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11/26/1999(やっとUSBの早さを実感) 新青白G3はシリアルポートからUSBに変わっている。新しいUSBポートの方が早いはずと思ってWorkPadのクレードルを繋いでいたのだが、とてもそれを実感出来ない、むしろ遅過ぎる感覚であった。ところが、これが劇的に改善された、たった一つのドライバーソフトで。 Keyspan USB PDA Adapter - Software Download PageにMac用はVer1.7.2(September 17, 1999)がWindows用はVer1.1(September 17, 1999)が出ていた。早速これをダウンロードして使ってみると、オッオッオッでは無いか。SoftWindowsでもWin用の新ドライバーで早くなっている。これまでは途中で中止したくなるようなHotSyncの遅さが、ぱっと終わってしまう。確かにこれならシリアルよりUSBは早い。もともとシリアルポート用をUSBに変換するアダプターだから遅いのかと思っていたが、どうもドライバーが悪かったようだ。 USBをここまで広めた功績はiMacなのだろう。今やパソコン店に行くとUSB接続の機器は目白押し。これまでFirewireが広まるまでのツナギかなと思っていたが、結構良さそうだ。SCSIに比べれば接続が簡単だから、数人でMOを共用するのも可能。ハードは良いがソフトが遅れている気もしたが、どんどん改良されているようだ。 と喜んでいたのだが、OS9にしたらSoftWindows95(98インストール)が動かなくなってしまった。 リンクにMacintosh Toy Boxを追加させて戴きました。(11/28追記) 11/24/1999(スケルトンは日本語?) iMac登場いらいパソコンに関係無い家庭用品まで、iMacもどきの色やスケルトンが溢れている。今度のG4はなかなか良い色だよと妻に話すと、やっぱりスケルトン?の声。続いて「で、スケルトンって日本語?」と言う。 その心は「透けるトン」だと言うのだ。透けるは分かるにしても、トンは?と聞くと、調子を合わせる言葉だそうだ。彼女の解釈では、透けるトン、透けるトン、トン、トンとなるらしい。G3(爺さん)の後はB3(婆さん)と銘々した人だから、スケルトンもそれなりの解釈なのかも知れない。 スケルトンはスケルトン【skeleton】(骸骨がいこつの意) で、(1)(家・船などの)骨組。(2)ガス‐ストーブの燃焼筒。が本来の意味。ならば「透けるトン」のほうが新iMacの姿を現しているようでもある。夫婦二人の生活では話題に困ると言う人もいるが、何故か我が家では笑いが絶えない。その理由はお互い、へんな夫婦だからかも知れない。 Mac初心者から初心者へにスクリーンショットを追加しました。ガシャっとカメラのシャッターを押す音がして撮れるのが、Macの遊び心みたいで、Macで良かったと思う瞬間です。 (サミいさんの助言で「好きな部分」を「任意のウィンドウ」に訂正しました。11/22夜追記) Lionさんにリンクして戴きました。コメントが良いですね。一見そう見えないかも知れませんが、大変オッチョコチョイでもあります。すべて見え見えのようです。後半は嬉しい言葉、私も出会えて良かったLionさん。LionさんのURLが変わりました、ここLive!! Macersです。(11/23修正) 11/22/1999(秋を満喫) 車で30分も行けば山の中、おむすび持参で紅葉見学に出かけた。山は一晩で真っ赤になると聞くが、ここも一日前と較べ赤さが増している。都会の近くの観光地と違い車もまばら、それでも渓谷とモミジで名勝のところは家族連れでにぎわっている。真っ赤なモミジの下でお弁当を広げるグループが、この辺にしては混み合っている。 その混雑を避けて、更に山の中へ進む。今でも徳川家の山荘のある渓流沿いの山道に車を止めて、水辺まで降りておむすびをほおばる。肌寒いが木漏れ日が輝き、水がこんなに綺麗だったのかと思わせる。モミジって紅葉と書く意味を肌で感じる赤さ。人影も無く、自然にどっぷりと浸かることが出来た。 山から帰ると、海への競歩的散歩。日本の道百選にも選べれた旧陸前浜街道を進むと十王台台地から真っ青な海が見える。そこから一直線に海に下る、薄暗くなった道を自宅に戻ると1万歩の散歩。 夕食は野菜直売店で購入した天然のクリタケを入れた鍋を、取り立ての酢橘で食べる。秋を満喫の一日、Macには恵まれないが自然に恵まれたこの地にバンザイ。 11/20/1999(無風地帯) 何故このプロバイダを選んだかと言うと、それしか選択肢が無かったからだ。自宅から会社のネットにつないで、メールのやりとりやWebを見ることは出来ていたのだが、いずれホームページを作りたいの思いも有ってプロバイダをProvider Selectionで検索した。当時3〜4件くらいが見つかったが、このプロバイダ以外へは社内ネットのプロテクトに引っかかって接続出来なかった。パソコン雑誌で調べる手は有ったのだろうが、料金も手軽だったのでここに決めた。 今はすっかりこの土地になじんでしまったが、最初に来たときはびっくりした。お店で物を買うにも、売り手の方が大きな態度なのだ。一応何でもそろう店は「供給所」と言われていたから、買って戴く為に出来たのでは無くて、売ってやる立場で設立されたようだし、他の選択肢は無かった。銀行も一つしかないから、とても銀行とは思えない態度だった。選択肢が無いのが当然の土地だったのだ。 今は大手スーパーも進出して、いくらか改善されてはきているが、そこで働く人はここで生まれ育った人だから、「供給所」の影は有る。まだまだ競争に慣れていないから、他所から来た人はその態度にびっくりするだろう。 慣れてしまった私でも、昨日のパソコン店の折り込み広告にはびっくり。iMacの宣伝がある。勿論取扱店はつくば店、柏店、東海店と断り書きがあるから、この町の店には無いのだが、インターネット出前セットとしてiMacを売っている。その宣伝文句にびっくりしたのだ。「冷却ファンを持たない静音設計、AirPort対応」の脇にサービス内容「配達+セッティング+Windows初期設定+・・」とある。 いくらWindows全盛とは言え、iMac販売店として認定された店が、こんなミスプリントも見抜けないとはなさけない。Macやその関連製品を買うことの出来る唯一の店。競争相手がいないから、これでも成り立っているのだろうが、これでは厳しい基準で選択した?意味が無い。選択より競争の荒波に曝して欲しいものだ。 リンクコーナーに頑張れ!Appleで知り合った人達を追加しました。 11/18/1999(地方でMacボランティア) そのiMacもこの付近には販売店が無いので見ることは出来ないし、唯一置いてあるG4も只置いてあるだけで電源は入っていない。周りのWindows機が自由に触れるのに比べて、ただの飾りみたいな感じ、これが地方のMac事情である。 アップルが相手にしていないのか、販売店が相手にしていないのか定かでは無いが、これではMacを買う人は希であろう。パソコン市場そのものが小さいのだからMac市場は無いに等しい。こんな地方にもiBookやiMacを大都市と同じ方法で置いて欲しいと願っても、経済の原理に反する。 ならば地方は諦めなければならないのだろうか?答えは否である。大都市のような展示や販売店のスキルを期待しなければ、可能なように思う。ただ置いて電源だけは入れて、試せるようにしておく、それだけで良い。 それでは使い方が分からないの疑問も湧くが、方法は有る。Macの好きな人達がボランティアで初心者に教えてはどうかと思う。地方にもそんなMacユーザーがいるはずである。そんなユーザーが初心者を教え、その初心者が数年後には新たな初心者を教える、そんなMacユーザーの輪が出来そうだ。 そのボランティアは誰が?現役のサラリーマンでは少し無理なようだ。引退したMacユーザーと大学生のボランティア。そのボランティアに刺激されて地方の販売店も勉強をするだろう。そんな輪が広まれば地方のMacユーザーも増え、アップルも地方市場を見直すのでは無かろうか。 私もあと数年で、そんなボランティアを目指そうかなと考えている。昭和22年生まれのベビーブーム時代もそれに続いてくれれば、そんなに夢の話でも無さそうだ。 11/14/1999(原田社長へのメッセージ) 初めまして、ホームページ上で「頑張れ!Apple」運動を主催した○○○○と言います。そこで戴いたメールをここに同封させて戴きました、ユーザーの頑張れの声、その気持ちを真摯に受け止めて下さい。 運動を通じて私が考えた事を追加させて戴きます。 この運動はこんな呼びかけで始まりました。 「最近のAppleは混乱しています、だから元気を出してもらうため企画しました。批判や抗議ではなくてApple、アップルに頑張れと、励ましの言葉を贈りたいと思います。賛同のメール、リンクを戴けたら、まとめてアップルに送付します。どうかご協力をお願い致します。皆でAppleを励まそうではありませんか!陣中見舞いならぬ、心の差し入れです。」 批判や抗議では無いので賛同した方や、こんな時だから頑張れ!の声を掛けようと賛同した方もいますが、多くは不満を持ちながら、叱咤激励や頼むから頑張ってくれの賛同でした。反対された方は私の思い込みや運動方法への反対だと思います。皆さんの気持ちはMacが大好きだからApple、アップルにはおごりたかぶることなく、しっかりとユーザーの為に頑張って欲しいだったと思います。 経営品質を評価する手法の基本的な考えに「それはユーザーを見た考えですか?ユーザーの為になりますか?ユーザーの付加価値を上げていますか?」があります。どうかこれを自問自答し、ユーザーを思って下さい。 ユーザーを向いた窓としてTellUsが開設されています。でも、それの答えは見えません。せっかくユーザーとの窓口を開かれたたのですから、更に発展させ、もっと積極的にトップの考えを述べる 原田社長が答える:Answer You from Harada を開設して戴きたいと提案します。 この運動を開始以来5000以上のアクセスがありました。無言の反論も賛同もあったと思いますが、ユーザーから頑張れ!と声が掛かる企業は貴社くらいではないでしょうか。どうか驕り高ぶること無く、ユーザーの気持ちを大切にして下さい。そして上記提案を実現してください。 最後になりましたが、私のページ「夢荘にて」では「頑張れ!Apple」に戴いたメール、リンク、経過等は運動終了後も残しておきます。郵送メールと合わせご覧戴けると幸いです。ご精読ありがとうございました。 (住所氏名略) 11/19/1999(終結に向けて) 戴いたメールを見ると、批判や抗議運動では無いので賛同戴いた方もいらっしゃるが、不満や要求を書いてから、頑張れと声を掛けられた方もいる。表現は違っても皆Macが好きだの基本は同じだと思うし、それぞれの思いを語った方のご意見は、貴重なものとして受け容れ、色んな頑張れがあって良いと思っている。 メールを纏めながら考えていたのだが、これらの思いはこの運動が始まって初めて出てきたものとは限らないだろう。Tell usにも同じ様な書き込みはあったかも知れない。それでも何故思いを書き込んで戴いたのか、最初は単純にありがたいと思っていたのだが、アップルに何かが不足しているからでは無かろうかと思うようになってきた。 Tell Usの窓口が出来てアップルにユーザーが直接ものを言うことが出来るようになった、でも、その応答はどうだろうか。個別に回答されていても、他の人には分からないし、梨の礫もあるだろう。悪く言えば原田社長が「聞き置いた、皆の者良きに計らえ」的な事をしていないかの疑問が湧く。TellUsにどんな事が書き込まれ、どう答えたかは分からない、一方通行なのである。 Tell Usを有効に機能させるには、プライベートなものを除ききちんと回答を公開する必要がある。あるいはもっと積極的に、トップの考えを述べて、ユーザーの意見を聞く必要もありそうだ。だからアップルには次の二つの開設を要望したい。 |