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3/31(初心者が触ったMac OS X(その1)) 感想など次に続く 3/30(本当は良く分からないのだが、大衆の感覚とはずれているのだろう。) この間まで鴨が潜んでいた葦も、カワセミが留まっていた川辺の木々も取り払われている。積み上げられた土砂を見ると、何だか大事なものを失ってしまった思いがする。治水上必用であると言われれば、素人の私には何も反論できない。ただここに住んで約20年経つが、工事が始まったのは昨年からのように思う。それまでは被害が出ていたのか、危険を感じた人達がいたのか、川の遙か上に住む私には分からない。でも、大衆の感覚とは少しずれているような気がしている。 同じようなずれの感覚はアップルの販売戦略。サミいさんがここのところ精力的に書かれている「アップルと販売店の間に信頼関係を」は私も常日頃感じていたこと。上の治水と同様に流通販売の素人だから、それが利益を確保して生き残る唯一の方法だと言われると、理論的に返す言葉は無い。でも、初めてパソコンを買う人がアップルストアーで注文したり、遙か離れた町までMacを買いに出向くだろうか。 私とMacの最初の出会いはPerforma5210、近くの大型家電量販店で購入した。Macを買いたいと思っていたが、どこで買えるのか分からない。Macのベテランからは普通のPowerMacを奨められたが、この辺では何処にも売っていない、出会えたのはPerforma5210だけ、だからそれになった。初心者の気持ちは今でも変わらないと思う。いくらiMacが良くても、PowerBook G4が魅力的でも、近くに無いものは買えないのだ。 サミいさんが書いている「アップルが売りたい、消費者が買いたい、それでも販売店は売ることを許されていないか積極的に売りたいと思っていない」もアップルが大衆の感覚からずれているからなのだろう。流通販売の専門を自負しても、販売店も顧客も支持しなければ、ものは売れない。 治水と違うのは、それでも実行可能なお役所と一般企業との違いだろう。いくらアップルが役所のようだと言っても、パソコンの販売は長い物にはには巻かれろの世界とは別物、早く自覚して欲しいものだ。 3/25(野球嫌いは余程の変わり者?) 野球嫌いである。何故か?落語が好きだから。この問答の分かる人はいるだろうか、恐らく皆さんは首を傾げるのではなかろうか。それには時代を遙か彼方に戻さなければならない。小学生の低学年の頃から落語好きだった。その当時は夜のラジオ番組には落語がかなりあった。先代の歌笑が健在だった時代である。ところがこのラジオ寄席も野球シーズンには無くなってしまう。野球の中継が始まるからだ。雨で中止になろうものなら大喜び、ここから野球嫌いが始まった。 小学生の低学年で、訳も分からないながら、花魁だの吉原だの落語での知識は相当なもの。高学年になった社会科の授業で吉原が製紙産業と学んでもぴんと来ない。なにしろテストで吉原の場所を聞かれると「浅草」と答えてしまう程の変な知識。その思いが落語番組と野球が関係なくなった今でも続いている。だから野球嫌いなのだ。 妻も野球嫌いの落語好き。となると家の中には野球の話題は皆無になる。そこに育つ子供もその影響を受けて、野球音痴だった。子供会の野球で初めてバットをにぎり、ボールを打っても、その場にポカンと立ちつくす。周りから走れ走れと言われたら3塁側に走り出したとのエピソードもあるくらいだ。 そんな子供達も家を出ているので、今は野球に少しは興味をもっているのだろうか。今朝の野球特集のような新聞をみて、こんな昔話を思い出した。 3/23(Macの行方はどこへ?ともかく付いて行くのだが。) Jobsは現実歪曲型と言われているようだ。このくらいの人物になると、時代を数歩先に歩んでしまうために、現実歪曲と言われる場合もあるのだろう。iMacが発売されたとき、フロッピーが無くなった事に多くの非難があった。勿論私も懸念した一人ではある。ところが、現在フロッピーを使っている人がどれだけいるだろうか。USBで簡単に接続できる容量の大きなMOにお株を奪われているように思う。私もここ2年ほどはフロッピーを使用していない。 今回のPowerBook G4は斬新なようで、中身は従来のアーキテクチャーを流用している。ものを作るとき、いっぺんに変えてしまわないことは常道でもある。同時に変えてしまうと、問題を生じた場合に、何が要因なのかが分かりづらくなるからだ。確立されたアーキテクチャーを、あのサイズに詰め込む事に専念した結果がPowerBook G4。となるとJobsは現実歪曲型とは言えないように思える。 PowerBook G4の次期バージョンは色変わりとの情報もあるが、決してそれだけとは思わない。きっと今度はあのデザインの中で、新しいアーキテクチャーを生み出してくれると期待している。Mac OS Xもフロッピーのように(?)数歩先を進んでしまったものなのかも知れないが、何年か後にこれで良かったと思いたいものだ。 私のような初心者もMac OS Xフィードバックに投稿したが、そんな意見も考慮して欲しいと願う一方、信じる道を数歩先に行って、我々に夢を与えて欲しいとも願う。やっぱりMacが好きだから、ブツクサ言いながらも付いて行くだろう。そんなユーザーを長期的な目で裏切らないJobsのAppleであって欲しい。 3/16(Macの買い換え、買い増しのサイクルは3年間?) Adobe Photoshopを使い出すとPerforma5210では余りにも遅くなった。Internetも28kモデムだったのでWebページを開こうとすると、途中で眠くなってしまうような遅さ。初代購入から3年後'98にISDNとG3への移行を考えた。出会ったのが初期のG3DT233。Rev1の初期不良でだいぶ悩まされたが、Rev2への取り替えで安定。昨年には500MHz、ATI66、ビデオカード、USBカードとアップグレードして現在に至っている。 次の動機はMac OS Xだろうか。OS Xがバンドルされたものでの買い換えを考えていたが、今、心が揺れている。それは、あのチタンの出現、何しろデザインが秀逸だ。更に、ノートでも今の17インチCRTより大きいようだし、OS Xでも快適に動きそうだ。G3DT233のRev1で悩まされた初期不良の懸念があるが、今なら近くのパソコン点で5%の割引がある。それと心を動かされたのが今朝読んだMacPeople誌4.1号P144の記事。PowerBookG4のイーサーネットポートは接続されているケーブルの種類を自動認識するので、ストレートケーブルが一本有ればハブでも直接でもMacとの接続が出来てしまうようだ。 常に使う機能では無いが、こんな心遣いが嬉しいものだ。まだまだ人に優しいMacの心は生きているようだ。G3DT233購入から3年が過ぎた、そろそろ買い換えの時期なのだろう。Macサイクルは3年間か? 3/11(最新のATOK14で古いマックライトIIをインライン変換する方法) 新しもの好きも古いソフトも使う、それはマックライトII。最近はAppleWorks 6を使うことが多いが、時々はマックライトII。ところがこのソフトは、それ用のインラインフィルターが無いとインライン変換出来ない。そこで早速機能拡張からATOK14システムをコピーし、ResEditで開いてみる。 マックライトIIのインライン変換に書いた所が今度はこのようになっている。 ![]() 容量を小さくするためにJPEGで貼り付けたので見難いが、2行目にA14Iと読める。 これで古いソフトマックライトIIが最新のATOK14で気持ちよく使えるようになった。 もし自分で作るのが不安な方はメールを戴ければお送りします。 3/07(血液型とMacとの関係は?) 勿論母数が小さいし、血液型と性格の科学的な根拠は無いのだろうから、このアンケートの正確さを議論しても仕方がない。それでも真実っぽい気が私にはする。私自身は血液型と性格とはかなり関係している気がしている。両親、兄弟と妻、その家族、子供達にはA型はいないし、職場にもA型は少ない特殊な環境にいる。だからA型への理解が少ないのかも知れないが、多くの人が使うWindowsの方がA型には合っている気がする。それに対し、周りのことは気にしないAB型では、多い少ないは関係ない、自分が使いたいものを使うだけ。そうなるとMacを使う人が多くなるのだろう。 えっ!どうしてMacを使っているの、少数派だよ!と言ったのはA型とO型、直感的なところが好きだと言ったのはB型、もちろんこちらの方も母数は少ないのだが。 |