夢荘日記    2001年4月


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4/27(変わろうとしないのか、変われないのか?)
競争が無いと変わらない、Appleには競争が無い、故にAppleは変わらないの3段論法と思っていた。逆に言えば競争が有れば、必ず良い方向に変わるはずと考えていたのだ。ところが。この考えは甘い、人はそんなに簡単には変わらないと思う一件を経験してしまった。

この地で嘗ては名門と言われた大型店がある。十数年前にはこの地で初めてのエスカレータとエレベーターを備えた新しい店舗は賑わっていた。ところが全国展開を図る大型スーパーが出現すると、すっかり客の流れは変わってしまい、百貨店のプライドを持ったこの店も、別の大手スーパー系列の傘下に吸収されてしまった。上層部の人員は刷新されたのだろうが、最前線の売り子は変わってはいないようだ。そのためなのか、体質が変わっていないのか顧客対応はあまり宜しくないままだ。

海外旅行用のバッグを購入しようとこの店に行ってみた。目的のものが有るので、これは展示品だろうから新しいのは無いかと聞くと。1ヶ月ほど前に置いたものなので展示品では無い、これが売り物でこれしかないとの答え。ならば新品の注文は出来ないのかと聞くと、渋々と「可能ですが、在庫が無ければ自動的にキャンセルになります、それでも良かったら受けますが・・・」の応答。

この店の流れを変えてしまった大手スーパーに行ってみた。やはり展示品しか無いととの事。ところが、その後の対応が前の店とは大違い。「今注文いただければ1週間以内にはお取り寄せ出来ます。」と即答する。当然の対応なのだろうが、印象は雲泥の差。

さて、Appleの対応はどちらなのだろうか。後者の店のようとは思えない、ならば前者の店なのだろうか。そうは思いたくないのだが、競争に晒されても変わらない企業体質に出会うと、潰れなくては分からないのかなとも思う。Macを扱う会社がそんな事にはなって欲しくないのだが、心配なAppleではある。いや、心配なのはMacだろうか。

4/19/2001(Mac OS XのDockを下から横へ移動)
かなり慣れてきたOS X、新たに出現したDockも邪魔なものから便利そうなものへと変わりつつある。それでも下にあるのは気に障る。普段は「隠す機能を入るにする」で見えないようにしているのだが、カーソルが下に行くと現れる。モニターは縦は短い、その短いところにピョコッと現れるのは、やはり邪魔だ。

ところがMac People誌5.1/5.15合併号によれば左右どちらにも移動させることが出来ると書いてある。XはUNIXベースなのだから、rootユーザーで入り込めば設定を自由にいじれるそうだ。果たして初心者でも出来るのかチャレンジしてみたが、落ち着いて手順通りやれば可能だった。

変更後はこんなデスクトップに。

面倒なのは再起動すると下に戻ってしまう事。その都度Dockの隙間をプレスして出てくるコンテクストメニューから自動配置〜左を選ぶ必用があります。それでも下よりは横が使いやすい、例えチタンでは無くても、と思います。(勿論右にもできますし、普段は隠しておくことも可能です。)

やり方をDocを横に配置するに書いておきました。

(何だか、である調と、ですます調が混じってしまった)

4/16/2001(桜に包まれた夢荘を初公開)
あまりにも桜が綺麗なので夢荘を初公開します。中央より少し右側が母屋、その左が夢荘です。手前の桜はソメイヨシノ、その奥が我が家の山桜。山桜は4本ですが、根本から何本かに分かれています。白、淡いピンク、濃いピンクと4本ともそれぞれ個性的な色をしています。

チタンを購入後は主に母屋の方でネットに繋いでいます。寒がりの私には夢荘のエアコンより母屋のFF式ストーブの方が心地よいからです。そんな使い方が出来るのもエアーマックとチタンの組み合わせのおかげ。ノートタイプとは言え、モニターは夢荘にある17インチCRTより大きいのですから、チタンの使いやすさが勝ります。小さいノートが次第に縁遠い感じがしてきました。サブとして使う煩わしさの無いフルスペックのPowerBook、Appleのコンセプトも正しいのかなと思い出している昨今です。

4/11/2001(初心者が触ったMac OS X(その3))

Mac OS Xで9.1Macとフィル共有。
Mac OS Xになってフィル共有の方法がかなり変わった。調べてみると解れば簡単な方法。先ずはOS9.1Macのコントロールパネルーファイル共有の設定をし「ファイル共有を可能にする」にチェックを入れる。後はOS X側のMacでメニューバーの移動からサーバーに接続をを選ぶ。ローカルネットワークをクリックするとOS9.1Mac側のMacが見えるから接続をクリック、登録ユーザーかゲストで入り込めばOK。サーバーに接続のところでクルクル廻るのが続いているが、気にしない。これまでのファイル共有よりも簡単な気がする。

純正のスクリーンセーバーも素晴らしい。
OS Xにはスクリーンセーバーが付いている。このなかのForestが気に入った。自然のなかにいるような安らぎを覚える絵が続く。これだけでもXにする価値が有る。

Classic環境は使わない時は切っておいた方が良さそうだ。
これまでのソフトがそれ程ストレス無く使えるようにしたClassicは素晴らしいと思う。パブリックベーター版ではぎごちなかったものが、かなりスムーズに動く。問題はXのスリーブとの関係。どうも9.1を起動したままスリーブに入ると具合が良くないようだ。前回「Classic環境は眠らせないほうが良いみみたい」と書いたが、席を立つときはClassicを停止するのが良さそうな気がする。

どうやらノートンも使えるようだ。
Classic環境ではノートンは使えないが、SystemWorksのCDから起動すれば、Disk DoctorもSpeed Diskも使えるようだ。勿論それ以前のノートンでは解らないが、最新のSystemWorksは私の環境では使えた。これまでのMac OSとは全く違うMac OS Xをインストールしたディスクで使えるのが不思議なのだが、ともかく今のところ問題は起きていない。

Mailはイマイチ
Xで使えるメーラーMailが付いてくるのだが、どうも使い勝手が良くない。受信を手動にしても勝手にサーバーに繋ぎにいく。常時接続なら良いのだろうが、これは戴けない。文字が綺麗だから使いたいのだが、次のバージョンアップを待った方が良さそうだ。そう、Bccも使えない。

4/1/2001(初心者が触ったMac OS X(その2))

初心者が触れたOS X第二弾

OS Xの目覚めは素晴らしい
チタンの500でもOS9.1では寝起きが良くない。これまでのG3DT233に比べたら良くはなっているのだが、未だ待つ時間はある。ところがOS Xは寝ていたとは思えない早さ、閉じたチタンを開けると、そこには準備万端整えたOS Xが待っている。これは凄い。

Classic環境は眠らせ無いほうが良いみたい
Classicパネルのの詳細設定でClassicがスリープするまで静止している時間は「しない」にした法が安定しているようだ。何回か眠らせたら、その都度具合が良くなかった。寝起きの良いOS Xと喧嘩をするのだろうか。

デスクトップの再構築に注意
Classicパネルのの詳細設定に「デスクトップを再構築」がある。同じボリュームに9.1とXを入れてあるためか、これをやったら変になってしまった。別なら問題は無いのでしょうが。

Disk Utilityは起動ディスクを修復出来ない?
9.1のDisk First Aidは起動ディスクの修復も出来た。さらに具合が悪ければインストールCDから起動して修復することも出来た。ところがOS Xでは出来ないと表示されている。インストールディスクも9.1までとは違う。ところが一度Xを入れるとC起動でインストーラーが起動する。どうやらこれで再インストールをすると具合の悪い所を修復してくれるようだ。さらにその後は何度も検証をクリックすると異常なしになったのだが、これは何なのだろう。

Docは隠した方が良さそう
正規版になってアップルメニューからDocを隠せるようになった。更に隠しておいても、ポインターを下に持っていけばDocが出てくる。Docの拡大機能を適当に選んでおけば、かなり使いやすい。Docは邪魔とフィードバックをしたが、これならOK。

Classic環境でのOS Xが多いが、これは初心者にも楽しいOSですよ。

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