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7/30/1999(新青白G3でWorkPadが使えた) KEYSPANの変換アダプターでUSBポートに接続、MacOSではすんなりHotSync出来たのに、SoftWindowsでは応答無し。安易にポチさんの ワン×2クリニックBBSに投稿したが、回答は無かった。新青白G3〜SoftWindows〜WorkPadはかなり特異なケースだろうから、当然のことなのだろう。そこで悩むこと数日、24日〜27日の夏休みの大半はこれで取られた。 最終結論は見事成功、3台のMac(OSから言うと6台か)がHotSyncでつながった。これで正しかったのかどうか自信は無いが、SoftWindows95を98にアップ、Keyspan USB PDA Adapter からダウンロードしたKeyspan用ドライバーをインストール、Mac側のHotSync ManagerでDisabledを選択すると、SoftWindowsのシリアルポート設定からKEYSPANが選択出来た。 WorkPadはやはり凄い、簡単に持ち運べて、3台のMacがたちどころに同期。それに反して(?)Windows98は・・・・・・・。インストールに時間はかかるし、新青白G3なら何とか動くが、G3DT233ではとても使えない。おかげで、OSの不正使用は避けられたのだが。 7/25/1999(続、iBookのこと) 持ち運べる、軽くて、落ち着いた色のMacが欲しいのだが、当面は無理だろう。でも、Steve Jobs氏は凄いなと思う。つぶれかけたAppleを、どんどん生き返らせている。トップの交代で、これほど変わった会社も、珍しいのでは無かろうか。今度のiBook、冷静に考えれば当然の姿だと思う。今、ビジネスシーンに合う、持ち運べる、軽くて、落ち着いた色のMacを作っても、買うのは従来からのMacファン。そこそこは売れるだろうが、Windowsユーザーが宗旨替えする訳でも無いし、世の中を革新するようなマシンにはならない。 残された選択種はiMacのノート版。ただ、Appleらしいのは、単にiMacをノートにしたのでは無くて、デザインの隅々まで、こだわりを感じるところだ。ここに詳細はあるがコネクターのプラグにさえ、そのこだわりを感じる。やはりApppleの復活は現実のものなのだろう。iBookを持ち運ぶことが似合わないおじさんにしても、この姿勢は嬉しいものだ。Windowsの「進歩」に対してAppleの「革新」、やっとそれらしくなってきた。きっと新しいMacユーザーが増えるだろう。 でも、iBookを一言で表現すると、やはり、この絵ですね。 7/23/1999(やはりiBookネタ) ノートパソコンのデザインは、どこも似たり寄ったりから脱却、閉じても開いても、表も裏も、キーボードも斬新なデザインだ。「ドラエモン」の声もちらほら聞こえるが、日本で発売されたら、そんなニックネームも出てきそうだ。 モバイルとしてよりも、省スペースデスクトップとしての使い方になるのだろうか、3Kgは家庭内を持ち運べる重さで、出張の鞄の中に収まるものでは無いだろう。写真よりも真実に近い姿、使い方と思われるのがarara さんの扉絵。きっとこんな使い方で、若い女性に人気になりそうだ。若い女性の心を掴むのが、売れ筋商品を作るポイントのようだから、このiBookもiMac以上の人気者になると思う。これでAppleの勢いが更に増して欲しいものだ。 モバイル用を狙っていた私としては、あては外れた。鞄の中にすんなりと収まって、持ち運びが気にならない、そんなMacは無理なようだ。 7/18/1999(導入、新青白G3) 色と形から納品時にはかなりの違和感もあったが、意外となじんでくるようだ。このMacの良いところは、ともかく簡単に内部にアクセス出来る事だろう、メモリー増設もSCSIボード取り付けも極めて簡単、DT233のようにCD-ROM付近を引っかけたり、プラスチックの支持棒を折りそうになったりとは無縁だ。トラブルは一回、元に戻す時にしっかりと閉じないと立ち上がらないこと。あまりにも簡単だから、半ドアの危険を防止するリミットスイッチでも付いているのだろう。 自宅のG3、DT233を購入してから1年強。その後Rev2、青白G3そして今回の新G3と4世代。変化の激しいパソコンの世界では、新製品の喜びを味わえるのはほんの僅かの期間、まるで旬の果物のようだ。 変化するMacに比べて変わらないのは、ソフトインストールの手間。必要なソフトをインストール、アップデーターを掛けて、使いやすいようにアップルメニューをカスタマイズ等々で1日が潰れる。思えば1年前、ハードディスククラッシュの嵐で、毎週のように初期化とインストールを繰り返していた、僅か1年後なのに、1台のMacを整備するのに疲れた昨日、人間の方はパワーダウンしているようだ。 未だ進歩途中かなと思ったのは液晶ディスプレー。店頭ではかなり綺麗に見えていたので、机上のスペースを考えて導入したのだが、今使っているナナオのCRTに比べると見劣りがする。設定なのか、慣れなのか、実力なのか、もう少し使ってみないと断定は出来ないが、期待した程ではなかった。 またまた生まれたてのページをへんてこ日記の石田さんから紹介されました、ねこすずです。どんどん新しいページが生まれる、それもMacを使ってなら、尚更嬉しい事です。 7/14/1999(ゴキブリで回復?) どうも、そうでは無いらしい。アジア経済、特に韓国経済が5期ぶりに上昇傾向に有るらしい。バブル崩壊後の長い不況から、少し光が見えて来たのだろうか。日本経済も、少し上向き傾向の発表もあるので、来年くらいには本格的な景気回復も期待出来るのだろう。 ここ、ある町は企業城下町。ボーナスも冴えないせいか、町にはボーナス戦線の活気が消えたようだ。でも、これもおしなべて悪いわけでは無く、客を集めているところは結構賑わっている。従来のように、多くの商店がそれなりに売れている時代は去り、一二の勝ち組が客を集める、そんな時代なのだろう。 13日の朝日新聞に「となりの山田君」が一面広告のように出ていた。その漫画には企業城下町の寂れた姿。そして、町の地図には海が有り、山が有り、まるで景気も景観も、ここある町にそっくりなのだ。ここの出身者か、今も住んでいる方が描いているのかと思えるほどだ。 ゴキブリでもナニブリでも良いから、この町にも早く以前のような活気が出て欲しいものだ。 「Mac初心者から初心者へ」の投稿者、石田さんがホームページ「へんてこ日記」を開きました。 私の弟子だそうです。師匠と呼ばれるほどの力は有りませんが、ぜひ弟子のページもよろしくお願い致します。 7/11/1999(急ぎの旅) 名古屋から近鉄の特急で2時間、ここある町からは8時間弱の長旅。その近鉄の車内から見る景色の移り変わりに、町と自然を考えさせられた。 名古屋付近からしばらくは、川の水が汚れて、何とも汚そうな色合いだが、町並がまばらになり緑が多くなると、しだいに川底が見えるようになってくる。町並みのなかではドブとしか言いようのない小さな流れが、いつの間にか小川と呼びたい流れに変化し、緑の中を流れている。沿線には伊勢神宮もあり、自然が守られている事もあるのだろう。町並みに反比例して、水が綺麗になるのを見ているのは気持ちの良いものなのだが、帰りにはこの逆の気分を味わった。 綺麗な流れのまま、人も住めたらすばらしい事なのだが、なかなか無理なようだ。川は綺麗な、飲めるような水が流れているのが本当の姿で、それを便利さと引き替えに、汚しているのだと自覚する人が、どれほどいるかで、市街の河川の汚れも変わってくるのだろう。 宿泊した部屋には「6月はムカデの繁殖期です、窓は必ず締めておいて下さい」の表示。そう、自然を楽しむためには、自然に溶け込まなければならない。だから周りじゅうに殺虫剤を撒くよりも、人が少し我慢すれば良いでは無いか。その方が自然を壊さないのだから。 東京付近の河川も、以前に比べたらかなり綺麗になってきた。これからは、もう自然を汚すことなく、長い時間を掛けても、少しずつ元に戻っていくのかなと淡い期待を抱いている。21世紀はきっと、自然を大事にする、そんな良い時代になって行くのだろう。きっと。 英虞湾、伊勢神宮、スペイン村、伊勢、松阪と、見たり食べたりに恵まれた土地を訪問しながら、長旅と会議の疲れでとんぼ返り。見たのは車窓からの景色、そんな急ぎの旅だった。 7/7/1999(違法行為?) 何でそんな失敗を生じたかと言うと、SoftWindowsのコピー。購入ソフトCD-ROMのバックアップと、別のMacで使うためも有り、丸ごとコピーを試みた。コピーそのものは何のトラブルも無く成功。いざ別のMacにインストールしようと、インストールディスクの後にWIN95DATAディスクを入れると、そのディスクは名前は合っているが違う、とのご注意でインストールを継続出来ない。 コピーのエラー?再コピーしても駄目。Macでは無くてISOフォーマットだから?Macで駄目なら、それをSoftWindowsで一度コピーしてから、Toastにドラッグ、それも駄目。駄目、駄目、駄目なのだが、原因が良く分からない。コピーとオリジナルをみると、どうもReadMeのファイル名(ReadMe-SoftWindows-Japan)が違う。どうせReadMeなぞインストールには不要だろうと削除しても、勿論、駄目。 落ち着いてToastの設定画面を見ていくと、データ〜ISO9660〜各種設定で名称設定「Macintoshの名称を認める」が有る。それを選び、再トライ。今度はコピーのReadMeも同じ名前。で、インストール成功。 そうだったのだ。ISO9660フォーマットなのだが、ファイル名はDOSの短いのでは無くて、Mac仕様の長い名前、そんな些細な違いも、コンピューターは別のディスクと認識してしまったようだ。まさにMacのSoftWindowsらしい、ごちゃ混ぜのトラブルだ。(トーストのデフォルトではISOフォーマットの時はDOSの名前になっている) うまくいったのだが、疑問は、この行為は違法、遵法?OSはパソコン毎に買うもの、でも通常のソフトは、購入者自信が複数のMacを使う場合には、それぞれのMacへのインストールは許されると理解している。で、このSoftWindowsはそのどちらに当てはまるのだろう。普通のソフトのようでもあり、Windows95が入っているのだからOSの取り扱いの気もする。でも、Windowsのユーザー登録はしていない、やっぱり普通のソフトか、ま、個人の使用だから、悩む事もないかな・・の顛末記。 ご紹介 生まれたてのページ、名前もまだ無い。訪問してみて下さい。 7/3/1999(手書き文字認識) これらのソフト、昔からのヘビーユーザーはFEP(Front End Processor)と呼ぶ。fj.sys.macなどでIMと書いた記事に、なんだか怖そうな方が、ウンチクのあるフォロー記事を出されているのを見たことがあるが、そんなにいきり立つ事も無さそうに思う。MAC POWER3月号付録のMacintosh用語辞典によると「漢字Talk7.1からは新しいインターフェースが採用され、日本語入力プログラム、インプットメソッド、IMなどという呼び名に変わっている。」だそうだ。 長い前置きになったが、このIM、夢荘日記3/7にも書いたのだが、私はフィーリングで選ぶ。だから最初の印象がかなり重要、更に一ヶ月ほど使って、どうも変換がフィーリングに合わないと失格となる。だからお試し版のあるIMは良い試みだ。上のページから変換例をATOK12で入力すると、確かにA製品の変換になる。でも、だからどうだ、くらいの印象しか無い。やはり試用できるのは良い、それほど自信の有るIMなのかも知れない。HOLLYさんによると、エー・アイ・ソフトの力は相当のものらしい。 IMの選択は、これまでの辞書もあるし、慣れもあるので、手書き文字認識だけで飛びつく訳にはいかない。でも、楽しみな選択の幅が広がったようだ。 |