夢荘日記    2001年11月


これまでの日記         1998年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

11/30/2001の夢荘日記(顧客サービスに思う)

すっかりご無沙汰している夢荘日記です。思いついいたことは、直ぐに今日の独り言に書くので、ついついこちらが疎かになります。本当はそれぞれのコーナーの個性を明確にすれば良いのでしょうが、如何せん適当な性格なので、きちんといきません。

顧客サービスについては何度も書いていますが、ここのところ良い例、悪い例を実感しましたので、比較しながら書いてみます。

凄く良い例:最近本や新聞が見にくくなったので、眼鏡を作りに行きました。もう20年以上前から通っている店です。私の目は強度の近眼と乱視、更には左右の度が大幅に異なる、加えて老眼と甚だ難しいもの。1時間近くも詳しく調べた結論は、度も変わっていないので、新しく作ることは無い、でした。見にくいのは、眼鏡がゆがんで乱視の軸がずれたかららしい。そう言えば、ぶつけた時、近くの時計兼眼鏡店で安直に直して貰った、それが悪かったようです。軸を矯正して見やすくなりました。儲け第一なら、同じようなもので、乱視の軸を正しくしたものと、今の眼鏡を比較させ、よく見えるでしょうと作り替えを勧めるはず。それをしなかったのは、顧客との長いつきあいを大事にした顧客サービスなのでしょう。

良くなってきた例:何度か登場した近くのパソコン店。市内に競合店が出来てから、見違えるように対応が良くなってきたのは以前にも書きました。そこに無線ルーターの外付けアンテナを注文しました。1週間位で入荷するでしょうとの話でしたが、その期限が来る前に、連絡が有りました。遅れて12月初旬になるとの事。秋葉原なら店頭に有るものですが、地方のお店ではどうにもならない流通の問題も有るのでしょう。このように、早めに連絡が有って、納期の目安が付けば安心します。顧客をいらいらさせない、これも顧客サービスだと思います。

とてもサービスとは言えない最悪の例:やはり、この代表はYahoo! BBです。もはや独り言で何度も書いていますが、象徴するのはこの会話でしょう。

 夢荘「調査の状況はどうなっていますか?」
 サポート「分かりません」
 夢荘「おおよそどれくらい掛かるとかは?」
 サポート「分かりません」
 夢荘「分かりませんって、1ヶ月とか1年とか?」
 サポート「分からないのですから、そう思って戴いて結構です」
 夢荘「どこか分かる部署は無いのですか?」
 サポート「分かりません」
 夢荘「調査はYahooさんがやっているのですか、それともNTT?」
 サポート「分かりません」
 夢荘「分からなくて調査出来るのですか?」
 サポート「分かりません。ともかく、そういう常態なのです」

このままで最悪の企業が存続していくとは思えません。大幅な体質改善が為されるか、滅亡するかでしょう。折角ADSLの世界に風穴を開けたパイオニアが潰れて欲しくはありません。それでも、このままでは先は見えています。消費者はそんなに馬鹿でも弱くもないですから。

長々お付き合い、ありがとうございました。

夢荘ホームページに戻る