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これまでの日記 1998年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
1/30(ネット上での購入) ATOK12バージョンアップの連絡が来た。28日に葉書が来たのだが、実はその前日にネット上で申し込みを済ませている。 「優待販売をお申し込みいただき、ありがとうございました。 これは早いし、ジャストシステムにとっても通信費を節約出来る方法だろう。 ネット上でクレジットカードの番号を入れる不安はある。本当に大丈夫なのだろうか、でもあまり疑い深く無い私は送信ボタンを押してしまった。 E-mailでの連絡が当たり前になっているかと思うと、パソコンソフトの業界は意外と遅れていて、申し込みの葉書に手書きで記入する場合が多い。字の下手な私では間違って伝わらないか心配をしながらの申し込みをしている。 セキュリティーがしっかりするか、申し込みのみネット上で現品は代引きで受け取るとか、もっともっとネットを利用したスピーディーな対応がこの業界には欲しいものだ。そう言えば、代引きで受け取るStuffIt Deluxe 5.0Jは発売が遅れて、アップグレード発送開始日2/8のメールが来ていた。 1/29(変な景気浮揚策) その一方で作りかけでなかなか進まない道路新設工事が有る。長期計画で予算組して進めているのだろうが、表面を繕う工事を我慢しても、こちらにお金を懸けるべきではなかろうか。新しい道があれば、その周りには新しい商店や家も建つだろうし、経済圏も広がってくる。 縦横に走る無料のハイウエイ、米国の姿を見ると、これは敵わないぞと思うし、情報ハイウエイはもっと遅れているのでは無かろうか。各家庭に光ファイバーが引かれるのは2010年とか聞いた気がする。それではとてもこれからの情報化社会を築けないと思う。 どうしてこんな道路を、情報システムをと騒がれるものを作ってしまう世紀末の「大虚け」が出てこないと、21世紀の日本は後進国になってしまいそうだ。票にならない事業は出来ない、しない体質は変わらないのだろうか。 なんか空しい叫びである。 1/26/99(分かるかなiMac) どうしてこんな事を書くかと言うと、あのテレビCMである。5色のiMacが、綺麗に表現されている、でも知らない人が見たら、新しいテレビでもで出たのだろうか程度の印象しか無いように思える。パソコンのパの字も無いし、何が出来るのかも価格のアピールも無い。 これを見て「おっ」と喜ぶのはMacユーザーで、既に知っている情報をマスメディアで見た喜びを与えているだけの気がする。多額の費用を懸けたコマーシャルなのだから、それなりの成果を狙っているはずだ、それが既存のMacユーザーを喜ばせるだけだとしたら、とんでもない思い違いではなかろうか。 Macのシェアーを少しでも上げる、その手段がiMacでは無かろうか。幸いマスコミがiMacを取り上げ、その結果Windowsユーザーや始めてのパソコンユーザーが購入しているようだが、Apple自身の戦略ではなさそうだ。 相変わらずAppleは良い物は良い、知らない人は知らなくて良いのスタンスの気がする。これまでにも多くのチャンスを自ら摘み取ってきた体質は変わらないのだろうか。こんな心配が杞憂で有って欲しい、一Macファンの繰り言である。 1/24/99(アップルメニューオプション) そんな訳でアップルメニューオプションは外して、代わりにBeHierarchic 使用している。これを使うとアップルメニューに入れた項目の他に「デスクトップ項目」と言うのが一番上に現れる。ハードディスクのエイリアスをアップルメニューに入れたのと同じ効果で、ハードディスクの奥深くまでたどり着ける。 「Mac初心者からMac初心者へ」に投稿戴いたNO.14「Macintosh HDのエイリアスをアップルメニューに登録しましょう」のところで具合の悪い場合がありますと書いて、代替法を書かなかったが、このBeHierarchicが代替法の一つと思う。 現在のバージョンは3.1.1Jで8.5のプラチナ調に対応していないのが残念だが、使う上では問題は無いようだ。ただしシェアウエアだから代金を送る必要がある、上記日本語のページに送金方法も書いてあるので参考にして戴きたい。英語版だけの時、送金法が良く分からず、代金とほぼ同じくらいの手数料が掛かってしまったのは2年くらい前のことだろうか、思い出深いソフトである。 入金が確認されるとメールでシリアルNO.が送られ、その後のバージョンアップでは料金は不要のようだ。デスクトップ項目だけならFider Popで代用できるが、アップルメニューオプションの代替としてもMacを安心して使いやすくするお奨めのユーティリティである。 ご注意 1/22/99(乗せて戴いてます) 乗り込んでしばらくすると検札がある。起きているときなら問題無いのだが、疲れて寝込んでしまうこともある。そんな時、乗務員によっては、身体を揺り起こして切符の提示を求めるのがいる。ここで眠れていたら、疲れがとれたと思うのに、無慈悲な対応である。 特急に乗り込む改札口、列車内、降りるときの改札口と3回も切符の提示を求められる。疲れて寝込んでいる人を揺り起こしてまで確認する必要があるのだろうか。どうしても確認したいなら、しばらく時間をおいてくるとか、乗客(お客)の気持ちも考えて欲しいものだ。 さらに不満なのは、列車が大幅に遅れた時の対応だ。乗り継ぎを急ごうと改札口に向かうと、切符の確認のため長い列が出来ていることが多い。こんな時は検札では無くて、改札口を大きく開けて、駅員は頭を下げてスムーズな流れを作るべきだ。 不正乗車も多く、取り締まりに苦慮しているのは分かる。でも、乗せてやっているのでは無くて、乗って戴いているとは考えないのだろうか、これではJRは旧国鉄と変わらない。人が変わらないから、組織も変わらないのなら、JRと私鉄の人員を取り替えてしまえ、と乱暴な意見も吐きたくなる。 新幹線では揺り起こされたことは無いような気がするから、JR東日本の決まりなのだろうか。それにしても、他人の身体に触れて揺り起こす事が許される事なのか、はなはだ疑問である。 1/20/99(基本の、き) 内蔵、外付けハードディスクともApple純正のドライブ設定を使用しているから、B'sCrewの出番はMOやスキャナーのマウント用で、あまり難しい使い方はしていない。だからバージョンアップしても何が新しくなったのかは良く分からないユーザーである。 そんなユーザーが、3.0にアップ後スキャナーを立ち上げようとした。電源を入れてもB'sCrewで認識されない、再スキャンをクリックするとB'sCrew Controlがフリーズ。えいっと再起動、今度は起動途中でフリーズ。焦りから又再起動、素早くスキャナーの電源を切る・・・・と何事も無かったように立ち上がる。Disk First Aidで診断しても異常無し、ほっとしてB'sCrew Controlを立ち上げてスキャナーの電源を入れると又フリーズ。 そこでスキャナーの電源を切ると、おやっ・・フリーズ解除。ID番号が変かなと替えてみてもフリーズ。全部の電源を切ってスキャナーのSCSIケーブルを抜き差し、再チャレンジしたがやはりフリーズ。犯人はB'sCrew 3かと疑いの気持ちが持ち上がる、でもMOはきちんと認識しているのだ。 もう一度電源を切り、スキャナーへの入力側のMOのSCSIケーブルを抜き差しし、再チャレンジ、ム、ム、ム・・・何事も無かったように立ち上がるでは無いか。原因はSCSIケーブルの接触不良。冷静に考えれば、上記の現象はSCSI関係、接触確認が基本なのだろう。 基本の、き、を忘れて、B'sCrew 3にあらぬ疑いをかけた未熟者に恥いっている。 1/17/99(PowerBook手足論) 5色のiMacやNew Power Macintosh G3を見ていると、Appleがワクワクする製品を出してきそうな予感がしてきた。VAIOとFUSIONでMacを動かそうと考えたが、本当のMacノートを待っても良さそうだ。なにしろ2月18日にはあのJobsが日本にやって来る、一度も来たことが無いから来るなんて単純な事ではないだろう。きっとアッと言わせる物を持ってくるはずだ、と期待したい。 それは日本で人気の有ったPowerBook2400の後継機をVAIOの故郷で発表し、世界をアッと言わせる、これまで見たことの無い斬新なデザインと性能のNew PowerBook。 初代Macのデザインは人の頭をイメージしたものだそうだ。人にやさしいMacだから人の身体をイメージしているのだろう。iMacもやはり頭のイメージだし、New Power Macintosh G3は何となく首から下、胸のあたりのイメージがする、するとNew PowerBookは手、足のイメージなのだろうか。手、足のように行動するためのMac、それがNew PowerBookのコンセプトではなかろうか。 果たして期待が叶うのか裏切られるのか、今の時点では全く分からないが、ワクワクした気分で待っていたい、そんな気にさせる最近のAppleだ。 2/18は行けるかどうか分からないのに、事前登録とチケット購入の手続きをしてしまった。楽しみな一ヶ月後である。 1/16/99(取り違え) 以前、どこかの産婦人科で定期検診の患者を堕胎してしまった事もあったらしい。これは同姓の患者を間違えたらしいが、今度の事件は何が原因なのだろうか、いずれにしても生命を預かる医師のすることでは無い。 私の姓は良く有る名字なので同姓同名もいるし、最後の一音だけ違う人もいる。病院ではよほど耳をそばだてていないと、自分が呼ばれたのかどうか分かりにくい。或る眼科医院では右の目を洗浄してもらうはずが、左目を洗浄されたことがある。違いますと言うと、「あっ、同じ名前で間違えた」であった。 目の洗浄くらいなら間違えたで済むが、今回の事件では間違えましたで済む事では無い。どんな確認システムであったのか、システムの問題もあるのだろうが、患者の顔を見て何をしようとしているのかも分からない医師の心にこそ問題があるのだろう。 治療の時、カルテの名前が本当に自分かを確認する事はこれからも欠かせないようだ。 静さんから 私もそう思います。 石田さん(Mac初心者から初心者へNo7の投稿者)からは ありがとうございました。 1/14/99(機能拡張と初期設定) その方から下記質問が有りましたが、私だけでは不十分と思いますので、皆様のご意見を戴けたら幸いです。 ご質問は 私の理解では 最近「コンフリクトキャッチャー8」を購入しました。機能拡張を詳しく整理出来たり、読み込み順を簡単に変更出来たりするのですが、何となく心配で外しました。 確か、機能拡張や初期設定を関連したフォルダーに一括管理するフリーウエアがあったと思いますが、私自身は使用していません。 OSの基本の部分ですから、初心者はあまりいじらずに純正の使用が良いと思いますが、皆様いかがでしょうか? 1/12/99(GigaHit) どのページも解析したいとなると、それぞれにバーナーを付ける必要があるから、少し面倒だが、それだけ解析結果も興味深いものになる。ページ、プロバイダー、OS、ブラウザ、曜日、時間別等の訪問者を知ることが出来るのだが、結果を見ているとなかなか面白い。 勿論、どの方が訪問してくれているかは分からないのだが、プロバイダ名を見ると「おっ、あの方かな」と思いを馳せるし、あのページも見て貰えたなんて喜んだりしている。Macのコーナーなのだが、Windowsの方が必ず見にきてくれていたり、ブラウザでInternet Explorerが意外と多かったりも思いの外であった。 偶然訪問された方が、次の日も来て戴けるページにしたいなと思っているが、どこまでその魅力を出せるかは自信が無い。でも、この解析結果を眺めていると、少しずつでも充実させて行きたいなと思う気が起きる、面白いサービスである。 1/10/99(ばれた正体) 理由は簡単、次男の友達で我が家に来たことがあるそうだ。夢荘の位置や自己紹介、日記を読んで、恐らくあの家だろうと推定したらしい。そんなに隠し立てするつもりは無いので、正解ですのメールを出した。 今、Internetの匿名性が問題になっている。例の薬物の販売が原因らしい。私のページも実名にするか匿名にするか迷った末、ネットの先輩の意見を入れて匿名にしている。匿名だからいい加減な事を書くとか、別の人格で書くとかはしていないもりだ。 匿名の是非はどうなのだろう。政治家とか公の立場で発言したい人を除き、実名を明かさなければいけない理由も無さそうだ。匿名も、実名=会社の陰、を背負っていないで自由な発言が出来て良いかなと思っている。 退職した人に自己紹介させると、元○○○、××の誰それですと肩書きを言うらしい。そんな肩書きを外してしまっているのが匿名かなと考えている。こんな事件が有ると、匿名の悪い面が強調されるが、実名で有るべきと言う議論は行き過ぎではなかろうか。 1/8/99(128,000円) それにしても年末や新年早々購入した人はどんな気持ちだろう。きっと怒っているでしょうね。どこかで区切りが必要だから、しようがないと言えばしょうがないのだが、何か釈然としない気持ちはする。 一方のG3は「売り切れ」の表示が大部分。デスクトップで売る物はiMacしか無いのだから安く売るしかないのだろう。でも、でも、iMacを置けないお店はどうしているのだろう。近くの大型家電店ではMacを店頭に置かなくなったが、こんな状況では当然なのだろう。 売れない在庫を大量に溜め込み経営を圧迫した時期と比べるとすばらしい在庫管理に思えるが、販売店とユーザーにも思いやりのある手は無かったのだろうか。勢いが付いてきただけAppleには性能や使い勝手に加え販売の顧客満足度を上げる努力が欲しいものだ。 1/7/99(凄いMac) 350MHz版なら一年前のこのG3DT233位の価格で入手出来るとなると心乱れる思い。今のG3があり合わせの躯体に詰め込んだものなので、いずれ出てくるとは思った、今見られる画像では「う〜ん」なのだが、見ているとだんだん良くなってくる、現物を早く見たいものだ、 今のG3DT233でも使いこなしていないし、購入予算も考えると、いくら新しもの好きでも直ぐに飛びつく訳にもいかないが、魅力有るMacの登場だ。Appleも去年は回復、今年は攻めなのだろう。ともかく、やりましたApple、勢いを増せMacだ。 1/6/99(普通の人のInternet) 社内ではメールが連絡の大きな手段になっているし、学会関連で社外の方との連絡もE-mailが常識になっている。E-mailは常識の世界と、E-mailって何だの世界が共存しているようだ。どちらが普通の人なのか分からなくなる。 日本の常識で言えば、情報はお上から戴くものだ。市報、回覧板をみても、一方的な情報の伝達でしかない。だからこの方法が心地よく受け入れられる民族性なのかも知れない。Internetはこれと正反対、自ら情報を探しに行かなければ、何も得られない。この発想の転換がどのくらいの年月で「普通の人」に広まるのか、はなはだ怪しいものである。 私のお付き合いの範囲が、ほぼ同年代だからこうなのか、若い世代でもこうなのか良く分からない。でも、これも「日本の常識は世界の非常識」になっていないだろうか。これからの世界を生きる若者が、情報は発信するもの、探しにいくものになって欲しい、そんな思いのした年賀状であった。 1/5/99(ランニングハイとMacハイ) ランニングハイと言う現象があるそうだ。走り初めは苦しいが、そのうち苦しさを通り越して、走るのが気持ちよくなってくる。身体の中にモルヒネに似た物質が出てきて一種の恍惚状態を作るらしい。走り続けるためには、いかにこの現象を早く作り出すかがポイントのようだ。このためにはある程度の訓練が必要で、走り慣れていないと、苦しさしか味わえない。 走り初めて三日目くらいから、この状態を作れるようになった。15分前後で、ふっと苦しさが消え、いくらでも走れるような気分になる。この状態になれば、足が痛くならない限り走り続けることが出来る。この調子で運動が続けば、身体のスリム化も可能だろう。 ランニングハイの方は訓練が必要であったが、Macの方はどうだろう。年末年始とMacに向かう時間は多かった。特に訓練をした訳では無いのだが、Macハイの状態である。この方は時間さえ有れば、努力無しに続けられそうだ。 毎日更新とはいかないと思いますが、日々感じた事を私なりに表現して行きたいと思いますので、是非ブックマークに登録して、またおこし下さい、お待ちしております。 1/4/99(Sherlockは凄い) 冬休みで長男が帰ってきた。やはりMacユーザーで自分のホームページも持っている、最近GigaHitに登録したのも彼の薦めなのだが、Sherlockも教えられた。 最近ネットの検索ではgooは使わないでもっぱらSherlockを使っている、一度使ったら手放せないと言うので試してみた。ネットに接続して、このページ「夢荘にて」を検索してみる、出てくるがgooでも同じようなものだ。ではと、「今川味噌店」と入れてみる。これは「お奨めスポット」の文章の中にある店名で、ページの題名では無い。 同じく文章の中にある商品名「高戸味噌」でも出てくる、別のページの「五浦ハム」を検索すると、近くの農協も取り上げているのを知った。本当に怖いほど凄い機能だ。 今頃こんな事を書いてお笑いぐさかも知れないが、MacOSの素晴らしさを、また新たにした。こんな素晴らしいOSを持つMacは、もっともっと元気になって欲しい、それを気付かせる新たなPR活動もApple、アップルには期待したい。 1/3/99(それぞれの冬) その忘れていた海が、この正月には顔を出した。木々が落葉しその合間から青い海が姿を現した。海の青さがこの好機を与えてくれたのだろう。おそらく天候だけでは無く、各工場が操業を停止し、更に車の排気ガスも少なくなったことで、空気が澄んでいる事も幸いしたようだ。こんな瞬間もこの時期の楽しみである。 こんな穏やかさに浸っていると、これが普通かなと思ってしまい雪に見舞われる地方の事を忘れていた。そんな時、tktrさんからメールを戴いた、新潟ではひょうや雪が降り冷え込んでいるとの事、ずいぶん気候が異なるものだ。確かに天気予報では雪マークを見ているが、実感として捉えていないのだろう。 太平洋側の人は日本海側は暗い冬のイメージが強いが、これがひっくりかえったのは夏の佐渡旅行であった。穏やかで綺麗な海、その海も太平洋とは違って、青く透き通るような海であった。これが日本海なのか!と今までのイメージが180度転換した記憶がある。 海は荒海、向こうは佐渡よ・・・の印象が強すぎたのかも知れない。でも、それも冬の事実なのだろう。旅人では分からない厳しさ、すばらしさが、それぞれの地方にあるのだろう。雪国の方、元気に冬を乗り越えて下さい。 1/2/99元日の新聞を見て ここにはその時代に元気な業種が見えている。私が子供の頃は製菓メーカーの黄色い一面広告が印象的だったし、最近では自動車やパソコン業界が競うように大きく紙面を割いていた。だが今年の紙面はどうもその傾向が良く見えない。パソコンは姿を消しているし、自動車も企業イメージを演出したものが少しあるくらいだ。 目立つのは、本や音楽CDの大きな広告。ハードからソフトの時代になっているのか、購入意欲を煽る製品が無いのか、何かが変わりだしているのだろう。バブルの時代のように金融商品や物を右から左に移すだけで利益をだそうとする浮ついたものが無いのは救いだが、景気の停滞を感じる紙面である。 今、製造業では、どこで作れば一番安いか、そこが最適な製造場所と考えるグローバル化が常識となってきている。これも行き過ぎると、人件費の安い場所を転々と変えていくことにもなりかねない。物を作る心が失われかねない危険性も含まれているようだ。 紙面からは、この心が生きているのか、失われてきているのかは読みとることは出来ない。学生の理工系離れも歯止めが見え、国の科学教育費も増加しているように聞いている。時代が変わっても、物作りの心は伝わって欲しいものだ、21世紀がソフトの時代になっても、土台にあるのは物作りである。そんな心が元気を回復する一年であって欲しい。 1/1/99(初夢) (2)ページの充実、Mac知識のレベルアップ (4)身体のスリム化 (5)家内安全商売繁盛 |