのデスクトップ機化になってしまった。これが結構使いやすい。いくら良くできたチタンのキーボードでも、メカニカルキーボードの感触には遠く及ばない。こんな使い方をしてチタンに失礼かなと思うのだが、これも一つの使い方と勝手に思っている。

勿論メインマシンはデスクトップで、モバイルはPowerBookの使い方もあるのだろう。それも物臭の私には、データーや使い勝手のの統一が面倒くさそう。

デスクトップ機からPowerBookに転向した方とかPowerBook一途の方はどう思われているのでしょうか?ご意見を伺えたら幸いです。(戴いたご意見は原則としてここで公開します。具合の悪い方はその旨申し出てください)